八木式アンテナとは?特徴やメリット・デメリット、最適な設置方法を解説!

公開日 2024/03/04

八木式アンテナの特徴は?メリットやデメリット、費用相場を紹介

地上デジタル放送をご覧になるには、アンテナを設置するかケーブルテレビや光回線のご契約が必要となります。

 

そこで今回はアンテナの代表格、”八木式アンテナ(UHFアンテナ)”について詳しく紹介させていただきます。

 

「デザインアンテナより性能が良い?」

 

「天候の影響を受けやすいのでは?」

 

などといった、よくあるご質問にお答えつつ、”八木式アンテナ”にまつわる疑問を徹底解説していきます。

 

 

 

 

八木式アンテナの特徴は?

八木式アンテナの特徴

 

八木式アンテナの特徴

八木式アンテナは、いくつかあるアンテナの中の一種であり、仕組みが研究され始めたのは戦前の1920年代と言われている歴史あるアンテナです。

 

当時、八木秀次氏と宇田新太郎氏の共同研究によって発明されました。

 

アンテナの研究や戦時利用などを経て、戦後に主流となった地上アナログ放送の受信アンテナはVHFアンテナといい、アナログ放送時代に多くの家庭で利用されるようになっていきました。

 

地上デジタル放送になった現在は、UHFアンテナ(=八木式アンテナ、八木アンテナ)となり主流のテレビアンテナとしての認知度が高く、全国普及率もとても高いアンテナとなっています。

 

テレビ放送受信用以外に使用されていることはあまり知られていませんが、テレビ放送以外にもFM放送といったラジオ受信やアマチュア・業務用無線などにも使用されています。

 

 

 

 

八木式アンテナの寿命は?

八木式アンテナの寿命は約10年ほどと言われていますが、こちらはあくまでも目安となります。

 

設置場所や住んでいる地域などによっても寿命は変わってきます。

 

例えば設置場所ですが、八木式アンテナは基本的には屋外に設置されるため、屋内に設置できる他のアンテナと比べると強風や大雨の影響を多く受けることになります。

 

そのため、アンテナの劣化が進み寿命が早まる傾向にあります。

 

しかし、同じ屋外であっても、軒下に設置した場合には屋上に設置するよりある程度雨を避けられるため、寿命が長くなることもあります。

 

住んでいる地域に関しては、豪雪地域では雪による負荷により腐食が進むこと、沿岸部では潮風による塩害で腐食が起こることから、一般寿命である10年を待たずに交換となるケースも多いです。

 

 

ー関連記事ー

👉アンテナには種類がある!八木式アンテナとは?

👉アンテナの原理から見る八木アンテナの指向性とは?構造や特性について

 

 

 

 

八木式アンテナの構造

八木式アンテナの構造

 

上の画像をご覧ください。

 

 

矢印や魚の骨の形などと例えることが多いですが、矢印の方向を指す部分が反射器(リフレクター)と呼ばれる部分です。

 

矢印の方向に見えることから反射器が指す方向に電波塔があると思われがちですが、導波器(ディレクター)の水平になっている部分が、近くの電波塔の方向を向くように設置されています。

 

 

サイズ:

高さ518㎜幅340㎜長さ1014㎜

 

 

重量:

850gと非常にコンパクトで軽量な国産モデルを使用しています。

(DXアンテナ社 製品名:UHF14素子アンテナ 型番:UA14)

 

 

実際にアンテナ実物をご覧になり、八木式アンテナの小ささに驚かれるお客様もいらっしゃいます。

 

 

 

八木式アンテナが設置可能な場所

八木式アンテナが設置可能な場所は?

 

 

屋根上

八木式アンテナが設置可能な場所

八木式アンテナの最も一般的な設置場所が屋根上です。

 

電波が受信しやすく最もおすすめな設置場所でもあります。

 

高さを出して設置できるため周辺の建物や木々の影響を受けにくく、アンテナした電波を受信することができます。

 

注意点としては、日光や雨風、雪などの影響を受けやすくアンテナの劣化が早まることが挙げられます。

 

また、屋根上は高所であるためアンテナの修理や交換は自力での作業が難しく、専門業者に都度依頼する必要があります。

 

 

 

外壁やベランダ

八木式アンテナが設置可能な場所

八木式アンテナは、外壁やベランダ付近に設置することもあります。

 

外壁は設置場所の高さにもよりますが、高所作業費が発生せず屋根上の設置と比較し費用を抑えられる場合があります。

 

