地上デジタル放送とは|いつから始まった?地デジやアンテナについて解説

公開日 2024/09/10

地上デジタル放送とは|いつから始まった?地デジやアンテナについて解説

平成23年(2011年)に地上アナログ放送が終了し、”地上デジタル放送”へと完全移行されました。

 

平成15年(2003年)から開始され完全移行までに8年間の移行期間がありましたが、その期間で地デジに対応するテレビなどの機器を揃えたのが記憶にあるかと思います。

 

地上デジタル放送を視聴するには

 

①アンテナ

②ケーブルテレビ

③光回線

④その他(後述しています)

 

の4つの方法があります。

 

ここでは地上デジタル放送に適したアンテナや、テレビ、その他周辺機器などを詳しく紹介していきます。

 

 

 

地上デジタル放送とは

いまさら聞けない!地上デジタル放送とは

地上デジタル放送は従来のアナログ放送に比べ、より高品質な映像や音声を受信す津ことができる放送方式です。

 

アナログ放送時代には当たり前にあった、ノイズやゴーストが発生せず高品質な映像や音声で視聴することができるようになりました。

 

そして、アナログ放送時代の1チャンネル分の電波でデジタルハイビジョンで放送することができます。

 

HDTV(デジタルハイビジョン)はCDと同レベルの高音質でその場にいるような臨場感と迫力があります。

 

現在、複数番組同時視聴ができるテレビが多くありますが、これも地デジの恩恵です。

 

また、字幕放送も今となっては当たり前ですが、アナログ時代は特別なアダプターが必要でした。

 

地上デジタル放送では、受信機の標準機能として字幕放送・解説放送・音声速度の変換等、高齢者や障害のある方に向けた優しいサービスが充実しています。

 

 

また、天気予報やニュース、番組参加型のアンケート機能といったデータ放送も新たに加わりました。

 

他にも、ワンセグサービスの利用で携帯電話・車載テレビ・パソコンなどで移動しながら地デジを楽しめたり、電子番組表で1週間分の番組をチェックできる機能も地デジが始まってからの便利な機能なのです。

 

 

地デジが始まったのはいつ?

地デジが始まったのはいつ?

地デジは2003年にスタートし、当初は東京などの大都市圏で開始されました。

 

その後、2006年12月には全国の県庁所在地で放送が開始され、2011年7月24日には完全にアナログ放送が終了し、地デジ放送に完全移行しました。

 

地デジ放送に変わった2012年に完成したのが、東京スカイツリーです。

 

東京スカイツリーの大きな役割は都心部の高層建築物が電波障害となり、陰となる部分に電波が届きにくくなる問題を軽減するためです。

 

また、周波数帯不足や政府のIT戦略も目的としており、地上波アナログ放送は地デジ放送に移行されました。

 

現在は地デジの技術が進化し、4Kや8K放送に向けた取り組みも進行していますが、実現にはさらなる技術開発やインフラ整備が必要です。

 

尚、アナログから地デジに完全移行して10年以上経過した現在、当時地デジアンテナを取り付けた方々は、メンテナンスや交換の時期が迫っています。

 

 

 

地上デジタル放送用のアンテナ

地上デジタル放送用のアンテナ

地上デジタル放送が始まり地デジに対応したUHFアンテナに取り換えた方も多いでしょう。

 

以前使用されていたアナログアンテナはVHFアンテナと呼ばれ、地上デジタル放送を受信することはできません。

 

VHFアンテナは、周波数30MHzから300MHz(アナログ放送の電波域)までの電波を受信するのに対し、UHFアンテナは、周波数300MHzから3GHz(デジタル放送の電波域)までの電波を受信します。

 

 

そのためUHFアンテナへの取り換えが必要となったのです。

 

UHFアンテナといっても様々な種類の商品があり、形状や設置方法、値段も様々です。

 

ここでは地上デジタル放送のアンテナを4種類紹介します。

 

 

みずほアンテナのアンテナ設置費用は☞こちら

 

 

 

八木式アンテナ

地上デジタル放送用のアンテナ代表格、八木式アンテナ

UHFアンテナの代表格「八木式アンテナ」。

 

アンテナと聞くと八木式アンテナを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

 

UHFアンテナは本来地デジ用のアンテナ全般のことを指しますが、八木式アンテナのことをUHFアンテナと呼ぶことあるほどです。

 

八木式アンテナは魚の骨のような見た目が特徴です。

 

屋根の上に設置されているイメージが強いですが、他にも破風板や外壁などに設置することができます。

 

八木式アンテナは地デジアンテナの中で最も受信能力に優れています。なぜなら、他の地デジアンテナに比べて高さを出して設置することができるからです。

 

 

そのため、電波が弱い弱電界地域でも活躍しています。

 

アンテナ本体価格が、手ごろなお値段であることも魅力の1つです。

 

おすすめの八木式アンテナ①

UHFアンテナとは?

