新築を建てる際、テレビの視聴方法を決めます。
視聴方法はさまざまありますが、おすすめはテレビ用アンテナの設置です。
今回は新築の家のアンテナ設置に関してご説明します。
テレビ用アンテナには種類があり、八木アンテナ、デザインアンテナ、そしてユニコーンアンテナです。
アンテナの種類は、ご自宅の電波の状況などから判断して選びます。
また、アンテナを設置する場所も重要のため、目立ちにくく設置する方法にも触れます。
以下の点を中心にご説明していきます。
✓新築一戸建てのアンテナ設置
✓地デジアンテナの種類
✓目立たせないアンテナ設置方法
✓みずほアンテナの実例
新築一戸建てにはアンテナ購入と取り付けが必要
新築一戸建てを建て、テレビをアンテナ設置して視聴する場合、テレビ用アンテナの購入と取り付け工事が必要です。
アンテナ設置の際には、アンテナの種類と設置場所を決めます。
アンテナの種類ですが、八木アンテナ、デザインアンテナ、そして、ユニコーンアンテナから選びます。
好きな種類を設置できるわけではなく、ご自宅の電波状況や家の構造などから最適な種類を判断します。
八木式アンテナの姿形はほぼ１種類ですが、素子（電波を受信する箇所）の数の違いによる種類は豊富です。
八木式アンテナの設置場所は、屋根の上、破風板（屋根の側面）、壁面、屋根の裏（室内）などがあります。
高さを出して設置したい場合、電波に不安がある場合などに八木式アンテナは最適です。
デザインアンテナも素子数によってタイプが分かれ、一般的なデザインアンテナには色が４種類あります。
設置場所は壁面や屋根の裏（室内）が多いです。
色を選べて、さらに、壁に貼り付けるように設置できる姿形で、外壁に設置してもあまり目立ちません。
コンパクトなデザインで屋根裏設置にも適しています。
ユニコーンアンテナは黒と白の２種類から選べます。
主に破風板や、外壁の最上部分に取り付けられ、アンテナ本体が屋根より高くなるように設置します。
最近は屋根の裏に設置するケースも増えています。
棒状で耐風性が高い設計で、さらに目立ちにくく、人気上昇中の地デジアンテナです。
アンテナ設置は高所作業や専門知識が必要なため、プロの業者へ依頼しましょう。
工事費用はアンテナの種類や設置場所によって決まります。
電話やメールなどによる簡易的なお見積もりは多くの業者が無料サービスで行っているため、気軽に聞くことができます。
アンテナ工事は多種多様な業者が受けており、中にはあまり経験のない業者や不誠実な業者もいます。
大手のアンテナ工事業者は職人のレベルが高く満足できる工事を期待でき、費用や保証も明示されているので安心です。
ー関連記事ー
☞【新築のテレビアンテナ工事はどこに頼むのがおすすめ？選び方や費用を徹底解説】
テレビアンテナ以外の視聴方法
テレビアンテナ以外の視聴方法として、光回線を利用する方法とケーブルテレビを利用する方法をご紹介します。
光回線を利用する方法
光回線を利用したテレビ視聴は、インターネット回線を介して放送を受信する方式です。
テレビ用のアンテナを設置せずにテレビを見ることができます。
光回線を利用したテレビは一般的にインターネット通信とのセットやオプションとして申し込めます。
しかし、光回線ではインターネット通信とテレビ視聴に別々の通信方式が用いられているため、インターネットを利用しながらテレビを視聴しても、どちらもスムーズに利用できます。
光回線によるテレビサービスでは、光回線でしか見られない多彩な専門チャンネルを楽しめます。
映画、スポーツ、アニメ、音楽など、幅広いジャンルがあります。
ただし、チャンネル数は契約内容や料金プランに応じることが多いため、チャンネル数を増やすほど高額な利用料がかかります。
ケーブルテレビを利用する方法
ケーブルテレビを利用したテレビ視聴は、光ファイバーケーブルや同軸ケーブルを通じてテレビ放送を受信する方式です。
ケーブルテレビはインターネット回線を提供するサービスのため、契約するだけでテレビとインターネットの両方をまとめて利用できます。
光回線のケースと異なり、別途プロバイダを探す必要がなく、手続きもスムーズです。
ケーブルテレビでは、契約次第で、地上デジタル放送だけでなく、BS放送・CS放送・有料チャンネルなど、ケーブルテレビでしか見られない多彩な番組を楽しめます。
