
テレビが突然映らなくなるとき、BSやCSは問題なく視聴できるのに、地上波放送だけが映らないというトラブルもあります。
テレビが映らない原因は様々ですが、地デジ放送のみ映らない場合は、地デジアンテナ本体やアンテナ周辺の設備に問題がある可能性が高いです。
BS・CSと地デジでは使用するアンテナが異なるためです。
アンテナ周辺の問題とは、例えば、アンテナの向きがずれたり、経年劣化や故障が起きたりすることなどです。
アンテナは指向性を持っているため、地デジアンテナの方向が少しズレただけでも電波を正常に受信できなくなることがあります。
テレビが映らないことは大きなトラブルではなく、意外とご自身で解決できるケースも多々あります。
今回はテレビが映らなくなる原因と簡単にできる対処法を挙げますので、ぜひ参考にしてください。
なお、地デジアンテナといっても種類があります。
簡単にご紹介します。
| 八木式アンテナ | ![]() |
||
|
・魚の骨のような形 ・高さを出して設置したい時に最適な形 ・屋根上に限らず、破風板や外壁、屋根裏にも設置する ・素子(電波を受信する箇所)の数でさまざまなタイプがあり電波レベルに合わせて選べる
|
|||
| デザインアンテナ | ![]() |
||
|
・箱型で素子がカバーされている ・5色あり外壁に設置しても目立ちにくい ・受信性能が高いタイプ(26素子相当)もある ・外壁や屋根裏に設置することが多い
|
|||
| ユニコーンアンテナ | ![]() |
||
|
・棒状で破風板に設置すると屋根より高い位置になる ・八木式とデザインアンテナのいいとこ取りをしている ・高さを出して設置でき、素子がカバーされたデザイン ・黒と白の2種類から選べる
|
|||
ー関連記事ー
☞【地上デジタル放送とは|いつから始まった?地デジやアンテナについて解説】
BSは映るのに地デジだけ映らない場合の原因と対処法

「BSは映るのに地デジだけが何故か映らない」と困った経験はよくあるようです。
黒い画面に「受信できません」「E202」などの表示が出現し、驚かれたという方も多いでしょう。
地デジだけが映らない場合の原因は主に、外的要因と内的要因に分けられます。
ー関連記事ー
☞【BSが映らないが地デジは映る!そんな時の原因と対処法 業者の選び方も紹介】
一時的な受信障害
台風などの悪天候による不具合
チャンネルの放送休止
コンセントが抜けている
ケーブルの接続不良
チャンネル設定が正しくできていない
アンテナの向き・角度が変わっている
アンテナの角度や向きが変わってしまった場合も正常に電波を受信できなくなり、地デジ放送は映らなくなります。
地デジ放送は、テレビ局から送信された電波を地デジアンテナで受信することで視聴できます。
地デジの電波は最寄りの電波塔(送信所)から送信されているため、アンテナはその送信所の方向に向けて設置します。
そのため、強風や台風などによってアンテナの向きや角度が変わり、送信所からの電波を十分に受信できなくなると、地デジが映らなくなることがあります。
アンテナの向きを直すことで改善しますが、屋根の上などに設置されている場合は高所作業になり、ご自身での解決は困難です。
ベランダなど手の届きやすい場所に設置されている場合でも、正確な方向への調整や受信状態の確認は一般の方には難しいです。
下手に動かすとアンテナや配線を傷める可能性があります。
安全のためにも、アンテナの向きが原因と思われる場合は専門業者への相談をおすすめします。
ー関連記事ー
アンテナの受信感度が弱い/強すぎる
B‐CASカードが正しく挿入されていない
テレビ背面を見るとB-CASカードが挿入されているはずです。
ここを確認してみてください。まずはB-CASカードの挿入状態をチェックしてみましょう。
正しくB-CASカードが接続されていなければテレビは映りません。
B-CASカードはテレビ背面に挿入口があるので、カードを抜き再度正しい向きで差し込みます。
この時、ICチップにホコリや汚れなどが溜まっていないか確認しましょう。
汚れが原因で正しく読み取れていないこともあります。
また、カードを挿入し直した後は、リモコンのボタンをしっかりと押して、テレビが正常に反応するか動作確認を行ってください。
これらの対処法を試しても、引き続きテレビが映らない場合はカード以外のところに原因があると考えられます。
テレビ本体の故障
テレビ本体の故障の場合には修理が必要になります。
テレビの寿命は、一般的に7~10年程度が目安とされています。
使用時間や使用環境、テレビの種類によって寿命は異なりますが、購入から年数が経過しているテレビで故障が発生した場合は、修理だけでなく買い替えも選択肢の一つになるでしょう。
保証期間が残っている場合には、無償で修理ができることもありますので早めに購入メーカーへ連絡しましょう。
購入から数年経過している場合には、修理代金は全てご自身で負担することになります。
また、長年使用しているテレビでは、修理部品の保有期間が終了しているなどの理由で修理できない場合もあります。
修理費用やテレビの使用年数などを考慮し、修理と買い替えのどちらが適しているか検討しましょう。
ー関連記事ー
地デジの一部チャンネルだけが映らない場合の原因は?

