茂原市のアンテナ工事・費用相場・施工事例を紹介

茂原市に立つ中継局と地デジ電波が届いているエリアをご紹介します。

（画像引用：Ａ-ＰＡＢ「放送エリアのめやす」）

上記画像でオレンジ色に色明けしている部分が「東京スカイツリー」の電波が届いているエリアで、ピンク色に色明けしている部分が「東金中継局」の電波が届いているエリア、ブルー色に色明けしている部分が「長南中継局」の電波が届いているエリアです。

画像で示している通り、茂原市はほぼ全域が電波の届く範囲に含まれており、テレビアンテナ設置による地デジ視聴が可能です。尚、東京スカイツリーからは「TOKYO MX」の電波も発信されていますが、茂原市は残念ながら「TOKYO MX」の電波が届く範囲外となっています。

一方、地デジ電波は電波の受信範囲内だからと言って、必ずしも電波状況が良好なわけではありません。茂原市の場合、傾斜や樹木など地形や自然物の影響で電波が遮られ、受信障害が起きる可能性も考えられます。

最近では、アンテナの種類も豊富です。高所に建てられる八木式アンテナや高性能なアンテナの設置、ブースターの導入などで、問題なく電波を受信できる場合もあります。アンテナ設置は個別の事情により変わってくるため、詳細はアンテナ工事業者に問い合わせてみるのが確実です。

地デジ放送以外にもより豊富な番組を楽しみたい方には、BS/CSアンテナの設置がお勧めです。2018年からスタートした4K8K放送をご覧いただくためには4K8K対応の衛星放送用アンテナを設置する必要があります。いずれも、衛星放送の電波を受信するため、衛星のある南西方向に向けて設置します。地デジ同様、南西方向に高層建築物がある場合には衛星放送の電波が全く受信できないケースもあります。一方、地デジ放送は受信できなくても、衛星放送は問題なく受信できるケースもあります。

茂原市は、千葉県の東部に位置し、面積は99.92㎢、人口は86,306人、人口密度は864人/㎢（2021年調査結果）です。茂原市は1891年、大多喜町で醤油醸造業者である山崎屋太田卯八郎によって南関東ガス田が発見され近代産業が発展しました。南関東ガス田として天然ガス可採埋蔵量は3,685億m³にもおよび、千葉県全体としての生産量は世界全体で約40%を占めています。茂原市の天然ガス埋蔵量は約1,000億m³となっており、年間生産量に換算すると600年分にもなります。

茂原市は天然ガスの生産量日本一と知られる資源都市であり、市内には数多くの関係企業が存在します。

茂原市は、特急列車をりようすると東京駅まで約1時間の距離にあり、圏央道で羽田空港や成田空港までは約1時間で到着する距離にあります。茂原市は古い街道筋にあり、交通や商業の要衝として栄えました。茂原駅周辺には住宅地や商店街が立ち並び、千葉県東部における交通・人口・産業・商業の集積の場となっています。

また、茂原市で毎年開催される「茂原七夕まつり」は関東三大七夕祭りの一つとなっています。関東地方の夏祭りとしては有数の規模を誇り、来場者数は約82万人にも及びます。

茂原市では、映画やテレビ・CMなどの映像作品のロケーション撮影を、官民一体となって支援する「千葉もばらロケーションサービス」を設立しています。内容としては、ロケ候補地に関するお問い合わせに対応し、撮影場所の各種使用申請手続きも協力しています。食事や宿泊等の市内事業者の紹介やエキストラ手配の協力もおこなっており、撮影支援作品のPRも積極的に行っています。この取り組みから、沢山の有名映画やドラマのロケ地に採用されています。映画では「浅田家！」や「旅猫リポート」、ドラマでは「チア☆ダン」や「コード・ブルー3」・「任侠ヘルパー」や「SUMMER NUDE」、バラエティでは「マツコの知らない世界」などで使われています。映画・テレビ・CM等のロケ地になることで、作品を通し「茂原の魅力」を全国にPRし、地域活性化へと繋げています。

茂原市は温暖な気候に恵まれているため、米や秋冬ネギ・トマトやイチゴなどの施設園芸が盛んとなっています。農業者経営による農産物直売所「旬の里ねぎぼうず」整備され、地元の消費者に新鮮な農産物を提供する地産地消の拠点となり好評を博しています。

茂原市のおみやげで人気となっているのが、手焼きにこだわったもばら煎餅です。そのほかにも「茂原七夕まつり最中」は織姫と彦星の2種類の最中で販売しており、甘さをおさえつつコクのある小倉と落花生の餡が絶品だと人気を集めています。