ジャンルは幅広く、映画、スポーツ、音楽、アニメなどがあります。
また、ケーブルテレビの事業者によっては電気・ガス・固定電話・スマートフォンなど、ライフラインをまとめて契約できるサービスを提供している場合もあります。
テレビの視聴方法による違い
| アンテナ | 光回線 | ケーブルテレビ | |
| 初期費用 | 22,000円～ | 14,630円～ |
事務手数料 3,300円 ＋ 工事費実質 0円※１ |
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ランニング コスト |
０円 |
825円～ ※２ |
開始3ヶ月 3,833 円
4〜6ヶ月 8,283 円
7ヶ月目〜 11,660円 ※３ |
| メリット |
・経済的
・業者によっては即日対応が可能
・依頼からテレビを視聴できるまでの期間が短い
・契約期間などなくお手軽 |
・家の外観に影響がない
・他のサービスとまとめて契約可能 |
|
| デメリット | ・家の外観に影響する場合がある |
・毎月の利用料が発生する
・依頼からテレビを視聴できるまで時間がかかる
・契約が複雑
・契約期間に縛りがある |
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※金額や情報は2025年5月23日現在
※参照HP
アンテナ：みずほアンテナ
光回線：NTT東日本「フレッツ光」
ケーブルテレビ：J:COM
※１ 契約期間中に解約の場合は工事費用の請求あり
※２ 別途「フレッツ光月額利用料＋プロバイダサービス月額利用料」必要
※３ 「テレビ（シン・スタンダード）＋ネット（10G）」コース
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☞【新築のテレビアンテナ工事のタイミングや進め方、費用相場を徹底解説！】
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アンテナには種類がある！
テレビ用アンテナには、八木アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナの３種類があります。
八木アンテナとは従来のアンテナで、魚の骨のような形をした地デジアンテナです。
デザインアンテナは薄い板状の地デジアンテナです。
ユニコーンアンテナはユニコーンの角のような棒状の地デジアンテナです。
アンテナの種類も設置場所もご自宅の状況によって異なります。
八木式アンテナは高さを出して設置しやすく、素子（電波を受信する箇所）がむき出しになっており受信性能に優れているため、屋根の上や破風板（屋根の側面）、壁面の高所部分などに設置することが多いです。
状況や条件によっては屋根の裏（室内）に設置することもあります。
デザインアンテナは４色が揃っており、外壁にあわせ設置しやすいため、壁面に貼り付けるように設置することが多いです。
場合によっては、屋根の上、屋根の裏（室内）に設置することもあります。
デザインアンテナはコンパクトなので、屋根裏の設置にも適しています。
ユニコーンアンテナは棒状で耐風性が高いため、破風板や壁面の高所部分に設置して、アンテナ本体を屋根より高い位置になるように設置することが多いです。
最近は屋根の裏（室内）に設置するケースも増えています。
黒と白の２色があり、ご邸宅のデザインにあわせて選べます。
アンテナ工事の費用について、アンテナの種類や設置場所によって異なりますが、依頼する業者によっても大きな差があります。
傾向としては、八木式アンテナがデザインアンテナやユニコーンアンテナよりも割安に設定されています。
工事業者は他業種の業者よりもアンテナ工事を専門としている業者のほうが割安で、工事の技術も高く、保証体制も整っています。
さまざまな業者を比較して、信頼できる業者を見つけましょう。
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☞【地デジアンテナを設置するなら知っておくべき！種類と設置場所とは】
