アンテナなしでテレビを見る方法とは?それぞれのメリットや費用を紹介

公開日 2024/09/10

アンテナなしでテレビを見る方法3選!料金やコスパがいい方法をご紹介!

「テレビは視聴したいけど、アンテナを設置工事のような大掛かりなことは避けたい」

「スマートフォンやPCなどで手軽に視聴したい」

最近ではこのようなニーズも多くなってきています。

 

 

テレビ視聴の需要も多様化する中で、今回記事では「アンテナなしでテレビを視聴する方法」を大きく3つに分けてご紹介していきます。

 

それぞれ視聴方法別にメリット・デメリットも詳しくご案内します。

 

ご自分に合う視聴方法を選ぶ参考にしてください。

 

 

 

 

テレビをアンテナなしで見る方法

テレビをアンテナなしで見る方法

初期費用の問題でアンテナはいらない、アンテナなしでもテレビを見る方法はあるのではと思われる方は少なくありません。

 

そこで、こちらの記事ではアンテナなしでテレビを視聴する方法を3つご紹介します。

 

 

視聴方法は以下の通りです。

 

 

・ケーブルテレビ・光回線を利用して視聴する

・ビデオオンデマンド(VOD)に加入して視聴する

・ワンセグやフルセグで視聴する

 

 

ご紹介した3つの方法について詳しくご紹介していきます。

 

 

 

 

 
 
 
 
 

①ケーブルテレビ・光回線でテレビを見る

ケーブルテレビ・光回線を利用して視聴するケーブルテレビ・光回線を利用して視聴する

ケーブルテレビ・光回線を利用すれば、アンテナがなくてもテレビが視聴できます。

 

それでは、それぞれのサービスについて詳しくご紹介します。

 

 

1.ケーブルテレビの特徴

 
メリット

ケーブルテレビは、電波が弱い地域であっても利用できる点が最も大きいメリットと言えます。

 

光回線よりその歴史は長く、アンテナで電波を受信できない、もしくはしにくい地域でもテレビを視聴できるようサービス提供会社が大きなアンテナを設置し各家庭の代わりに電波を受信し、それを有線で送るようにしたものでした。

 

有線での視聴なので悪天候の影響も受けにくく、チャンネル数も豊富な点も魅力の一つです。

 

家とテレビを放送するセンターを特殊なケーブルで繋ぎ視聴するため、テレビアンテナを設置する必要がなく外観を損ねる心配もありません。

 

 

 

デメリット

一方、テレビを視聴するにあたり毎月の固定費が発生する点はデメリットと言えます。

 

また、STBという専用機器をテレビ一台ごとに設置する必要があり、テレビ台数が増えるごとにレンタル費用が発生します。

 

更に、ケーブルテレビを契約するとNHK受信料は「衛星契約」となります。

 

 

 

NHK受信料一覧(2023年10月からの改定金額)

契約種別 1ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
衛星契約(地上+衛星) 1,950円 11,189円 21,765円
地上契約(地上のみ) 1,110円  6,309円 12,276円

※上記NHK受信料には消費税を含む、沖縄県は料金が異なります

 

 

上記受信一覧の通り、NHKの契約には「地上契約」と「衛星契約」の2種類があり、地上契約の方が費用は抑えられます。

 

となれば、できることなら地上契約で契約したいと思う方がほとんどではないでしょうか。

 

 

しかし、NHK受信料は、テレビを見る・見ないに関わらず、受信できる環境にあるかどうかで支払い義務が発生します。

 

そのため、「電波障害地域」や「難視聴地域」など地デジの電波が届かない地域でしか「地上契約」は結べず、地上波放送がみれる地域では自動的に「衛星契約」となり、高い費用を払い続けなければなりません。

 

尚、ご加入のケーブルテレビ会社によっては、「団体一括支払」といってケーブルテレビの利用料金と一緒にNHKの放送受信料が支払えるケースもあります。

 

「団体一括支払」で支払える場合は、月額200円ほどの割引が適用ます。

 

 

ー関連記事ー

【ケーブルテレビを契約したらNHK受信料はいくらになる?お得な支払方法を紹介】

 

 

 

 

