ユニコーンアンテナとは【施工例あり】特徴や費用相場、自分での設置について解説!

公開日 2023/05/19

ユニコーンアンテナとは【施工例あり】特徴や費用相場、自分での設置について解説!

地デジアンテナと言えば「八木式アンテナ」「デザインアンテナ」が有名ですが、最近新たな仲間が加わったことはご存知でしょうか。

 

まだ街中で見かけたことがないという方が多いでしょうが、「ユニコーンアンテナ」という新型のアンテナが誕生しました。

 

こちらでは今ではまだ珍しい「ユニコーンアンテナ」の特徴や費用、自力工事が可能かどうかなど詳しくご紹介していきます。

 

これからテレビアンテナを設置される方には必見です。

 

是非参考になさってください。

 

 

 

 

ユニコーンアンテナとは

ユニコーンアンテナとは

ユニコーンアンテナとは、ポール型をした地デジアンテナで、2017年に誕生した新型のアンテナです。

 

丸みを帯び細身なボディーが特徴で、カラーはマットホワイトとマットブラックの2色展開です。

 

見た目もスタイリッシュでアンテナとは思えず、外観に馴染んでくれます。

 

屋根に設置するとユニコーンの角のように見えることから「ユニコーンアンテナ」という名が付けられたと言われています。

 

 

 

設置場所

ユニコーンの標準的な設置場所として、まず破風板への設置が挙げられます。

 

サイドベースという金具を使って設置します。

 

その他にも、八木式アンテナ同様に屋根馬を使って屋根上に設置することも可能です。

 

また、屋根下の外壁部分などにも設置することができます。

 

 

 

ユニコーンアンテナの設置がおすすめな人

こちらでは、ユニコーンアンテナの設置がおすすめな人の特徴についてご説明していきます。

 

 

①戸建てで地デジ放送が見たいという方
ユニコーンアンテナは地デジアンテナ専用のアンテナとなります。

 

 

②アンテナ設置により外観を損ねたくない
ユニコーンアンテナは、まさに外観を損ねたくないとお考えの方にピッタリなアンテナです。

 

アンテナのボディーはシンプルかつスタイリッシュな見た目となっています。

 

 

③屋根にソーラーパネルがある
のちほど詳しくご紹介しますが、ユニコーンアンテナは屋根上だけでなく破風板や屋根下の外壁部分にも設置可能です。

 

ソーラーパネルを付けている場合にも邪魔にならず設置できます。

 

 

④別業者にデザインアンテナの設置が難しいと言われた
ユニコーンアンテナの特性上、デザインアンテナの設置が難しい場合にも工事を行える可能性がございます。

 

 

 

 

ユニコーンアンテナと他の地デジアンテナとの違いはなに?

ユニコーンアンテナと他の地デジアンテナとの違いはなに?

先述でユニコーンアンテナは地デジアンテナであることをお伝えしました。

 

地デジアンテナには他にも「八木式アンテナ」や「デザインアンテナ」などがあります。

 

こちらでは、「八木式アンテナ」や「デザインアンテナ」と比較しながらユニコーンアンテナについて、詳しく深堀していきます。

 

 

 

1:八木式アンテナ

1:八木式アンテナ

八木式アンテナは現在もっとも日本で普及しているアンテナで、魚の骨のような形が特徴です。

 

一軒家の屋根上に設置されているのを見たことがある、という方がほとんどではないでしょうか。

 

八木式アンテナは、いくつかある地デジアンテナの中で最も電波感度が高いアンテナです。

 

そのため、電波が弱い地域に住んでいる方でも設置できる可能性が高いです。

 

八木式アンテナは無骨なイメージがありますが、ユニコーンアンテナと比較し値段が安く低価格で設置することができます。

 

外観などにはこだわりがなく、アンテナ工事の費用をとにかく安く抑えたいという方は十分ですが、外観を損ねたくないという方にはユニコーンアンテナの設置がおすすめです。

 

 

ー関連記事ー

【八木式アンテナの特徴は?メリットやデメリット、費用相場を紹介】

 

 

 