外観をスッキリ見せるアンテナの取り付け方法は？
家の外観をスッキリ見せるにはどのようなアンテナの取り付け方があるでしょうか。
屋外（外壁など）に設置する場合には、デザインアンテナがもっともおすすめです。
デザインアンテナは４色から選ぶことができ薄い箱のような形なので、自宅の外壁と似た色を選び壁にぴったりと貼り付けるように設置するとほとんど目立たなくなります。
軒のすぐ下やベランダなど外から見えづらい場所に設置することも可能です。
ただ、八木式アンテナもユニコーンアンテナも設置方法を工夫すると、屋外に設置しても目立ちにくくすることができます。
アンテナの種類はご自宅の状況次第なので、種類を選べない可能性もあることに注意しましょう。
また、アンテナを目立たせないという観点からは「屋根裏設置」がもっとも適しています。
屋根裏であれば外からは見えません。
さらに、屋根裏設置の場合、紫外線や雨・風・雪にさらされることもないのでその点も安心です。
アンテナの劣化を遅らせることが期待できます。
しかし、屋根裏設置にはさまざまな条件があります。
電波の受信状況が恵まれていることが前提です。
屋根裏にアンテナの設置スペースや電源供給の設備が整っているなど、家の造りにも条件があります。
屋根裏設置の可否は自己判断せず、プロの業者へ相談することをおすすめします。
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☞【【2025年最新】テレビアンテナ工事の費用相場は？内訳や業者の選び方も解説】
アンテナの屋根裏設置で家の外観をスッキリ見せよう！
アンテナは、可能であれば屋根裏設置が推奨されます。
外からは見えないため外観のイメージ問題も解決できますし、アンテナが天候による影響を受ける心配もありません。
ただ、屋根裏に設置すると、アンテナと電波塔の間に屋根をはさむため、どうしても電波が弱くなってしまいます。
そのため電波状況に恵まれていることが絶対条件になっています。
電波状況の問題をクリアできるなら、屋根裏設置のメリットは大きいです。
屋根裏設置は必ず選択できる方法ではありませんが、希望する場合は業者へ伝えてみましょう。
みずほアンテナの屋根裏設置を紹介！
屋根裏へのアンテナ設置は難易度が高い工事とされていますが、弊社みずほアンテナでは数多くの経験があり、得意としています。
ここでは地デジアンテナを屋根裏に設置した弊社の実例をご紹介します。
ご紹介は、３種類の地デジアンテナそれぞれの設置事例です。
屋根裏設置事例①八木式アンテナ
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| 施工地域 | 愛知県知多市 | ||
| アンテナの種類 |
八木式アンテナ（パラスタックアンテナ） |
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| 設置場所 | 屋根裏 | ||
| 備考 | パラスタックアンテナは一般的な八木式よりも受信性能が高い | ||
| 施工詳細 | 愛知県知多市 パラスタックアンテナ設置工事 | ||
屋根裏設置事例②デザインアンテナ
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| 施工地域 | 神奈川県平塚市 | ||
| アンテナの種類 | デザインアンテナ | ||
| 設置場所 | 屋根裏 | ||
| 備考 | デザインアンテナはコンパクトで屋根裏設置に適している | ||
| 施工詳細 | 神奈川県平塚市 デザインアンテナ設置工事 | ||
屋根裏設置事例③ユニコーンアンテナ
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| 施工地域 | 埼玉県幸手市 | ||
| アンテナの種類 | ユニコーンアンテナ | ||
| 設置場所 | 屋根裏 | ||
| 備考 | ユニコーンアンテナの屋根裏設置例も増えている | ||
| 施工詳細 | 埼玉県幸手市 ユニコーンアンテナ設置工事 | ||
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