また、設置場所によっては通りから見えづらく外観を損ねることなく設置でき、外観を気にされる方にはおすすめな設置場所です。

 

軒下などの外壁部分に設置した場合には、ある程度雨もしのげアンテナの劣化ペースも緩やかになります。

 

一方、屋根上と違って周辺の建物や木々に電波を遮断される恐れもあります。

 

 

 

屋根裏

八木式アンテナが設置可能な場所

八木式アンテナは屋根裏に設置できるケースもあります。

 

屋根裏設置法はお家の外観を損ねないだけでなく、天候にも左右されることもなく設置できるため、アンテナの経年劣化も軽減してくれます。

 

しかし、屋根裏には設置条件がいくつかあります。

 

屋根裏には十分な電波と十分な設置スペース、屋根裏に必要な配線が通っている必要があります。

 

電波の強い地域でないと設置できないため、設置できるエリアは限られます。

 

また、屋根上に敷かれている太陽光パネルや、屋根に降り積もった雪などが電波の障害物となり電波が拾いにくくなることもあります。

 

 

 

 

八木式アンテナのメリット

八木式アンテナのメリット

現在、弊社で人気ナンバーワンの商品は”デザインアンテナ”ですが、八木式アンテナにも魅力がたくさんございます。

 

 

ここでは長く使用され続ける、歴史深い八木式アンテナの設置メリットをいくつかご紹介いたします。

 

 

 

電波を受信しやすい

八木式アンテナはデザインアンテナに比べて、屋根の上に高さを出して設置することができる分、良好な電波を受信することができます。

 

 

また、受信レベルの弱い弱電界地域であっても、素子と呼ばれる受信する箇所の数を増やすことで、電波受信の感度を上げることができます。

 

さらに、八木式アンテナの向きは360度回転させることができ、自由に調整できるので、平面アンテナより指向性があります。

 

 

デザインアンテナより、八木式アンテナの方が性能が高いと思われる方が多いですが、アンテナ本体の性能はほぼ大差ありません。

 

設置方法の柔軟性に優れた八木式アンテナは、より電波が受信しやすい環境を作れるのです。

 

 

 

価格が安い

八木式アンテナはデザインアンテナより安価なため、アンテナ設置費用が安く抑えられます。

 

ケーブルテレビや光回線は初期費用に加え、月々の使用料も発生します。

 

 

ランニングコストを考慮すると、長く使用すればするほどコストがかかるケーブルテレビや光回線の視聴に比べ、一度取り付けてしまえば、ずっとテレビ視聴が可能なアンテナの方がコストパフォーマンスが高いと言えます。

 

 

弊社では、ケーブルテレビや光回線からのお乗り換えを検討されるお客様から多くのご依頼を頂いております。

 

 

お引っ越しの際は何かと出費が重なりますが、アンテナ費用は抑えたいといった方にオススメの商品です。

 

 

 

屋根上だけでなく破風にも設置ができる

屋根上だけでなく破風にも設置ができる

「屋根上に設置するので目立つのでは?」

「雨風の影響を受けやすいのでは?」と心配される方も少なくありません。

 

 

しかし、八木式アンテナは屋根上だけに設置するものではありません。

 

 

八木式アンテナの向きは360度回転させることができ、自由に調整できるので、設置場所も比較的自由に選べます

 

 

なかでも、破風と呼ばれる屋根の妻側の端の部分に設置した際は、屋根上設置に比べ目立つこともなく、強度も増すので、設置可能なご自宅にはご提案させていただいております。

 

 

ですので「ソラーパネルがあるからうちには地デジアンテナは無理かも・・・」といった心配はご無用です。

 

 

実際にソーラーパネルを取り付けているご自宅にも、取り付けさせていただいております。

 

 

 

~実際の破風設置例~

屋根上だけでなく破風にも設置ができるサイドベース

 

 

 

 

 

八木式アンテナのデメリット

八木式アンテナのデメリット

上記では設置するにあたってのメリットを挙げましたが、残念ながらデメリットもございます。

 

ここでは、デメリットを挙げつつ解消方法もご紹介いたします。

 

「デザインアンテナといった平面アンテナでは電波がとれない・・・」

 

「デザインアンテナか八木式アンテナどちらか迷っちゃう・・・」

 

といったお客様には必見です。

 

 

 

外観を損ねる

八木式アンテナの1番のデメリットは外観を損ねてしまう点です。

 

せっかくこだわって建てられたご自宅の外観を損ねてしまうのはちょっと・・・

 