2:デザインアンテナ

2:デザインアンテナ

デザインアンテナは、ユニコーンアンテナ同様に地デジ放送の民放番組を視聴できるよう設置するアンテナで、箱状形をしデザイン性に優れています。

 

2009年に発売が開始されましたが、スタイリッシュな見た目とカラーバリエーションの豊富さから外観に溶け込むデザインが人気となり、新築のお宅や外観を気にされる方から設置を希望されるケースが増えております。

 

設置場所が主に外壁や屋根裏であることから、周囲の建物に影響されやすく電波が受け取れないケースが多々あります。

 

その点、ユニコーンアンテナは屋根上や破風板などより高い場所から電波を受信できるため住宅密集地などでも設置が可能です。

 

 

ー関連記事ー

【デザインアンテナとは?メリット・デメリットや取り付け費用、失敗しないコツを解説】

 

 

 

 

 

ユニコーンアンテナのメリットとは?

ユニコーンアンアンテナのメリットとは?

ユニコーンアンテナを設置するメリットは以下の項目が挙げられます。

 

 

・風や鳥害の影響を受けにくい
・屋根上から電波をとれるため住宅密集地にもおすすめ
・太陽光パネルへの影響が少ない
・スタイリッシュな見た目
・隣家との境界線を越えない

 

 

それでは、それぞれについて詳しくご紹介していきます。

 

 

 

風や鳥害の影響を受けにくい

風や鳥害の影響を受けにくい

ユニコーンアンテナのメリットの一つに風や鳥害を受けにくい形状であることが挙げられます。

 

ユニコーンアンテナは先述でもご紹介した通り、ポール型をしており平面がないことから風に煽られにくく設計されています。

 

そのため、傾いたり倒れる心配が少なく、八木式アンテナのように屋根上に設置することも可能です。

 

まさにデザインアンテナが平面状をしており、屋根上に立てることは不向きとされており、無理に設置することで強風に煽られ倒れたり落下する恐れが高くなります。

 

ユニコーンアンテナの形状のメリットとして、もう一つ挙げられるのが鳥害の影響が受けにくい点です。

 

屋根上に設置するアンテナとしては八木式アンテナが一般的ですが、八木式アンテナの横に伸びる形状に野鳥がとまりやすく糞により屋根の劣化を早めます。

 

一方、ポール型は縦長なので鳥がとまりにくくなっています。

 

 

 

屋根上から電波をとれるため住宅密集地にもおすすめ

屋根上から電波をとれるため住宅密集地にもおすすめ

スタイリッシュな外観で人気なデザインアンテナは主に外壁や屋根上への設置が限界ですが、ユニコーンアンテナはそれより高い位置である破風板や屋根上に設置することができます。

 

ユニコーンアンテナはより高く突き出る形で設置できるため、電波を受信しやすいというメリットがあります。

 

ユニコーンアンテナは住宅密集地での設置にもおすすめです。

 

デザインアンテナは外壁に固定し設置するため、隣家の木々や周辺に建つ背の高い建物の影響で電波が遮られることがありますが、高さをだせるユニコーンアンテナの場合には電波を拾えたというケースは少なくありません。

 

今までは建物の影響でデザインアンテナを設置できない場合、八木式アンテナの設置しか選択肢なかったのですが、美観を損ねることのないユニコーンアンテナも加わることでより選択しが広がりました。

 

 

 

 

太陽光パネルへの影響が少ない

太陽光パネルへの影響が少ない

ユニコーンアンテナは、太陽光パネルの影響を受けにくいというメリットも持ち合わせています。

 

屋根上前面に太陽光パネルを設置されているご家庭も多いでしょう。

 

テレビアンテナは屋根上のどこでも設置できるわけではありません。

 

周囲の建物や自然物の位置、電波が発信される電波塔の位置を考慮し最適な場所や向きにアンテナを設置します。

 

しかし、その場所に太陽光パネルが設置されている場合、テレビアンテナを設置することが難しいケースもあります。

 

一方、ユニコーンアンテナの場合、破風や屋根下の外壁にも取り付けることができ、尚且つ高さを出し設置することができます。

 