| エラーコード | 原因 | 対処法 |
|
E100 E101 E102 |
B-CASカードに問題が生じています。カードが正しく挿入されていない、カードにホコリなどが付着し汚れていることによる不具合と考えられます。 |
テレビの電源を切った上でカードを抜き、乾いた布で拭き挿入し直してください。 |
|
E103 E200 |
契約されていない番組を選んでいる可能性があります。 | チャンネルを変えてみましょう。 |
|
E201 E202 |
アンテナレベル、受信レベルに問題が生じています。雨風の影響により一時的に電波が弱くなっている可能性があります。 | ケーブルがしっかり接続されているか、テレビケーブルを確認してみてください。 |
|
E203 E204 E205 |
契約されていないチャンネル、現在放送されていないチャンネルを選んでいる可能性があります。 | チャンネルを変えてみましょう。 |
複数台のテレビがある場合は「他の部屋のテレビ」が映るか確認する

地デジ放送が映らない不具合が発生した際、宅内に複数台のテレビがある場合は、他の部屋にあるテレビの受信状態を確認することが重要です。
特定の1台のみで問題が起きているのか、それとも家全体のテレビで同様の現象が発生しているのかによって、不具合の原因が「テレビ端末や室内配線」にあるのか、「アンテナ本体や共有設備」にあるのかを切り分けることができます。
まずは以下の2つのパターンのどちらに該当するかを確認し、原因に応じた適切な対処を行いましょう。
特定の1台だけが映らない場合
特定の1台だけ地デジが映らない場合は、屋外のアンテナではなく、そのテレビ本体か個別の配線設備に原因が存在する可能性が高いと考えられます。
まず確認したいのがテレビ本体の寿命です。
一般的にテレビの平均寿命は8年〜10年程度とされています。
長年使用している機器であれば内部基板やチューナーの経年劣化が疑われるため、新しいテレビへの買い替えを検討する時期かもしれません。
また、テレビ背面にある配線接続のゆるみや、部屋の壁面から機器へ電波を届ける分配器側のケーブル接続不良が原因で、特定の一台のみ信号が届かなくなっているケースも多く見られます。
アンテナから届く電波自体に問題がない場合は、個別の受信環境をひとつずつ見直すことが解決への近道となります。
すべてのテレビが映らない場合
家にあるすべてのテレビで地デジ放送が映らない場合は、室内個別の問題ではなく、屋外のアンテナ本体やその周辺機器全般にトラブルが発生している可能性が高いと考えられます。
地デジの信号は、屋根上や外壁に設置されたアンテナで受信された後、ブースターで増幅され、分配器を経由して各部屋のテレビへ送り届けられています。
そのため、受信の起点となるアンテナの向きが強風などで大きくズレてしまったり、アンテナ本体やブースターなどの共用機器が故障・破損している場合、家全体の電波が途絶えてしまいます。
このような複数台に及ぶ全室的な受信障害が起きている場合は、高所での作業や専門的な測定器を用いた調査が必要となるケースが多いです。
そのため無理に自力で修復しようとせず、速やかにアンテナ工事の専門会社へサポートを依頼することをおすすめします。
地上波放送だけテレビで映らない場合の連絡先は?
上記の項目で、ご自身でできる対処法を紹介しましたが、自分で直すのは限度があります。
対処法を試して改善されない場合、その旨をアンテナ業者に相談すると良いでしょう。
エラーコードや受信レベルの数値をアンテナの専門業者に伝えれば、アドバイスが期待できます。
地域一帯で受信障害が発生し地デジが映らない場合の相談先は総合通信局に問い合わせる必要があります。
みずほアンテナは年中無休で修理工事も承っております。
自分で直せない修理が必要な場合、修理工事に対応したアンテナ業者に依頼することをお勧めします。
マンションやアパートなどの集合住宅では「管理会社や大家」へ連絡する
.png)
マンションやアパートなどの集合住宅では、戸建て住宅とは異なり、建物全体でひとつの大型アンテナや共聴設備を共有してテレビ放送を受信する仕組みが採用されています。
屋上に設置されたアンテナから受信した電波は、共有の増幅器や分配器を通じて各住戸へと分岐・配線されているため、特定の住戸や建物全体で地デジだけが映らなくなった場合、その原因が個人の部屋にあるのか共有設備にあるのかの判断が非常に重要となります。
集合住宅のテレビ設備は建物の所有者であるオーナーや管理会社の管理下に置かれているため、居住者の判断で勝手に修繕を行うことはできません。
トラブルが発生した際は、必ず管理会社や大家さんへ連絡し、指示に従って対応を進めることが基本原則です。
集合住宅で地デジが映らない場合の適切な対応手順について、以下の2つのポイントに沿って詳しく解説していきます。
それでは各項目を詳しく解説します。
なぜ個人で業者を手配してはいけないのか
集合住宅におけるアンテナや配線などのテレビ受信機器は、建物全体の共有設備として管理されています。
そのため、個人の判断で勝手に専門業者を手配して工事を行うことは認められておらず、必ず事前に管理会社やオーナーへの相談と許可が必要です。
仮に許可なく個人で業者を依頼して修理を行った場合、共有部分への施工によってトラブルが拡大したり、修繕費用の全額が自己負担になったりするリスクが生じます。
共有設備の故障であれば、本来は管理会社側で修繕手配を行い、費用も物件の維持管理費から賄われるのが一般的です。
無用なトラブルや費用負担を避けるためにも、まずは管理会社へ問い合わせフォームや電話で相談し、適切なサポートを受けるようにしましょう。
管理会社に連絡する前にやっておくべきこと
どうしても改善しない場合は専門業者に依頼しよう

