テレビがつかない!電源が入らない場合や映らない場合の対処法を症状別に徹底解説!

公開日 2024/01/26

テレビがつかない!電源が入らない場合や映らない場合の対処法を症状別に徹底解説!

テレビが映らない時は、まずどのような症状であるか確認することが大切です。

 

というのも、どのような症状であるかによってテレビが映らない原因や対処法が変わってくるからです。

 

こちらの記事では、電源が入らない場合や映らない場合の対処法を症状別に詳しくご紹介していきます。

 

テレビが映らなくなるとほとんどの方が焦ってしまいますが、まずは冷静になって初歩的な対処法を順に試してみることが大切です。

 

是非こちらの記事でご紹介する対処法を参考にしてみて下さい。

 

 

 

故障を疑う前に確認したい見落としがちなミス

故障を疑う前に確認したい見落としがちなミス

テレビをつけても画面が真っ暗なままで映らない。

 

そんな時、真っ先にテレビの故障が頭に浮かび焦ってしまう方も多いでしょう。

 

しかし、以外に単純なミスでテレビが映らないってことは「あるある」です。

 

それでは、見落としがちなミスについてご紹介していきます。

 

 

1:テレビの電源ケーブルがコンセントに繋がっているか

テレビが映らない原因には様々ありますが、その一つにコンセントにテレビの電源ケーブルがつながっていないというケアレスミスがあります。

 

「そんなはずは」と思う方も多いでしょうが、以外と原因としては多いんです。

 

掃除でテレビを移動したり、ケーブルに足を引っかけたりと何かの拍子で電源ケーブルが抜けてしまうことはあります。

 

また、スイッチがついている電源タップにコンセントを繋いでいる場合には、電源タップのスイッチがONになっているかも確認するようにしましょう。

 

 

 

2:リモコンの操作ミスをしていないか

電源ケーブルもコンセントに繋がっているのにテレビが映らない場合には、リモコンの操作ミスがないかも確認しましょう。

 

地デジを視聴するのに、誤ってBSボタンを押してしまっていて映らないというケースがよくあります。

 

お子様がリモコンを触ってしまったり、ソファーや床に置いていたリモコンを踏んだりしてして知らずとBSのボタンを押してしまうことも考えられます。

 

BS放送は、BS/CSアンテナを設置していなければテレビ画面は真っ黒のままです。

 

また、テレビが勝手についたり、落ちたりするケースもあります。

 

こちらも何らかの拍子にリモコンでタイマー機能を押してしまった可能性があるので確認してみましょう。

 

テレビの故障を疑い慌ててしまう方も多いですが、まずは冷静になってケアレスミスがないか確認するようにして下さい。

 

 

 
 
 
 

《症状別》テレビがつかないときの対処法

こちらでは、上記でご紹介した方法を試してもテレビがつかないという場合の対処法を症状別にご紹介します。

 

考えられる症状は以下の通りです。

 

 

①ランプが点滅しているのにテレビがつかない
②ランプが点灯しているのにテレビがつかない
③そもそも電源ランプがつかない
④落雷した後にテレビがつかなくなった
⑤電源は入るがつかない場合

 

 

それでは、詳しくご紹介していきます。

 
 
 
 

症状1:ランプが点滅しているのにテレビがつかない

ランプが点滅しているのにテレビがつかない

こちらでは、テレビのスタンバイランプが点滅している際に行う対処法についてご紹介していきます。

 

尚、ランプの点滅色には「赤色」「オレンジ色」「緑色」があり、その色によって対処がことなりますので、色別に詳しくご紹介していきます。

 

 

・点滅色【赤色】

ランプが点滅しているのにテレビがつかない
点滅色が赤色の場合、テレビ本体に不具合が発生していることを表します。

 

この場合、まずはテレビ本体の再起動を行いましょう。

 

国内主要メーカー3社の再起動方法をそれぞれご紹介していきます。

 

 