また、ポール型は影も小さく太陽光パネルへの影響も最小限に抑えられます。

 

 

 

スタイリッシュな見た目

スタイリッシュな見た目

ユニコーンアンテナの一番の魅力が、このスタイリッシュな見た目と言えます。

 

ユニコーンアンテナはホワイトとブラックの2色展開ですが、いずれもマットな仕上がりで外壁に溶け込みやすいデザインとなっています。

 

高級感があり、そのスタイリッシュさでお家の印象をぐんと上げてくれます。

 

また2色展開なので、ご自宅の外観色や雰囲気に合わせてお好みでお選び頂けることも人気の一つです。

 

今までデザイン性の高いアンテナと言えば「デザインアンテナ」一択でしたが、ユニコーンアンテナはその第二世代とも言われ人気が高まっています。

 

特に新築のお宅では外観を気にされる方も多く、デザインアンテナを設置できないお客様から多くのお問い合わせをいただいております。

 

 

 

隣家との境界線を越えない

隣家との境界線を越えない

八木式アンテナは、魚の骨のような「素子」と呼ばれる金属部分がむき出しになり横長な形状となっています。

 

そのため、住宅密集地などで破風板に設置した場合、隣家との境界線をアンテナが越えてしまう恐れがあります。

 

一方、ユニコーンアンテナは縦長のポール型であることから、同じ場所に設置したとしても隣家との境界線を越える可能性は低くなります。

 

ちなみにユニコーンアンテナはデザインアンテナ同様、電波を受信するにあたり大事な部分である「素子」がアンテナ本体の中に入っています。

 

その為、素子が風や雨から守られ風災への耐久性が非常に高いと言われています。

 

尚、破風板にユニコーンアンテナを設置する場合には、ビス穴を開けてサイドベース金具をビス止めしアンテナを取り付けます。

 

 

 

ユニコーンアンテナのデメリット・注意点とは?

ユニコーンアンテナのデメリット・注意点とは?

ユニコーンアンテナを設置するデメリットは以下の項目が挙げられます。

 

 

・本体価格が他のアンテナと比較しやや高い
・弱電界地域での設置が難しい可能性がある
・純和風建築には馴染みにくい
・設置費用が高額になるケースがある

 

 

それでは、それぞれについて詳しくご紹介していきます。

 

 

 

 

本体価格が他のアンテナと比較しやや高い

本体価格が他のアンテナと比較しやや高い

ユニコーンアンテナのデメリットとして、まず本体価格の高さをあげられます。

 

以下、他のアンテナと比較しての本体価格をご紹介します。

 

 

アンテナ種類  本体価格の相場
ユニコーンアンテナ 8,000円弱
デザインアンテナ 5,000円弱
八木式アンテナ 3,000円弱

 

 

このように、最も本体価格が安い八木式アンテナとユニコーンアンテナを比較すると倍以上価格差があります。

 

ユニコーンアンテナはアンテナの国内大手メーカーであるマスプロ電工が開発していますが、デザインアンテナや八木式アンテナは別メーカーでも取り扱いがあります。

 

メーカーによっても費用は異なりますが、基本的にはユニコーンアンテナの本体価格が地デジアンテナの中で一番高い傾向にあります。

 

 

 

弱電界地域での設置が難しい可能性がある

弱電界地域での設置が難しい可能性がある

ユニコーンアンテナは弱電界地域では設置できない可能性がある点もデメリットと言えます。

 

まず、弱電界地域についてご説明しますと、電界地域は大きく「強電界地域」「弱電界地域」「中電界地域」と3つに区分されます。

 

電波塔からお住まいのお家との距離が離れるほど電波は弱まっていきます。

 

地デジアンテナの中で一番感度の高いアンテナは八木式アンテナです。

 

八木式アンテナは「弱電界地域」でも設置できる可能性がありますが、ユニコーンアンテナは八木式アンテナと比較すると電波を拾う力が弱く、「弱電界地域」での設置は難しい場合があります。

 

電波の強度は電波塔とご自宅の距離だけでなく、周辺の建物や地形などでもその強度は変わってきます。

 