2.光回線テレビサービスの特徴

 
メリット

光回線はインターネット接続に使う光回線を使用しテレビを視聴することができます。

 

こちらもオプション契約を結ぶことでアンテナなしでテレビを視聴することができます。

 

ネットもテレビも一緒に申し込みたいという方はお得に利用できるという点はメリットと言えます。

 

こちらも悪天候の影響は受けません。

 

 

 

デメリット

人気のサービスの場合、回線を開通し使用開始するまで時間がかかることはデメリットと言えます。

 

中には半年ほど待たされた場合もあるようです。

 

また、こちらもケーブルテレビ同様、契約後から月額の費用が生じます。

 

 

 

費用 ケーブルテレビ 光回線
月額費用 4,400~5,720円 825円
初期費用 43,200円 20,000〜45,000円(工事費用)
880〜3,300円(契約事務手数料)

※上記金額は契約内容によって変動します。

 

 

ー関連記事ー

【ケーブルテレビとアンテナはどっちがお得?それぞれのメリットとデメリットを解説!】

【ケーブルテレビと光回線の違いを解説!メリットデメリットやおすすめを紹介】

 

 

 

ケーブルテレビの加入方法について

ケーブルテレビはお住まいの地域によって利用できるケーブルテレビ会社が異なります。

 

ケーブルテレビ会社で大手と言えばJ:COMなどがありますが、地域のケーブルテレビ会社もありますので、まずは「○○市 ケーブルテレビ」とインターネットで検索し調査することをお勧めします。

 

その中で見たいテレビ番組にそってお選び頂くことも良いでしょう。

 

 

 

光回線の加入方法について

光回線を利用するには回線工事を行う必要があり、契約後即時利用できるわけではありません。

 

加入方法はどの光回線を利用されるかによって変わってきます。

 

そのため、こちらでは大まかな流れを以下のようにご案内します。

 

 
・どの光回線サービスを利用するか決める
・対象のサービスに申し込みをする
・回線工事日の日取りを調整する
・回線工事を行う
・利用開始

 

 

尚、光回線でのテレビ視聴はインターネット回線の契約が前提となっております。

 

そのため、テレビサービスを利用はオプションで見ることができます。

 

 

 

おすすめの光回線の選び方

①ケーブルテレビ・光回線でテレビを見る

光回線ってどれを選べば良いかよくわからないと困っている方も多いはず。

 

こちらではおすすめの光回線の選び方について詳しくご紹介していきます。

 

ご紹介するポイントを押さえれば難しくありません。

 

是非参考にしてみて下さい。

 

 

 

1. 「フレッツ光」から選ぶ

①ケーブルテレビ・光回線でテレビを見る

フレッツ光は高速ネットで有名ですが、以下2種類のテレビサービスが利用可能です。

 

・「フレッツ・テレビ」

・「ひかりTV」

 

 

 

【それぞれサービスの特徴】

フレッツ・テレビ
チャンネル数や価格が標準的で初めてフレッツ光を使う方にお勧めです。

 

ひかりTV
工事が不要、チューナーを接続するだけで手軽に視聴を開始できます。

 

オプション契約をすることで、地デジやBS番組以外にも様々なテレビ番組を視聴できます。

 

 

 

【費用】

サービス名

初期費用

月額料金

フレッツ・テレビ

18,480円~

825~

5,293円

ひかりTV

0円

1,650~

2,750円

(プランにより変動)

 

フレッツ・テレビの初期費用には、テレビ接続工事費、テレビ視聴サービス登録料、「フレッツ・テレビ伝送サービス」工事費用などが含まれています。

 

上記、テレビ接続工事費はテレビ台数が一台の場合7,150円~、複数台の場合には21,780円~と大きく変動します。

 

 

 

2. 住んでいる地域から選ぶ

住んでいる地域から選ぶ

全国にはそれぞれの地域に合わせて電力会社やネットワーク会社が提供する光回線があります。

 

お住まいの地域の光回線を検討してみても良いでしょう。

 

地域別の光回線をご紹介します。

 

中部:コミュファ光
関西:eo光
中国:メガエッグ
四国:ピカラ光
九州:ビビック光

 