といった方にはやはりデザインアンテナや室内アンテナがオススメと言えるでしょう。

 

しかし先ほどお伝えしたように、八木式アンテナは比較的設置個所に自由度がございます。

 

破風への設置や、人通りのある道路とは反対側の壁面に設置したりと、工夫すれば全く目立たずに設置することも可能です。

 

最終的な設置個所は、工事当日電波状況を念入りに調査し、工事員とお客様でご相談のうえ決めて頂いているのでご安心ください。

 

 

 

天候の影響を受けやすい

近年アンテナの軽量化が進み、比較的天候に左右されることも少なくなってきました。

 

しかし、やはり壁面や宅内に設置できるアンテナに比べて屋外に露出した八木式アンテナは、雨風の影響が0とは言えません。

 

雨に晒されれば錆びる原因にもなったり、長年風にあたると傾きや倒壊などの恐れもあります。

 

また強い雨や風などは電波障害となり、時には映りが悪くなってしまうことがあります。

 

しかし、ブースターを設置することでそのような症状が改善されることもあります。

 

雨風が強い日のことを想定し、電波状況を計測しております。

 

電波が弱いご地域などはブースターをお取り付けすることを推奨しております。

 

 

 

鳥害に遭いやすい

屋根上に露出した八木式アンテナにカラスやハトといった野鳥が止まりやすく糞による被害が発生する事があります。

 

鳥は、一度止まったところを覚える習性があり糞被害などが何度も繰り返して発生してしまう可能性がございます。

 

また、ソーラーパネルをつけているご自宅はソーラーパネルの故障の原因にもなり得る為、至急対策が必要です。

 

対策の一つにカラス除け、鳥除けといったアイテムの設置が挙げられます。

 

また、ご自宅によっては軒下に収まる位置に八木式アンテナを設置することができる場合がございます。

 

そのような場合には鳥害は防げるでしょう。

 

 

 

ソーラーパネルの性能を低下させてしまう

ソーラーパネルの性能を低下させてしまう

八木式アンテナの一般的な設置場所は屋根上です。

 

最近では太陽光発電システムを導入して、屋根上にソーラーパネルを設置されているご家庭も増えています。

 

ソーターパネルが屋根上に設置されている場合でも、八木式アンテナを設置できる場合もあります。

 

しかし、八木式アンテナの位置によってはソーラーパネルに影を落とし発電効率に悪影響を及ぼす可能性もあります。

 

そのため、ソーラーパネルの位置とアンテナの設置位置は配慮する必要があります。

 

 

ー八木式アンテナのデメリットに関する記事ー

👉デザインアンテナと八木式アンテナの性能を徹底比較!メリットや選び方を解説

 

 

 

 

 

 

 

八木式アンテナを選ぶ基準は?

八木式アンテナを選ぶ基準は?

八木式アンテナは、値段問わず国内製であればどのメーカーのアンテナでも問題ありません。

 

一般的なご家庭であれば、「20素子の八木式アンテナ」で問題なく地デジ放送を視聴することができます。

 

アンテナの「素子」とは、八木式アンテナは見た目が魚の骨のようだとよく例えられます。

 

「素子」は、まさにその骨のような棒状部分を指します。

 

八木式アンテナには、素子数が異なる種類がいくつかあります。

 

「14素子」「20素子」「30素子」から選べますが、その中でも「20素子」のアンテナは幅広い受信環境のエリアに対応しており、山間奥地など電波の弱い地域でなければ「20素子」アンテナで十分と言えます。

 

先程、国内製であればどのメーカーの物でも問題ないとご案内しましたが、沢山あるメーカーの中で代表的なメーカーは以下3社です。

 

 

・DXアンテナ
・日本アンテナ
・マスプロ電工

 

 

アンテナの性能の高さは「動作利得」の数値で確認しますが、動作利得は電波の受信感度を指します。

 

電波の受信感度はdB(デシベル)の単位であらわしており、dBの数値が大きいほど感度が高いと判断します。

 

上記、3社の20素子八木式アンテナの動作利得を確認してみたところ、大差がなかったためどのメーカーのアンテナも性能はほぼ同じと言えます。

 

メーカーによって、価格や規格、重量など若干の差はありますが、それほど大差はありません。

 

設置を依頼する専門業者が取り扱っているアンテナメーカーを選ばれても問題ないでしょう。

 

 

 

 

八木式アンテナ設置のおすすめ業者

八木式アンテナ設置のおすすめ業者

 

 