ユニコーンアンテナの強度はデザインアンテナと同等なため、「中電界地域」や「強電界地域」での設置が好ましいです。

 

 

 

純和風建築には馴染みにくい

純和風建築には馴染みにくい

ユニコーンアンテナはスタイリッシュな見た目が人気ですが、純和風の日本家屋には馴染みにくいと感じられる方もいらっしゃいます。

 

デザインアンテナも同じくスタイリッシュな見た目ですが、屋根の下の外壁部分など目立ちにくく設置することができます。

 

一方、ユニコーンアンテナは高い位置に設置するため、デザインアンテナと比較するとアンテナが目立つ形での設置になります。

 

また、デザインアンテナはホワイトやブラックの他にも、ベージュやブラウンなどカラーバリエーションが豊富で日本家屋にも馴染みやすいカラーも選べます。

 

もちろん、八木式アンテナに比べるとスリムなので目立ちにくくなりますが、マットさやポール型などの印象から日本家屋には浮いている思われる方もいらっしゃいます。

 

 

 

設置費用が高額になるケースがある

先述でも少しご紹介した通り、ユニコーンアンテナは八木式アンテナと比較すると受信感度が弱くなります。

 

そのため、電波の弱いエリアで設置する場合にはブースターの設置が必要になるケースが多いです。

 

もちろん、八木式アンテナを設置する場合にもテレビの台数や電波状況によってはブースターを必要とするケースもあります。

 

しかし、受信感度が弱い分、必要とする可能性が高くなることはデメリットとして挙げられます。

 

また、屋根の上に設置するため追加料金として「高所作業費」が発生する可能性があります。

 

追加料金に関しては、依頼する業者によっても費用が異なりますので注意が必要です。

 

高所作業費やブースターの金額がプラスされることを考えると、他のアンテナ設置と比べると設置費用が高額になることが予想できます。

 

 

 

ユニコーンアンテナの設定費用の相場はいくら?

ユニコーンアンテナの設定費用の相場はいくら?

先述でユニコーンアンテナの設置費用が他のアンテナ設置に比べ高額になるケースがあることについてお伝えしました。

 

こちらでは、ユニコーンアンテナ設置に伴う設置費用の相場について詳しくご紹介していきます。

 

 

工事内容 相場費用
ユニコーンアンテナのみ設置 33,000円〜
ユニコーンアンテナ+ブースター設置 47,000〜70,000円
ユニコーンアンテナ+BSCSアンテナ設置 55,000〜85,000円

 

 

上記費用には、設置工事に伴う基本的な作業費や高所作業費なども含まれています。

 

ユニコーンアンテナは設置場所が屋根の上になるため、基本的には高所作業費が発生します。

 

ホームページなどに記載されている設置費用にプラスで発生しますので、予め確認しておくことが大切です。

 

また、ブースターの設置も忘れてはいけません。

 

ユニコーンアンテナは八木式アンテナと比べると受信感度が低くなるため、ブースターを設置するケースもすくなくありません。

 

ブースターは覚悟過程の電波事情によって設置有無が異なりますので、まずは専門業者に電波調査を依頼し確認することをオススメします。

 

 

ー関連記事ー

【アンテナ取付工事の費用相場は?種類別の価格や業者選びのコツを解説】

【何を基準にすればいい?テレビのブースターの選び方とは】

 

 

 

 

 

ユニコーンアンテナの取り付け・施工の流れを紹介

ユニコーンアンテナの取り付け・施工の流れを紹介

こちらでは、ユニコーンアンテナの取り付け方法や施工の流れを7手順に分けて詳しくご紹介していきます。

 

ユニコーンアンテナの設置をご検討されている方は必見です。

 

別のアンテナ設置方法と共通する部分も多いですが、是非参考になさってください。

 

 

 

手順①設置場所を決める

設置場所を決める

まずはアンテナの設置場所を決めます。

 

電波の一番取りやすい最適な場所を探すのですが、アンテナと電波測定器を繋ぎ動かしながら探していきます。

 

電波塔の位置や周囲の遮断物などを考慮しながら、最適な設置場所を判断します。

 

 

 