メーカー名 再起動方法
Panasonicパナソニック|VIERA(ビエラ) ①コンセントから電源プラグを抜く
②約5秒以上放置し電源プラグを再度差し込む
③電源を入れる
SHARPシャープ|AQUOS(アクオス) ①電源スイッチを電源「入」の状態で5秒以上押しその後「切」にする
②約1分ほど放置し電源を「入」にする
③上記手順で改善しない場合コンセントから電源プラグを抜く
④約1分ほど放置し電源プラグを再度差し込む
SONYソニー|BRAVIA(ブラビア) ①ディスプレイの電源が「入」の状態で、リモコンの電源ボタンを長押し
②再起動メニューが表示され「再起動」を選択する

 

 

・点滅色【オレンジ色】

ランプが点滅しているのにテレビがつかない

点滅色がオレンジ色の場合、テレビのソフトウェアを更新している状態を表します。

 

無事更新が終了すれば点滅も元通りになりますので、しばらく放置し様子を見るようにしてください。

 

・点滅色【緑色】

ランプが点滅しているのにテレビがつかない
点滅色が緑色の場合、製品にもよりますが、BS/CSCSデジタルアンテナの電源がショートしている可能性があります。

 

まずは、リモコン操作で衛星アンテナ設定をオフにし様子を見てください。

 

状況に変化がない場合には、テレビ本体に問題が生じている可能性もありますので、メーカーに相談することをお勧めします。

 

 

 

症状2:ランプが点灯しているのにテレビがつかない

 

こちらでは、テレビのスタンバイランプが点灯している際に行う対処法についてご紹介していきます。

 

点滅時同様、点灯している場合もランプの色によって対処が異なりますので、色別に詳しくご紹介していきます。

 

・点灯色【赤色】

ランプが点灯しているのにテレビがつかない
点滅色が赤色の場合、テレビの電源が「オフ」になっていることを表します。

 

テレビの電源を「オン」にすればランプは消えるでしょう。

 

 

・点灯色【オレンジ色】

ランプが点灯しているのにテレビがつかない

点滅色がオレンジ色の場合、テレビの録画や視聴予約などの機能動作を表します。

 

この場合、予約番組が終了すればランプも消えますので何も心配することはありません。

 

その他に、スリープタイマーやオンタイマーなど設定により点灯している場合もあります。

 

スタンバイランプ色が気になるという方は、これらの設定機能を「オフ」にすることで不要なランプの点灯を防げます。

 

・点滅色【緑色】

ランプが点灯しているのにテレビがつかない
点滅色が緑色の場合には受信関係で問題が生じているか、受信できない放送に切り替わっているケースが挙げられます。

 

まずは、日ごろ視聴されているチャンネルに切り替えてみましょう。

 

全てのチャンネルで視聴できない場合には、テレビやアンテナ本体の不具合が考えられますので、専門業者やメーカーに対応をお願いする形になります。

 

 

 

症状3:そのそも電源ランプがつかない

そのそも電源ランプがつかない

テレビのスタンバイランプがそもそもつかないという場合には、テレビ画面に表示されるエラーコードやそのメッセージ内容を確認しましょう。

 

 

エラーコードには複数種類があり、コードないようによって対処法は異なります。

 

 

こちらでは、エラーコードの主な種類とその対処法についてご紹介していきます。

 

 

エラーコード 原因 対処法

E201

E202

受信レベルや

アンテナレベルの問題

雨や風など悪天候による一時的な電波障害の場合には、天候の回復を待ちましょう。アンテナの接続に問題があることもありますので、長期間続くようでしたら業者に相談しましょう。

E203

E204

チャンネル選局の問題、

B-CASカードの不具合

選択されているチャンネルが放送休止になっていることもあります。他のチャンネルに変えて確認してみましょう。
カードにホコリや汚れがついていることが原因であるケースもあります。カードを乾いた布で優しく拭き取り指し直してみて下さい。

 

 

 

症状4:落雷した後にテレビがつかなくなった

落雷した後にテレビがつかなくなった

テレビが映らなくなる原因に落雷による影響があります。

 

 

 

外出もできないような天候の中、テレビのトラブルが起きてしまうと困りますよね。

 