アンテナ専門会社

 

アンテナ専門会社はアンテナ工事に特化した業者です。

 

餅は餅屋というように専門家に任せることが一番安心できます。

 

しかし、アンテナ業者はたくさん存在するものの、テレビCMなどで広く知られている業者はありません。

 

また、特別な資格が不要であるため、中には粗悪な工事を平気で行う業者もいます。

 

細心の注意を払って選びましょう。

 

 

費用の目安

 

UHFアンテナ設置工事(ブースター含む)

35,000円~

 

 

 

工務店

 

アンテナを設置する場面として、家を建てたときが最多です。

 

マイホームの件とあわせて、工務店やハウスメーカーにアンテナ設置も依頼することができます。

 

アンテナ工事にかかる料金も住宅ローンに組み込める場合、選びやすくなります。

 

しかし、実際のアンテナ施工は下請け業者に委託され、下請け業者がアンテナ工事に長けているとは限りません。

 

アンテナ工事に不慣れな業者だと、希望通りの仕上がりにならない可能性があります。

 

 

費用の目安

 

UHFアンテナ設置工事(ブースター含む)

55,000円~

※仲介手数料の発生により全体的に割高

 

 

 

大手家電量販店

 

大手家電量販店ではアンテナ本体などが商品として並べられており、さらにアンテナ工事を依頼することもできます。

 

しかし工務店のケースと同様、施工業者はアンテナ工事が得意とは限りません。

 

大手家電量販店ではエアコンや電気工事を専門とする業者がアンテナ工事も担当することが多くあります。

 

また繁忙期は工事まで1ヶ月以上待たされることもあります。

 

 

費用の目安

 

UHFアンテナ設置工事(ブースター・工事費など含まず)

16,500円~24,200円

※周辺機器や工事費などは別途かかる

※仲介手数料の発生により全体的に割高

 

 

 

ホームセンター

 

ホームセンターでも大手家電量販店と同様に、アンテナや周辺機器が商品として販売されており、さらにアンテナ工事を依頼することができます。

 

しかし施工は委託された業者が担当し、アンテナ専門業者とは限りません。

 

 

費用の目安

 

UHFアンテナ設置工事(ブースター含む)

35,000円~

※工事費や出張費などは実際の施工業者に要確認

※仲介手数料の発生により全体的に割高

 

 

 

地元の電気店

 

近所に昔からお世話になっている電気屋さんがあれば、アンテナ工事も依頼したいところです。

 

アンテナ工事は特別な資格は不要です。

 

しかし仕上がりは、職人の技量の高さや経験の多さでかなり異なります。

 

アンテナ工事は電気屋さんの事業の中ではごくまれな工事であることがほとんどです。

 

お付き合いがある場合には強く言えませんが、正直おすすめしません。

 

 

費用の目安

 

UHFアンテナ設置工事(ブースター含む)

35,000円~

※別途出張費や高所作業代が請求されることもある

※仲介手数料の発生により全体的に割高

 

 

 

 

八木式アンテナは自分で設置できる?

 

アンテナ設置するにあたり、特別な資格はいりません。

 

従って、近年はやっているDIYブームによりある程度の工具を持ち合わせている場合には、ご自分で設置を試みる方もいらっしゃいます。

 

しかし、アンテナ工事は基本的には高所作業になります。

 

そのため、比較的足場を確保しやすいベランダへアンテナを設置できる場合に留まりましょう。

 

屋根の上や2階以上の外壁にアンテナを設置する場合には、足場が不安定な中ある程度重量のあるアンテナを素人が扱うことは危険です。

 

アンテナ業者のプロのスタッフであっても、プロ仕様のヘルメットや命綱など安全具を完全装備し工事を行います。

 

例え、万全の安全対策を整えても一般の方が簡単に行えるものではありませんので、決しておすすめできません。

 

アンテナや部品を落とし破損する可能性、最悪のケースにはご自分が転倒し怪我や人命にかかわることも考えられますので、プロに依頼するようにしましょう。

 

 

 

八木式アンテナの設置の流れ

八木式アンテナの設置の流れ

① 現地調査・電波測定をし、お客様とご相談の上、取付位置を決定します

② 取付位置が屋根上の場合、屋根馬を使用しマストと呼ばれる金具にアンテナ本体を固定し、電波を確認し問題がなければ屋根馬に固定します

③ アンテナが倒れないようアンカーを破風に取り付け、アンテナを支線で固定します

④ アンテナから出る配線を入線口に接続します

➄ 宅内配線が集約している既存スペース(浴室上や屋根裏、マルチメディアボックスなど)で接続チェックを行います(ブースターを取り付ける場合は、同時にブースター電源部の取り付けも行います)