【製品名】UHF20素子アンテナ(ステンレス)

【製品番号】UA20S

【製造会社】DXアンテナ

【サイズ】518㎜×340㎜×1374㎜、1.2kg

【主な設置場所】屋根の上、壁面、破風、ベランダ、屋根裏

【本体参考価格】20,010円(税抜)

【特徴】

・13ch.~52ch.のオールチャンネル対応

・水平・垂直偏波対応

 

 

おすすめの八木式アンテナ②

おすすめのUHFアンテナ

【製品名】高性能形UHF20素子アンテナ

【製品番号】UAX20

【製造会社】DXアンテナ

【サイズ】518㎜×389㎜×1838㎜、1.97kg

【主な設置場所】屋根の上、壁面、破風、ベランダ、屋根裏

【本体参考価格】17,660円(税抜)

【特徴】

・パラスタック形導入波素子を採用し高利得を実現

・13ch.~52ch.のオールチャンネル対応

・水平・垂直偏波対応

(引用・参照:DXアンテナ

 

 

ー八木式アンテナに関する記事ー

☞【八木式アンテナとは?特徴やメリット・デメリット、最適な設置方法を解説!

 

 

 

デザインアンテナ

デザインアンテナ

デザインアンテナは箱状の形が特徴です。

 

主に外壁に設置されますが、条件が揃えば屋根裏などに設置することも可能です。

 

コンパクトなサイズでデザイン性に優れています。

 

デザインアンテナは白、ベージュ、茶、黒色の4色展開されており、外壁のお色と合わせることでアンテナを目立たせずに設置できます。

 

新築のお宅や外観を気にされる方を中心に人気の高い種類です。

 

設置する高さに限界があり電波の弱い地域では設置不可と判断されることがあります。

 

また八木式アンテナよりも5,000〜1万円ほど本体価格が割高です。

 

 

 

おすすめのデザインアンテナ①

デザインアンテナ

【製品名】UHF平面アンテナ(20素子相当)

【製品番号】UAH201

【製造会社】DXアンテナ

【サイズ】590㎜×220㎜×113㎜、1.7kg

【主な設置場所】壁面、破風、ベランダ、屋根裏

【本体価格】オープン価格

【特徴】

・13ch.~52ch.のオールチャンネル対応

・白・ベージュ・こげ茶・黒色の4色展開

 

 

おすすめのデザインアンテナ②

デザインアンテナ

【製品名】UHF平面アンテナ(20素子相当/ブースター内蔵)

【製品番号】UAH201B

【製造会社】DXアンテナ

【サイズ】590㎜×220㎜×113㎜、1.7kg

【主な設置場所】壁面、破風、ベランダ、屋根裏

【本体価格】オープン価格

【特徴】

・ブースター内蔵

・白・こげ茶色の2色展開

・13ch.~52ch.のオールチャンネル対応

(引用・参照DXアンテナ

 

 

ーデザインアンテナに関する記事ー

☞【デザインアンテナとは?メリット・デメリットや失敗事例、取り付け方を解説

 

 

 

 

ユニコーンアンテナ

ユニコーンアンテナ

ユニコーンアンテナは2017年にマスプロ電工からの販売が開始され、地デジアンテナに新たな機種が仲間入りしました。

 

ユニコーンアンテナの魅力を一言で表すなら、UHFアンテナとデザインアンテナの良い所取りをしたアンテナと言えます。

 

ユニコーンアンテナの設置位置は以下のような場所が挙げられます。

 

 
・屋根の破風板
・屋根下の外壁部分

 

 

ユニコーンアンテナは、設置場所によって「突き出し金具」「屋根馬」「自営柱」などの設置金具を使い分けアンテナを取り付けます。

 

 

尚、ユニコーンアンテナは室内や屋根裏には設置することができません。

 

 

ユニコーンアンテナと言えばポール状の形が特徴的で、360°どこから見ても光の反射を抑えるマットな仕上がりとなっています。

 

本体の大きさは、高さ約70×横約14×奥行約12センチメートルです。

 

カラーバリエーションは、ホワイトとブラックの2色展開で、2018年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

 

 

ユニコーンアンテナの新設工事費用の相場は、本体価格を含めて約33,000〜60,000円ほどです。

 

 

ーユニコーンアンテナに関する記事ー

☞【ユニコーンアンテナの評判は?受信感度まで徹底解説!