 

 

こちらでは、雷が落ちた直後にテレビが映らない場合の対処法についてご紹介します。

 

 

 

尚、以下の対処は落雷直後は感電する恐れもありますので、以下対処法は雷が止んだことを必ず確認した後に行うようにしてください。

 

 

①テレビの電源を消す
②テレビのコンセントを電源プラグから抜き、約1分ほど放置する
③電源プラグにコンセントを差しなおす
④テレビの電源をつけて、映るかどうか確認する

 

 

 

これらを試し改善しない場合には、アンテナ本体や周辺機器に不具合が生じている可能性があります。

 

 

 

可能でしたらブースターの電源を入れ直し回復するかどうか確認する、アンテナの向きが変わっていないかなどの確認もしてみましょう。

症状5:電源は入るがつかない場合

電源は入るがつかない場合

テレビの電源は入るがつかない場合は、テレビ本体やその周辺機器、アンテナや野外分配器などの故障が考えられます。

 

 

テレビ本体やその周辺機器の不具合の場合、まずはテレビの電源を3回ほど繰り返しオンオフしてみましょう。

 

 

それでも解消されず対象のテレビを10年以上お使いの場合、残念ながら寿命である可能性が非常に高いです。

 

 

保証期間内のテレビの場合には、不良品である可能性もありメーカーなどの保証で新品との交換や修理など対応してもらえるケースもありますので、速やかにメーカーへ問い合わせてください。

 

 

野外分配器やアンテナの故障・方向のズレは、経年劣化や悪天候などの影響で起こります。

 

 

アンテナは高所に設置されている場合も多いので、専門業者にご相談されることをお勧めします。

 

 

ー関連記事ー

【テレビの電源が入るが映らない時の解決方法は?原因や故障かどうかの判断方法を解説】

 

 

 

 

 

修理や買い替えが必要な場合とは?

修理や買い替えが必要な場合

テレビが故障した際、以下のようなケースでは修理や買い替えが必要となります。

 

 

・テレビ画面が割れている場合
・購入から5年以上経過している場合

 

 

こちらでは、上記それぞれのケースについて詳しくご紹介していきます。

 

 

1:テレビ画面が割れている

 

テレビ画面が割れているが割れてしまった場合、画面割れ具合やどのように割れたかにもよりますが基本的には修理もしくは交換する必要があります。

 

画面割れの場合自然故障ではなく、ほとんどが自分自身の不注意やミスなどによるものです。

 

そのため、修理するとなると保証対象外になるため、程度にもよりますが数万円単位でかかり高額になるケースがほとんどです。

 

そのため、場合によっては買い替えの方が安く収まる場合が多いです。

 

なお、自然災害による破損の場合には、家財保険などで対応できることもありますのでご自分が加入されている保険会社に相談してみると良いでしょう。

 

 

 

 

2:5年以上使用している

故障したテレビが購入から5年以上経過している場合は、修理より買い替えがお勧めです。

 

修理しても、今回の故障箇所以外の消耗部品が原因でまたすぐに不具合が生じることもあります。

 

また、最近のテレビは低価格化が進んでおり、旧モデルを選べば修理より安くすむことも多いです。

 

テレビの故障は頻繁に起こるものではありませんが、故障した場合には修理費用と買い替え費用、保証期間などを考慮した上で決断されると良いでしょう。

 

 

 

ー関連記事ー

【テレビ故障の対処を症状別にご紹介!買い換えた方が安いの?】

【テレビが故障したときの原因と修理依頼の手順 費用相場も解説】

【選び方と交換時期は?家のテレビアンテナのススメ】

 

 

 

 

原因が分からないときは″みずほアンテナ″にご相談ください!

″みずほアンテナ″にご相談

テレビ視聴に不具合には、配線のトラブルやテレビ本体や周辺機器の故障、アンテナ関連の故障や不具合など原因は様々です。

 

こちらの記事でご紹介した対処法を試して頂き、改善されない場合にはアンテナに不具合が発生している可能性が考えられます。

 

原因が分からない、これってアンテナの不具合かしら?と思われたときには、お気軽に”みずほアンテナ”にご相談ください!

