菊川市のアンテナ工事・費用相場・施工事例を紹介

菊川市周辺に立つ中継局と地デジ電波が届いているエリアをご紹介します。

（画像引用：Ａ-ＰＡＢ「放送エリアのめやす」）

上記画像でオレンジ色に色明けしている部分は「島田中継局」の電波が届いているエリアで、ピンク色で色分けしている部分は「小笠中継局」の電波が届いているエリアです。

菊川市では、基本的に「島田中継局」がほとんどの中心エリアをカバーしており、基本的には全域でテレビアンテナ設置による地デジ視聴が可能です。

しかし、菊川市は山に囲まれた地形をしているため、島田中継局からの電波が届きにくいエリアがあります。その場合には、小笠中継局から電波を受信することもあります。

地デジ電波は電波の受信範囲内だからと言って、必ずしも電波状況が良好なわけではありません。

前述でも申し上げた通り、菊川市は山に囲まれており高低差があります。そのため、周辺に林等がある場合には傾斜の影響でテレビの電波が遮られる可能性が考えられます。

樹木の他にも、電波塔がある方向に三階建て以上の建物がある、商業ビル・マンションが近くにあるといいたケースでも電波が取りにくくなることがあります。

背の高い建物や樹木の位置によっても変わってきますので、個別で電波状況を確認する必要があります。そのため、詳しい電波状況はアンテナ工事業者に問い合わせてみるのが確実です。

地デジ同様に衛星放送の電波も各家庭で状況が変わってきます。衛星放送の電波を受信するBS/CSアンテナは南西方向に向けて設置します。衛星放送の電波は障害物の影響を受けやすく、南西方向に高層建築物がある場合は衛星放送の電波が全く受信できない場合もあります。優良なアンテナ専門業者であれば、電波環境などをしっかり調べた上で解決策や最善策を提案してくれるでしょう。

菊川市は、静岡県の西部に位置し、面積は94.19㎢、人口は47,501人、人口密度は504人/㎢（2021年調査結果）です。

菊川市は、2005年1月17日、菊川町と小笠町が合併し誕生しました。菊川市は、「みどり 次世代〜人と緑・産業が未来を育むまち〜」をスローガンにしまちづくりに取り組んでいます。

菊川市は遠州と信州を結ぶ「塩の道」など、古くから南北交通の要所として栄えてきました。明治22年には「JR東海道本線菊川駅」が開設され、駅前周辺や市南部を中心に市街地が広がっています。

近年には、東名菊川インターチェンジ周辺の区画整理事業によって、新たな商業区域が形成されました。その影響で商業のまちとしても発展を続けています。

また、菊川市内には、縄文・弥生時代からの遺跡や国指定の重要文化財、史跡などの歴史・遺産に触れることができます。

菊川市の気候は温暖で、市の東部には「日本一の大茶園」牧之原台地が広がり、「お茶のまち」として知られています。

「日本一の大茶園」牧之原大茶園は海抜約200ｍ、遠くには霊峰富士山を望めます。北には南アルプスの支脈粟ケ岳を控え、5000haの広さをほこります。

牧之原の開拓は明治２年に始められ、大政奉還により武士の身分を失った士族250名余りとその家族達によって開拓されました。

牧之原大茶園では、５月の八十八夜の季節に緑の絨毯を敷きつめたようなお茶の新芽が広がります。

摘み採られた新芽は香り豊かで、まろやかでコクのある風味が特徴です。さらに、ノンカロリー、ヘルシーな深蒸し茶となっており、カテキンをはじめとする体のためになるすばらしい成分が沢山詰まっています。

その他にも田んぼアートや上倉沢棚田など、自然溢れる魅力に溢れています。

市北部では、お茶意外にも水稲や施設園芸などの農業も行われております。

市南部では、大規模な水田が整備され、営農集団などによる効率的な水稲栽培が行われています。レタスやメロンなど多品目にわたる農業も盛んです。

菊川市は、製茶機器の製造を中心に工業も発展してきました。昭和44年の東名高速道路菊川インターチェンジ開設をきっかけに飛躍的な成長をとげました。4カ所の工業団地をには、自動車関連を中心とした100社以上の企業が立ち並び、「ハイテク産業のまち」として躍進しています。

企業の中には、自動車用部品や精密工作機械などの特殊技術において、世界的なシェアと実績を占めている企業も数多くあります。このような多くの企業の進出により就業人口が増加し市の活力へも繋がっています。