 

 

 

 

室内アンテナ

室内アンテナ

上記3つのアンテナとは大きく異なり、室内に設置するためのアンテナです。

 

室内アンテナは室外アンテナに比べて性能があまり高くはありません。

 

強電界地域にあっても、自宅が高い木やビルで囲まれていたり、自宅の構造が鉄筋コンクリートなどの場合、室内アンテナが電波を受信できないことがあります。

 

 

また、テレビが窓から離れた部屋の真ん中などにあると電波が弱くなり受信が困難になることもあります。

 

 

テレビ映りが悪いといった評判も多く、室内アンテナから室外アンテナに取り換える人も少なくありません。

 

室内アンテナは性質上、それ以外のアンテナと比べて電波や電流に対して敏感であるため、テレビ電波以外の電波に反応したり電流を感知したりして、映像に乱れやノイズ(雑音)を発生させることがあります。

 

 

屋外にも設置できるアンテナのタイプは分配器を設置することで、アンテナ設置は1台で複数台のテレビを視聴できます。

 

 

しかし室内アンテナはテレビの台数分購入するため費用がかかる点も考慮する必要があります。

 

 

 

ー室内アンテナに関する記事ー

☞【室内アンテナは映らない?購入前の確認事項と選び方を徹底解説!

 

ー地デジアンテナに関する記事ー

【地デジアンテナおすすめ人気ランキング!選び方を解説】

 

 

 

地上デジタル放送をアンテナで視聴するには

地上デジタル放送をアンテナで視聴するには

地上デジタル放送をアンテナで視聴するには、当然地デジアンテナの設置が必要です。

 

上記「地上デジタル放送用のアンテナ」で紹介したアンテナを取り付ける必要がありますが、自宅の電波環境によって適したアンテナを選ぶことが重要です。

 

アンテナ設置の方法は自分で取り付けるか業者に依頼して取り付ける方法の2つがあります。

 

以下で、それぞれの注意点やメリット・デメリットを解説します。

 

 

 

地デジアンテナを設置し自分で設置する

地デジアンテナを設置し自分で設置する(アンテナDIY)

室内アンテナの場合自分で簡単に取り付けることができますが、電波の受信感度が弱く視聴が困難な場合があるといったデメリットがありました。

 

せっかく高画質・高音質の地上デジタル放送が普及しているのにもったいないですね。

 

ノイズ等が発生しないよう確実に良い映像を楽しみたいという方は屋外に設置することをおすすめします。

 

ですがアンテナを自分で屋外に設置する場合、注意すべき点がたくさんあります。

 

中でも屋根の上や、梯子を使う高さの壁面に取り付ける場合はかなり危険な作業になるのでDIYはお勧めできません。

 

屋根の上や高所の壁面での作業はご自身にも周囲にも危険が及びます。

 

ご自身の落下は骨折のような大きな事故に繋がります。

 

アンテナなどの機器を落としたら機器も壊れますし、周りのものを傷つけたり周囲の人を怪我させたりする可能性があります。

 

また慣れない人が屋根の上でアンテナを取り付けたりワイヤーを固定したりする作業は困難です。

 

外壁に穴をあける作業が必要な場合、穴をあけてはいけない箇所を避けたり防水加工を施す必要があります。

 

自力でのアンテナ設置は安上がりの点が魅力に見えるかも知れません。

 

しかし高所の作業には梯子や命綱なども必要になり、アンテナの機器以外に揃えるものが複数あります。

 

それに瓦や壁を壊したら修理代もかかりますし、万一事故を起こした場合には治療費や賠償金までかかります。

 

アンテナを屋根上や外壁に取り付ける際はプロの業者へ依頼しましょう。

 

 

 

業者に依頼して取り付けてもらう

 

自分で簡単に取り付けられる室内アンテナはデメリットが多く、アンテナのDIYは危険度が高いことが分かりました。

 

アンテナ業者に依頼したら高額になるのでは?と心配な方も多いでしょう。

 

ここでアンテナ業者に依頼するメリット・デメリットを紹介し、業者選びのポイントを紹介します。

 

アンテナ業者に依頼する最大のメリットは、確実に取り付けてもらえる点でしょう。

 

当然ですが業者ですので、アンテナに対する取り扱いに長けており知識や経験値があるため、安全に工事を行ってもらうことができます。

 