 

みずほアンテナでは、まずはお問い合わせ頂いた際に症状を丁寧にヒアリングし原因を探ります。

 

中にはお客様の手で治せる場合もあり、その場合時間もコストもかかりません。

 

アンテナ周辺に不具合の場合には、高所作業になりますのでご自身で修理をすることはお勧めいたしません。

 

弊社では、365日即日対応を受け付けておりますので、お問い合わせいただければすぐに駆け付けることも可能です。

 

大切なマイホームの工事は業界トップシェアを誇るみずほアンテナにお任せください。

 

 

 
 
 

テレビを長持ちさせる使い方・お手入れのコツとは?

テレビに限らず、家電製品は長く使う中でいつかは寿命が訪れます。

 

しかし、普段の使い方をほんの少し意識するだけで、5年の寿命を7年~10年延ばすこともできます。

 

こちらでは、テレビを少しでも長持ちさせる使い方やコツをご紹介します。

 

 

 

使い方・コツ1:こまめに電源を切る

こまめに電源を切る

テレビパネルの寿命は、視聴時間に比例して短くなります。

 

例えば、1日に8時間テレビ視聴ているより3~4時間である方が、テレビの寿命は伸びる可能性があります。

 

見たい番組を我慢した方が良いという話ではなくありません。

 

 

・見ていないのに何となくつけっぱなしにしている
・テレビをつけたまま寝てしまう
・外出時の電源の切れ忘れ

 

 

このようなあるあるな無駄を減らすだけでも変わってきます。

 

最近では、テレビに繋ぎ長時間ゲームを楽しむ方もいらっしゃいますが、その場合にはある程度寿命が短くなっても仕方ないことと割り切ることも大切です。

 

 

 

使い方・コツ2:適した場所に設置する

適した場所に設置する

置き場所によってもテレビの寿命は変わってきます。
以下のような環境はテレビの設置場所としては、適切とは言えません。

 

・直射日光の当たる場所
強い日差しによりテレビ本体が高温になります。

 

テレビ内部の基盤や回路は非常に繊細で、高温にさらされることで機能を劣化を早めます。

 

特に室温が上がりやすい夏場には注意が必要です。

 

 

 

・湿度の高い部屋
防水タイプのテレビでない限り、テレビの構造は基本的に水分や湿気に弱いです。

 

湿度の高いお部屋にテレビを置いた場合、電源基盤に水分が侵入故障の原因になります。

 

特に冬場は窓には結露の水が発生しやすいため、窓の近くにテレビを設置することはおすすめできません。

 

 

・不安定な場所
自作の簡易ボードや段差のある場所などはテレビの転倒に繋がります。

 

 

 

使い方・コツ3:定期的に掃除する

 

テレビは基本的にホコリに弱い製品です。

 

内部にホコリが入ることで熱がこもり、テレビ内部の基盤や回路が故障することがあります。

 

テレビに限らず、パソコンやゲーム機などは使用することで静電気が発生し、ホコリを吸着しやすくなります。

 

そのため、定期的に専用のダスターや乾いた布などでホコリを拭き取るようにしてください。

 

 

 

まとめ

テレビがつかない!電源が入らない場合や映らない場合の対処法を症状別に徹底解説!

こちらの記事では、主にテレビの故障時の対処法について詳しくご紹介してきました。

 

テレビの故障はそう頻繁におこるものではありませんので、いざ画面が真っ暗になってしまうと焦ってしまう方も多いです。

 

しかし、いくつか初歩的な対処法を行うことで解決することもあります。

 

まずは落ち着いて対処することが大切です。

 

その上で、まったく原因がわからない、いっこうに改善しないという場合には、メーカーやアンテナ専門業者に速やかにご相談されることをおすすめします。

 

 

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みずほアンテナ編集部
年間3万件以上の施工実績を誇るみずほアンテナの専門チームがテレビアンテナ工事について初心者の方にも分かりやすく解説します。

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