手順②固定金具を設置

手順②固定金具を設置

設置場所が外壁や破風板の場合、まずはアンテナを固定するサイドベースを取りつけます。

 

サイドベースはビス穴を開けて取り付け、サイドベースにアンテナマストを立てたのち、電波を拾いやすい高さに調整します。

 

尚、屋根上に設置する場合は、屋根馬を設置しアンテナを固定していきます。

 

 

 

手順③アンテナを設置

手順③アンテナを設置

固定金具の取り付けが終わったら、ユニコーンアンテナを設置します。

 

この際、サイドベースとアンテナの間に60cmほどのビニール紐を通し結びます。

 

アンテナ落下防止のため、慎重に作業を進めていきます。

 

ビニール紐はゴミ出し用のビニール紐でも代用できます。

 

 

 

手順④アンテナを仮止めする

手順④アンテナを仮止めする

まずはマスト固定ボルトを仮止め程度で緩く固定します。

 

この際、必ずユニコーンアンテナが垂直になるよう丁寧に調整し、アンテナの向きを電波塔の方向に合わせていきます。

 

仮止めで固定する理由としては、のちほど電波の受信感度を確認するためです。

 

 

 

手順⑤アンテナケーブルとテレビを接続

手順⑤アンテナケーブルとテレビを接続

アンテナの出力端子にアンテナケーブルのF型コネクターを接続します。

 

アンテナケーブルはテレビ用の入線口へ通し、室内の分配器から各部屋に配線されるように繋ぎます。

 

アンテナケーブルの接続部分には、壊れないよう付属の防水キャップをしっかりと取り付けます。

 

ブースターを設置される場合は、この時点でブースターを設置します。

 

アンテナの下には増幅部を、分配器近くには電源部をそれぞれ設置します。

 

 

 

手順⑥テレビ映りを確認

手順⑥テレビ映りを確認

テレビで地上デジタル放送が映るか確認します。

 

引越しなどテレビを設置したばかりである場合には、テレビのチャンネル設置から行います。

 

その後アンテナレベルの確認を行いますが、設定画面をから「アンテナレベル」を開きます。

 

各テレビメーカーが基準値に達していることを確認します。

 

 

 

手順⑦アンテナをしっかりと固定する

先程仮止めにしていたアンテナの固定ボトルをしっかりと締めていきます。

 

固定したらアンテナ下部の蓋を閉め、落下防止の紐をほどきます。

 

尚、上記工程のアンテナレベルが基準値に達していない場合には、再度方向を微調整しアンテナレベルを確認していきます。

 

 

 

ユニコーンアンテナは自分で設置可能?

ユニコーンアンテナは自分で設置可能?

最近ではアンテナ本体もネットや家電量販店などで手軽に購入できるようになりました。

 

そのため、ユニコーンアンテナに限らず他のアンテナでもご自分で設置することを考える方は少なくありません。

 

アンテナの設置には特別な資格などはいりません。

 

そのためユニコーンアンテナの設置も別のアンテナ設置と同様、ご自分で行うことは可能性です。

 

しかし、絶対にお勧めはできません。

 

 

 

自分での工事をおすすめしない理由

自力工事をおすすめしない理由には、以下2つの理由が挙げられます。

 

 

①お金も時間もかかる
先述でも申し上げた通り、現在ユニコーンアンテナの本体はAmazonなどのネットショップで8千円前後で購入することができます。

 

本体価格だけで見ると、設置工事費用が高く感じても仕方ありません。

 

しかし、自力で工事を行う場合、最低限以下のような金具や道具を揃える必要があります。

 

 

揃えるリスト 相場価格
ユニコーンアンテナ本体 7,700円〜
サイドベース 3,100円〜
アンテナマスト 1,300円〜
アンテナケーブル 500円〜
10mmスパナまたはプラスドライバー 400円〜
仮留め用の紐(ビニールテープなど) 200円〜
ブースター 5,100円〜
地デジ用の電波測定器 3,400円〜
3連はしご 35,000円〜
ヘルメット 2,400円〜
作業用手袋 1,300円〜
合計金額 合計60,400円〜

 