対応もスピーディーであることが多く、見積もりも含めて最短で即日で工事が可能な業者も数多く存在していることも魅力です。

 

デメリットはDIYに比べたら料金が高くなってしまう点です。

 

また、残念ながら中には高額請求を行う悪徳な業者が存在するためネット系の業者を利用する際には注意が必要です。

 

優良業者を選ぶコツとしては、

 

 

①見積もり時の内訳が明確であるか

②経験豊富・業績があるか

③口コミを見る

④保証内容を確認する

 

以上④点を確認しましょう。

 

数社から見積もりを取り、スタッフの対応は良いか、見積もりの内訳を細かく教えてくれるか等をチェックしましょう。

 

料金をうやむやに伝える業者は工事当日に高額請求してくる恐れがあります。

 

工事の様子をブログで発信している業者も多いので、住んでいる地域の施工ブログなどを呼んで参考にしてみるのみ良いでしょう。

 

口コミはあくまでもネット上の見えない相手の声ですが、あまりにも低評価ばかりの業者は避けた方が無難です。

 

また、保証を付けている業者がほとんどなのでアフターサービスが充実した業者を選ぶと良いでしょう。

 

 

 

 

 
 
 
 
 

地上デジタル放送をアンテナで視聴できない地域

地上デジタル放送をアンテナで視聴できないエリアはある?

残念ながら地上デジタル放送を視聴できないエリアは存在します。

 

「弱電界地域」と呼ばれ、電波が弱い地域を指しこのエリアでは地デジの電波が届いていない可能性があります。

 

電波が弱い主な原因としては、以下のようなことが挙げられます。

 

 

・地デジ電波塔から距離が遠い

・設置する場所が山や森林に囲まれている

・設置する場所が高層建造物に囲まれている

 

 

しかし、弱電界地域だからといって必ずしも受信が出来ない、受信が弱いわけではありません。

 

地デジ電波塔から距離が遠くても、電波塔と設置場所の間に障害物がなければ、テレビ映りが良い場合もあります。

 

反対に、電波が行き届いている地域でも障害物が邪魔をし、受信できないご自宅もあります。

 

ケースバイケースなので、確実に電波が受信できる・できないとは実際に電波測定を行わないと分かりかねるのです。

 

 

 

自分の地域の電波強度に合った動作利得が必要

送信局からの距離が遠いと電波は弱くなります。

 

電波の強度はdBμV/mという単位で表され、80dBμV/m以上の電波が届く地域を強電界地域、60~80dBμV/mだと中電界地域、60dBμV/m以下だと弱電界地域と呼ばれます。

 

 

電波の強度に対して必要なアンテナの受信感度はある程度決まっています。

 

アンテナの受信感度を動作利得といい、dBが単位です。強電界地域では動作利得が5dB以下、中電界地域では5~10dB程度、弱電界地域では7~14dB程度が必要とされています。

 

 

八木アンテナの素子数でいえば、強電界地域は4~8素子、中電界地域は14~20素子、弱電界地域は20~26素子が目安となります。

 

地上デジタル放送は470~710MHzの周波数で電波を飛ばしており、6MHzごとに物理チャンネルと呼ばれる13~52chを割り振っています。

 

多くの家庭用UHFアンテナは13~52chをすべて受信できますが、受信できるチャンネルを制限しているものもあります。

 

13~52chすべてを受診できるアンテナはオールバンド対応、13~52chのうち周波数が低いチャンネルに対応したものはローバンド対応、周波数が高いチャンネルに対応したものはハイバンド対応といいます。

 

 

同じ素子数のアンテナであれば、オールバンド対応よりもローバンド対応、ハイバンド対応の方が動作利得は高くなります。

 

つまり、ローバンド対応やハイバンド対応はオールバンド対応に比べて、電波強度が低い地域でも使えるということです。

 

ただし、ローバンド対応やハイバンド対応では受信できない物理チャンネルを使っている地域もあります。

 

自分の地域ではどの物理チャンネルが使われているか確認が必要です。

 

送信局のアンテナの偏波や自分の地域の物理チャンネルの調べ方が分からないという方は、業者に頼んで調べてもらうという手段もあります。

 

 

確実な情報を得られれば、アンテナを選びで失敗することもないでしょう。

 

 

 

地上デジタル放送をアンテナ以外で視聴する方法

地上デジタル放送をアンテナ以外で視聴する方法

どうしてもアンテナで地デジ電波が受信できない場合

 