失敗しないために!信頼できるアンテナ修理業者を選ぶポイント
自分で対処しても地デジが映らない場合や高所での作業が必要な場合は、専門業者への手配が必要です。
しかし、業者選びを誤ると不要な工事や想定外の費用が発生するリスクもあるため、以下のポイントを押さえて信頼できる工事会社を選びましょう。
みずほアンテナでは、年間多数の施工実績を誇るプロのスタッフが丁寧な電波調査を行い、明確で適正な見積もりをご提示します。
業界最長クラスである10年間の長期保証をお付けしており、施工後に万が一アンテナの不具合でテレビが映らなくなるトラブルが発生した際も、速やかに元の正常な視聴環境へ戻るよう手厚いアフターサービスでサポートいたします。
古い設備の撤去から新しいアンテナの入れ替え工事まで迅速に対応いたしますので、疑問点や費用面のご質問があれば、まずはお気軽にお電話やWEBフォームよりご相談ください。
テレビアンテナのことなら迷わずみずほアンテナへ

まとめ

テレビが映らなくなった場合の原因や対処方法について様々な観点からご説明しました。
ご紹介した原因をあたり対処することで、意外とあっさりテレビが映るようになったということは少なくありません。
トラブルが生じたときは、まずは落ち着いてご紹介した対処法を試してみてください。
いずれの方法を試しても一向に映らない時には、テレビの寿命や故障を疑いましょう。
テレビの寿命は8~10年程と言われています。
購入から年数を重ねている場合には、買い替えの時期が迫っているかもしれません。
解決の糸口が見えない場合には、早めに専門業者やメーカーに相談しましょう。
ー関連記事ー
☞【テレビのノイズの原因と解決法を紹介!ブロックノイズなどの種類も解説】
☞【アッテネーターテレビとは?テレビが映らない・ノイズが走る原因はアンテナレベルにあった!】
☞【BSを見るには?必要な機器や無料で見れる視聴方法を紹介!】

























