安房郡のアンテナ工事・費用相場・施工事例を紹介

安房郡に立つ中継局と地デジ電波が届いているエリアをご紹介します。

（画像引用：Ａ-ＰＡＢ「放送エリアのめやす」）

上記画像でオレンジ色に色明けしている部分が「富山中継局」の電波が届いているエリアで、ピンク色に色明けしている部分が「東京スカイツリー」の電波が届いているエリアです。

画像で示している通り、安房郡の人口の集中するエリアは電波の届く範囲に含まれており、テレビアンテナ設置による地デジ視聴が可能です。

尚、東京スカイツリーからは「TOKYO MX」の電波も発信されていますが、我孫子市は残念ながら「TOKYO MX」の電波が届く範囲外となっています。

一方、地デジ電波は電波の受信範囲内だからと言って、必ずしも電波状況が良好なわけではありません。安房郡の場合、傾斜や樹木など地形や自然物の影響で電波が遮られ、受信障害が起きる可能性も考えられます。

最近では、アンテナの種類も豊富です。高所に建てられる八木式アンテナや高性能なアンテナの設置、ブースターの導入などで、問題なく電波を受信できる場合もあります。アンテナ設置は個別の事情により変わってくるため、詳細はアンテナ工事業者に問い合わせてみるのが確実です。優良なアンテナ専門業者であれば、電波環境などをしっかり調べた上で解決策や最善策を提案してくれるでしょう。費用面ではトラブルを避けるため、複数社で相見積もりし検討すると良いでしょう。

安房郡のアンテナ工事でもう一つ考慮すべきことは、塩害対策です。

海岸周辺では屋外に設置しているアンテナは潮風などにさらされ、塩害の被害を受けやすくなります。アンテナの寿命は一般的に10年と言われていますが、塩害により腐食の進行が早まり故障がリスクが高まります。

アンテナを屋根裏に設置したり、塩害対策が施された固定器具を使用するなど対策が必要になります。

安房郡は、千葉県の南部に位置し、面積は45.19㎢、人口は6,986人、人口密度は155人/㎢（2021年調査結果）です。

大化の改新の後に安房神社の神郡として建郡され、その後幾多の変遷を経て現在の安房郡は鋸南町の1町より成り立っています。

かつての城下町である勝山町と港町である保田町が昭和３４年に合併し、誕生しました。

南房総の玄関口に位置しており、西に東京湾、北には鋸山と周囲を海と山に囲まれています。



また、首都東京から１００ｋｍ圏内と地理的好条件に恵まれています。都心からほど近い距離にありながら、里を彩る花が咲き誇り燃えるような夕日が沈み、夜空には無数の星が広がります。

安房郡鋸南町には、かつて日常だった非日常がまだ息づいています。

安房郡鋸南町にある大黒山展望台は、勝山海岸上にそびえる大黒山の頂上に設けられています。頂上までは徒歩10分程で登ることができ、城の形をしている展望塔からは勝山漁港や町並みを見ることができます。また、天気が良ければ富士山や伊豆七島も眺めることができます。平成22年度に遊歩道の改修工事を実施しており、より快適に登山ができるようになりました。

鋸南町には、むき出しの岩壁が連なる鋸山があります。鋸山は、その名のとおり鋸の形をしており十万余坪の境内地は千葉県指定の名勝となっています。 十八勝や三十六景など多くの秘境に富んでおり、関東一円を見渡せる一大パノラマが広がっています。ロープウェーを利用しわずか3分ほどで頂上へ登ることができるだけでなく、鋸山登山自動車道を利用すれば簡単に頂上へ登ることができます。名所がたくさんありハイキングをかねてのんびり登山道を歩くこともおすすめです。

房州海水浴発祥の地でもあり、風光明媚な海岸線が広がっております。

夏には、複数の海水浴場が解放されます。

勝山海水浴場は広々とした砂浜に穏やかな波が行っては返し、海水浴はもちろん砂遊びや磯遊びも楽しめます。浜辺からは浦賀水道の彼方に三浦半島の姿が望まれます。また、勝山海水浴場周辺には源頼朝上陸の石碑や佐久間ダムなど観光スポットが数多くあります。

勝山海水浴場の他にも、大六海水浴場・鱚ケ浦海水浴場・元名海水浴場・保田海水浴場などで海水浴を楽しめます。

安房郡鋸南町には、有名な浮世絵師の菱川師宣記念館を併設し歴史や文化・自然を楽しめる道の駅があります。道の駅は東京湾に面しており、潮の香りや景色を楽しめるだけでなく、夕日のスポットとしても人気を集めています。