ケーブルテレビ・光回線を契約して視聴する方法もあります。

 

動画配信サービス等で視聴する方法もありますが、メリットやデメリットも。

 

どの視聴方法が最適か、自分に合っているか決める際の参考にしてください。⇩

 

 

 

ケーブルテレビで視聴する

ケーブルテレビで地デジを視聴する

ケーブルテレビで視聴する方法は、電波が弱い地域でも確実に視聴できるのが魅力の一つです。

 

また、雨や台風などの天候による影響がないのでそちらもメリットと言えるでしょう。

 

しかし料金が高いのが残念なポイントです。

 

ケーブルテレビの契約料金は解説工事費用が掛かることがあり、さらに他の視聴オプションに比べて高額であり、追加チャンネルやサービスにも追加費用がかかることがあります。

 

また、多くのチャンネルが提供されているため、選択肢が多すぎてどのチャンネルを見るか選ぶのが難しいといった意見もあります。

 

実際に追加でチャンネルを契約したけれど全然見なかったので損をしてしまったといった意見も。

 

さらに契約解除が簡単にはできず、手続きが煩雑でキャンセル料金がかかる場合があり解約時には注意が必要です。

 

ケーブルテレビは一部の地域で利用できないこともあるので導入検討中の方は、問い合わせてみましょう。

 

 

ー関連記事ー

☞【ケーブルテレビとアンテナはどっちがお得?メリットとデメリットで比較!

 

 

 

光回線で視聴する

光回線で地デジを視聴する

光回線は高速のインターネット接続と組み合わせることができ、ストリーミングサービスやオンデマンドコンテンツをスムーズに視聴できるので人気の視聴方法の一つです。

 

また、光回線は高品質なビデオと音声ストリーミングを提供し、高解像度のテレビ番組や映画を楽しむのに適しています。

 

また、CATV(ケーブルテレビ)同様、光回線も電磁波の影響を受けにくく、天候や環境条件に左右されにくいのが最大のメリットです。

 

しかしランニングコストがかかるため、契約を止めない限り支払いは永遠に続きます。

 

光回線テレビの契約料金は高額で、高速インターネットとのバンドルパッケージを選ぶとより高くなることがあります。

 

また、光回線を導入するには設置工事が必要で、これには時間とコストがかかることがあります。

 

光回線でテレビ視聴するにはインターネットの契約と紐づいているため、回線の問題やサービスの停止が発生するとテレビ視聴が影響を受ける可能性があります。

 

光回線によるテレビ視聴は高品質で多機能なオプションですが、コストや地域による制約を考慮する必要があります。

 

 

 

動画配信サービス等で見逃し配信を見る

動画配信サービスの見逃し配信を利用すれば、自分のスケジュールに合わせて番組やコンテンツを視聴できます。

 

放送時間に縛られず、自由な視聴スケジュールでどこでも楽しむことができるのが最大の魅力です。

 

また、一部の見逃し配信サービスでは、課金すればCMなどの広告をスキップすることができる場合があり、ストレスなくコンテンツを楽しむことができます。これはテレビで視聴する地上デジタル放送にはない機能です。

 

しかし、一部の見逃し配信サービスには月額料金が必要で、複数のサービスを利用するとコストがかさむことがあります。

 

また、放送後に見逃し配信を視聴する場合、友人や家族との会話やソーシャルメディア上のネタバレから情報を得る前提になることがあります。

 

さらに、一部のサービスはオフライン視聴を制限しており、インターネット接続が必要な場面では制約が生じることがあります。

 

動画を視聴するにはデータ量が多く、Wi-Fiの使用が推奨されるため結果的にネットワークの利用が求められます。

 

 

 

地上デジタル放送のことならみずほアンテナにおまかせ!

地上デジタル放送のことならみずほアンテナにおまかせ!

アンテナは普段の生活に馴染みのないことばかりでインターネットで情報を収集してもピンとこないでしょう。

 

現在電話見積を行ってくれる業者が増えているのでまずは相場観を把握したり、どんなアンテナが良いか相談してみるといいでしょう。

 

みずほアンテナでは見積りや相談はもちろん無料で、プロのスタッフが専門用語を使わずに分かりやすくご案内させていただきます。

 

「アナログ時代に使っていたVHFアンテナを撤去したい」

「ケーブルテレビと迷っている」

「自分の家がアンテナで受信できるか不安」

「見積もりだけ聞きたい」

 

といったお問い合わせも大歓迎です。

 

是非お電話メールみずほアンテナ公式LINEいずれかでお問い合わせください。

 