いかがでしょうか、基本道具を揃えるだけでも思っている異常に費用はかさみます。

 

また、準備物が多いこと、アンテナケーブルやアンテナマストなどはご自宅の状況にあった長さのものを選ぶ必要があるなど揃えることも一苦労です。

 

準備だけでも相当な時間と労力を費やしますが、加えて自力工事となるとさらに負担も大きくなります。

 

専門業者でしたら、アンテナの新設の場合ですと1〜2時間程度で工事は終了します。

 

しかし、素人の工事の場合スムーズに進んで半日はかかるでしょう。

 

 

②墜落・転落など事故の危険性
ユニコーンアンテナは屋根上や破風、屋根下の外壁などの高所に設置します。

 

高所での作業は危険との隣り合わせです。

 

素人が足場の不安点な高所で、重量のある機器を扱うことは危険すぎます。

 

最悪足を踏み外し落下し命の危険にまで及ぶことも考えられますので、必ず専門業者に依頼するようにしてください。

 

 

 

ユニコーンアンテナの工事は“みずほアンテナ”におまかせ!

ユニコーンアンテナの工事は“みずほアンテナ”におまかせ!

みずほアンテナでは年間3万件の工事実績を元に、特殊な形状のお家でも工事を行っています。

 

できる限りお客様のご要望に沿ってアンテナを取り付けさせていただきます。

 

自社の熟練のスタッフだからこそ、安くて丁寧な工事を実現しています。

 

また工事をしたら終わりではなく、みずほアンテナでは無料の10年保証が付いておりますので、何か問題が発生した際にはすぐにご自宅に駆け付けます。

 

365日土日祝日も工事を承っております。

 

即日対応も承っておりますので、大切なマイホームの工事は業界トップシェアを誇るみずほアンテナにお任せください。

 

 

 

ユニコーンアンテナ施工例

ユニコーンアンテナ施工例

 

設置例①

ユニコーンアンテナ施工例

ご依頼エリア:大阪府茨木市
設置場所:破風板
アンテナカラー:ウォームホワイト
ブースター設置有無:あり

ユニコーンアンテナ施工例
ポイント:
サイドベースを取り付けたビスの上には、コーキングを行い防水処理を完璧に施しますますので安心してお任せください。

 

みずほアンテナではこのような細かい場所も丁寧に施工を行っており、お客様よりご好評をいただいております。

 

 

 

 

設置例②

ユニコーンアンテナ施工例
ご依頼エリア:静岡県袋井市
設置場所:破風板
アンテナカラー:ウォームホワイト
ブースター設置有無:あり

ユニコーンアンテナ施工例
ポイント:
アンテナ本体の設置はもちろん、配線処理も丁寧に行っております。

 

一つ一つの作業を丁寧に行うことが、安全でかつ長くご利用いただけるアンテナに繋がります。

 

 

設置例③

ユニコーンアンテナ施工例
ご依頼エリア:神奈川県横浜市鶴見区
設置場所:破風板
アンテナカラー:ウォームホワイト
ブースター設置有無:あり
ポイント:
ユニコーンアンテナとセットで4K8K対応BS/CSアンテナも設置させて頂きました。

 

BS・CSアンテナは後付けも可能ですが、セット価格の方がお安くなります。

 

 

 

 

まとめ

ユニコーンアンテナとは【施工例あり】特徴や費用相場

こちらでは、ユニコーンアンテナの特徴や費用相場、自力工事についても詳しくご紹介してきました。

 

別のアンテナ同様、アンテナの工事は高所作業となりますので、工事は必ずプロにお任せするようにしましょう。

 

費用を抑えたい気持ちは十分理解できますが、事故を起こしてしまっては本末転倒です。

 

安全にテレビアンテナを設置し、快適なテレビライフを始めるためにも専門業者への依頼は外せないポイントです。

 

また、ユニコーンアンテナは2017年に発売が開始された比較的新しいアンテナです。

 

そのため、依頼する業者も施工実績のある依頼先を選ぶと安心です。

 

 

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【新築のテレビアンテナ工事のタイミングや進め方、費用相場を徹底解説!】

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