正式にはUHFアンテナといい地デジ放送を受信する為のアンテナです。主に屋根の上や破風の部分に金具を用いて設置するケースが多いアンテナになります。見た目はよく魚の骨の様な感じを言われる事が多いのが特徴です。アナログ放送時代に似た様なアンテナでしたがこちらはVHFアンテナと言い、UHFアンテナより大きく重いのが特徴です。現在地上デジタル放送を受信する為に必要な八木式のUHFアンテナはかなり軽量で強風や雪などの影響をほぼ受けなく設置する事が可能になっています。
地上デジタル放送の電波を受信する際、アンテナの素子数が少ないほど利得が小さく近距離受信に向いており逆にアンテナの素子数が多いほど利得が大きく遠距離受信に向いているとされています。一般的に地上デジタルの放送受信には中距離受信用(14 から 20素子程度が多く電界強度が非常に強い場合はそれより少ないアンテナの素子数のものを用いる場合もある)のアンテナを使用します。
デジタル放送は地上3〜10m程度の高さで受信、受信電波レベルが低いの場合は遠距離受信用(20 から30素子程度、場合によってはパラスタックアンテナという種類を使用)のアンテナを設置致します。
※素子とは魚の骨見たく見える棒の本数になります。
八木式アンテナはみずほアンテナでは基本的にDXアンテナ製の20素子八木式アンテナを使用しておりますが、八木式アンテナはそのほかにも14素子八木式アンテナ、ローチャンネルアンテナ、パラスダックアンテナなど様々な種類を用意しております。
15,000円 〜50,000円
15,000円~(税込16,500円~)
約1~2時間
通称ではデザインアンテナと言われておりますが、こちらはDXアンテナがつけた名称であり基本的には平面アンテナと言われているUHFアンテナになります。八木式アンテナと同様にアンテナ本体の中に素子が入っており、地上デジタル放送の電波を受信する為のアンテナになります。
見た目がスマートな事から近年ではデザインアンテナを選択されるお客様が多くなっております。設置場所は主に壁面になり、色も4色から選ぶ事も可能なのでお客様の外壁の色に合わせて目立たなく設置する事が可能です。
八木式アンテナとデザインアンテナでは指向性と呼ばれる電波の拾いかたが違うの事も特徴です。デザインアンテナの歴史は約7年程前に発売され近年では各メーカーさんの努力により、大幅にスリム化、さらなる軽量化、デザイン性の向上、耐久性の向上、利得の向上、など全体的にグレードアップされ、今まで設置不可能だった各エリアにも随時対応できるようになってきております。
20,000円 〜60,000円
20,000円~(税込22,000円~)
約1~2時間
主にパラボラアンテナと言われ、丸いお皿のような形をしているのが特徴です。お客様でも、よく、マンションのベランダに、丸い白いアンテナが設置されているのを見たことがある方も大勢いらっしゃると思います。BS/CS放送は空に浮いてる人工衛星から受信する放送になり、その人工衛星は南南西の方角に位置しております。よって、丸い白いお皿の向きを向ける方向はお客様のご自宅から南南西の方向へ向けて設置させていただく事になります。
BS/CS放送はNHK・BSをはじめ、各テレビ局から無料のBS放送が提供されております。そのほかにも、有料のスポーツチャンネルや、映画チャンネルなど、多彩な有料放送も配信されており、アンテナさえ設置してあれば、スカパー!と契約することにより有料ですが、全てのチャンネルや、お客様が好きなチャンネルを選んでご視聴頂くことが可能となります。BS/CSアンテナだけであればお客様ご自身で設置することが可能な場合もありますが、安定して電波を受信したいお客様はアンテナ設置のプロに設置をご依頼することが望ましいかと思われます。
15,000円 〜45,000円
15,000円~(税込16,500円~)
約30分~1.5時間
4K/8Kアンテナは、BS/CSアンテナと同様に、丸い白いお皿のような形をしたアンテナになります。受信できる放送はBS・CS・4K・8Kすべての放送が受信可能なアンテナになります。BS/CSアンテナでは2600Hzの右旋波までしか受信できなかったのですが、4K/8Kアンテナでは3200Hzの右・左旋波まで受信可能になりました。何故帯域を増やす必要があったのかと言いますと、現状の2600Hzで発信できるチャンネル数に限りがあり、新たに増える4K/8K放送のチャンネル数を補えなかったからです。一部、通常のBS/CSアンテナでも受信できる4K放送もありますが、これから設置される、また設置を検討されているお客様は、4K/8Kアンテナを最初から設置することをお勧めします。 また、4K/8K放送をご視聴頂くためには4K/8K対応のテレビとチューナーが別途必要となります。現在発売されている4K対応テレビには4Kチューナーは内臓されておらず、別途チューナーを購入して頂く必要がございますので、ご注意下さい。そして、2020年はオリンピックイヤーとなり、4K/8Kでの放送が開始されます。放送が始まると、工事が大変混雑することが予想されますので、今後4K/8K放送をご視聴される予定がある方は、お早めに設置することをお勧めいたします。
20,000円 〜80,000円
15,000円~(税込16,500円~)
約30分~1.5時間
「ポール型アンテナ」とも呼ばれるユニコーンアンテナは、細くシンプルな円柱型に設計されていることから景観を重視される方に向けたアンテナです。
八木式アンテナやデザインアンテナと同じく、地上デジタル放送を受信することができます。地デジアンテナの第二世代とも呼ばれるデザインアンテナとの違いは、設置位置にあります。
平面型のデザインアンテナは基本的に本体を家の外壁に取り付けるのに対して、ユニコーンアンテナは八木式アンテナのように本体を屋根上に突き出る形で取り付けます。 住宅密集地や障害物があるような地域では設置位置の高さを必要とするためデザインアンテナでは設置ができないケースがあり、その場合八木式アンテナを取り付けることが主流でした。 ユニコーンアンテナは外観を損ねずに屋根上の高さで安定した受信ができるといった観点から、八木式アンテナの受信能力とデザインアンテナの美観を良い所取りしたアンテナです。 カラーバリエーションはホワイトとブラックの展開があり、2018年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
美観だけでなく八木式アンテナと比較し、強風の影響を受けにくいというメリットもあります。 本体面積が小さくなったことにより、強風が吹いても倒れにくい構造になっているので耐久年数が長くなったといえるでしょう。 一方、デザインアンテナと比較すると目立ちにくさや耐風性は劣るため、ご自宅の受信レベルを知った上でアンテナの種類を検討することをお勧めしています。
33,000円 〜68,000円
30,000円~(税込33,000円~)
約1時間~2時間
2023年06月8日
2023年06月5日
2023年05月30日