 

地デジアンテナの施工例

みずほアンテナで行った地デジアンテナ(+BSCSアンテナ)の工事の様子をお届けします。

 

大阪府大阪市阿倍野区 デザインアンテナ外壁設置

地デジアンテナの施工例

地デジアンテナの施工例

 

【工事員コメント】

外壁にデザインアンテナを設置しました。

デザインアンテナは地デジ用のアンテナです。

外壁に設置することがほとんどですが、意外に設置方法が柔軟です。

みずほで使用しているデザインアンテナは受信感度も良く利用される方が多いです。

電波測定値もマックスの値で、映像も音声もバッチリ。

J:COMから切り替えたお客様でしたが、映りが良くなったと喜ばれていました。

 

 

 

埼玉県川口市 デザインアンテナ+4K8KBS/CSアンテナ外壁工事

設置前▼

地デジアンテナの施工例

設置後▼

地デジアンテナの施工例

 

【工事員コメント】

地デジ用のアンテナのデザインアンテナと衛星放送用のBS/CSアンテナをベランダ横に設置した様子です。

ベランダ付近に設置する際は、洗濯時に邪魔にならないように注意して設置を心がけています。

また、2つのセット工事は別々で取り付けるよりお得なので利用される方が増えています。

 

 

 

神奈川県横須賀市 デザインアンテナ外壁設置

地デジアンテナの施工例

地デジアンテナの施工例

 

【工事員コメント】

外壁ですが軒下に設置できたため雨に当たることが少なく、経年劣化の要因を最小限に抑えることができる設置となりました。

地デジアンテナはやっぱりデザインアンテナが人気ナンバーワンですね。

離れてみると外観に馴染んでいるのが分かります。お客様も仕上がりに驚くほどです。

 

 

 

 

よくある質問

よくある質問

Q.昔使っていたVHFアンテナで地上デジタル放送が視聴できています。なぜですか?

A.UHFに対応したVHFアンテナかと思われます。

UHF混合回路内蔵VHFアンテナと言い、地上デジタル放送の電波も受信できる仕組みを持つUHFアンテナです。

しかし、VHFアンテナ自体すでに取り扱いが少ないため古いアンテナだと思いますので、UHFアンテナへの交換をおすすめします。

 

 

Q.地デジ電波が弱い地域と聞きブースターの設置を勧められました。ブースターは本当に必要でしょうか?

A.電波の弱い地域にお住いの方にはブースターの設置をお勧めしています。

ブースターは電波を増幅させる目的に使われる機器です。

電波が十分でない場合、ブースターを取り付けることで電波を正常値にしてくれます。

電波数値に問題がなければブースターを取り付けなくてもいいケースもあります。

詳しくは業者に電波調査を行ってもらうと良いでしょう。

 

 

Q.なぜ地デジが始まったのですか?

A.「周波数帯の不足」によって地上デジタル放送が始まりました。

スマートフォンなどの急速な通信媒体の普及により、使用される周波数が増え、電波が干渉しないようにするために地デジへの切り替えが必要になったのです。

 

 

 

まとめ

まとめ

皆さんの生活に彩を与えてくれるテレビですが、地デジの普及にはこんな背景があったのです。

 

アナログ時代にはなかった様々なコンテンツを提供してくれる”地上デジタル放送”にも次の課題が見えてきたようです。

 

それは地デジの4K化です。

 

どんどん進化するテレビ界に視聴者は付いていかなければならないので、何が必要になるのか、使えなくなってしまうのかなどの知識を付けておくことが大切です。

 

尚、アナログから地デジに完全移行して10年以上経過した現在、当時地デジアンテナを取り付けた方々は、メンテナンスや交換の時期が迫っています。

 

アンテナの平均寿命は10年と言われています。

 

アンテナの不具合は突然やってきますので、予め備えてメンテナンスや修理・交換することが大切です。

 

みずほアンテナではアンテナ設置や修理はもちろん、お客様に役立つテレビ・アンテナに関する情報を発信しています。

 

テレビやアンテナに関するお困りごとなどは是非みずほアンテナをご利用ください。

 

 

 

ー関連記事ー

☞【【2024年最新】テレビアンテナ工事の費用相場は?内訳や業者の選び方も解説

☞【地デジの電波障害とは?受信障害対策や今すぐできるチェックポイントを紹介

 

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みずほアンテナ編集部
年間3万件以上の施工実績を誇るみずほアンテナの専門チームがテレビアンテナ工事について初心者の方にも分かりやすく解説します。

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