⑥ 各お部屋のテレビ端子に専用の測定器を接続し、電波が流れてきているかチェックします

⑦ 電波測定に問題がなければ、無事工事完了となります

 

 

ここまでの工事作業時間は1時間程度でございます。

 

 

 

 

八木式アンテナの費用相場

八木式アンテナの費用相場

八木式アンテナの設置費用の相場は15,000円~30,000円前後と言われています。

 

工事業者によって大きく差がありますが、ただ安いというだけでは安心できません。

 

弊社は、自社スタッフをお客様宅に派遣しているため、大手の家電量販店などで発生する、下請け業者への仲介手数料をカットすることができ、上記のような価格設定が実現しております。

 

またみずほアンテナでは、お客様に安心してご利用いただく為に無料で8年の品質保証をお約束しております。

 

BS/CSアンテナといったパラボラアンテナの設置もご検討中の方は、一緒に取り付けるとお得になるセットプランをご活用ください。

 

 

ー関連リンクー

【アンテナ工事の費用相場 ・料金・価格を大公開!】

 

 

 

八木式アンテナの施工事例

 

 

【施工事例1】

八木式アンテナの施工事例

エリア:埼玉県狭山市

設置個所:屋根上

コメント:

緑が多く山々に囲まれたご地域でしたので屋根上に高さを出して設置しました。

ご屋根上に高さを出して設置することで良好な電波をキャッチすることができます。

今回はスカイツリーから電波を取りました。

 

 

 

【施工事例2】

八木式アンテナの施工事例

エリア:神奈川県藤沢市

設置個所:破風

コメント:

UHF放送には、電波の混線を防ぐために水平方向の水平偏波と垂直方向の垂直偏波の2種類があります。

こちらのアンテナは平塚中継局から垂直偏波をキャッチしているため、アンテナが横向きになっています。

 

 

 

【施工事例3】

八木式アンテナの施工事例

エリア:和歌山県有田郡広田町

設置個所:破風

コメント:

破風に取り付けたことで屋根上設置よりもコンパクトな施工となりました。

デザインアンテナでは電波がとれない環境で八木式アンテナの設置となりましたが、お客様もご満足の様子でした。

 

 

 

【施工事例4】

八木式アンテナの施工事例

エリア:岡山県小田郡矢掛町

設置個所:屋根上(瓦屋根)

コメント:

瓦は重量が加わると割れてしまう危険性があるため、慎重に工事するよう努めております。

冠瓦(かんむりかわら)と呼ばれる瓦屋根の天辺に屋根馬を置いて取り付けました。

瓦屋根のアンテナ工事もお任せください。

 

 

 

【施工事例5】

八木式アンテナの施工事例

エリア:和歌山県海草郡紀美野町

設置個所:破風

コメント:

梯子を用いて破風に取り付けました。

天井が高い2階建てで3階建て相当のご邸宅でしたが、3階建て専用の梯子をお持ちしているので工事可能でした。

お客様の大切なご自宅に傷などつけぬよう、安全第一に作業をしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

みずほアンテナの工事対応エリア

八木式アンテナの設置工事対応エリア

 

みずほアンテナでは【関東、東海、関西、中国、九州】の5つのエリアでテレビアンテナ工事を承っております。

 

お住いのエリアを熟知した、熟練の自社スタッフがお伺いしておりますのでそれぞれのご地域に特化した工事が可能となっております。

 

 

 

 

まとめ

まとめ

皆様、いかがでしたでしょうか。

 

八木式アンテナは、古くから多くのご自宅で愛用されてきた歴史のあるアンテナです。

 

今ではデザインアンテナのようなデザイン性の高い商品がございますが、開発されてから100年ほど経った現在も変わらず多くの人に利用されている八木式アンテナにはメリットがたくさんございます。

 

アンテナ業者選びでお悩みのお客様は、是非業界トップシェアを誇るみずほアンテナにお任せください。

 

 

 

ー八木式アンテナ関連記事ー

☞【八木式アンテナ屋根裏設置方法】

☞【VHFアンテナは撤去したほうが良い?取り外し方法は?】


みずほアンテナ編集部
年間3万件以上の施工実績を誇るみずほアンテナの専門チームがテレビアンテナ工事について初心者の方にも分かりやすく解説します。

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