地域の光回線を利用し、テレビサービスのオプションに契約すればアンテナなしでもテレビを視聴することができます。

 

地域の光回線では、それぞれ独自の無料キャンペーンやキャッシュバックサービスなども行っています。

 

お得なキャンペーンを利用することで、初期費用を抑えることも可能です。

 

名称

月額利用料

(戸建て・ネット料金)

初期費用

(工事費+契約料)

コミュファ光

3,980〜

6,655円

+機器利用料

+テレビ料金

工事費27,500円

→0円

契約事務手数料770円

eo光

3,562〜

4,062円

+テレビ料金

工事費29,700円

→0円

契約事務手数料3,000円

メガエッグ

4,620円〜

+テレビ料金

工事費14,300円

契約事務手数料3,300円

(1,000円✕35回分割で契約料に含む)

ピカラ光

4,620円〜

+テレビ料金

工事費27,500円

→0円

ビビック光

4,180円〜

+テレビ料金

平日2,200円

or

土日祝5,500円

+契約事務手数料880円

 

 

 

3.携帯会社で選ぶ

携帯会社の光コラボを契約することで、オプションとしてテレビサービスも契約できます。

 

携帯会社や通信会社では「光コラボのセット割」があり、セットで利用することで光回線を割引価格で契約できます。

 

セット割を行っている代表的なサービスは、以下の6つです。

 

・ドコモ光
・auひかり
・ソフトバンク光
・ビッグローブ光
・@nifty光
・楽天ひかり

 

 

セット割を利用するメリットとして、割引の他にも[テレビ+ネット+携帯料金]の支払いを1つにまとめられる点が挙げられます。

 

こちらでは、それぞれのサービスの初期費用、別途発生する契約手数料について、以下一覧表にまとめご紹介していきます。

 

サービス名 携帯会社 初期費用 契約手数料
ドコモ光 docomo

戸建ての場合19,800円

→0円

3,300円
auひかり au 37,500円
ビッグローブ光 au

新規工事費19,800円

土日祝工事は3,300円プラス

3,300円
NURO光 SoftBank 44,000円

3,300円

→0円

ソフトバンク光 SoftBank

回線工事費26,400円

or

10,560円

3,300円
ソフトバンク光 ワイモバイル

回線工事費26,400円

or

10,560円

3,300円
楽天ひかり 楽天モバイル 19,800円~
@nifty光 NifMo

新規工事費19,800円

土日祝工事は3,300円プラス

2,200円

 

 

尚、基本的に一番お得に利用できるのは、現在ご自身が利用されている携帯会社のサービスをに申し込むことです。

 

どのサービスを選んで良いか迷われた際には、ご自身が利用する携帯会社の光コラボを選択すると良いでしょう。

 

各光コラボでは、キャッシュバックキャンペーンなども行っていますので詳しくは各サービスのサイトにてご確認ください。

 

 

 

 

②ビデオオンデマンド(VOD)でテレビを見る

ビデオオンデマンド(VOD)に加入して視聴する

アンテナがなくてもビデオオンデマンド(VOD)に加入してテレビを視聴する方法もあります。

 

最近では様々なオンデマンドがありますが、それぞれ月額料金を支払い視聴することができます。

 

まずは人気のオンデマンドとその月額料金をご紹介します。

 

サービス名 月額料金
NetFlix 990円〜
hulu 1,026円〜
prime video 500円〜

WOWOW

メンバーズオンデマンド

2,300円〜
U-NEXT 2,189円〜
dTV 550円〜

 

 

このほかにも、TverやABEMA、Youtubeなど月額料金なしで楽しめるサービスもあります。

 

このようにオンデマンドで見たい番組が配信されている場合には、アンテナなしでも十分にテレビライフを楽しむことができます。

 

しかし、VODではNHKやフジテレビ、日テレなどの広域民放の番組は視聴することができない点には注意が必要です。

 

続きて、ビデオオンデマンドのメリットデメリットについてご紹介します。

 

 
メリット

・スマホやタブレット・PCがあれば、時間と場所を選ばずに視聴できる
・テレビだけでなく様々なデバイスで視聴を楽しめる
・オリジナル作品の種類が豊富
・「オフライン再生」機能を使えば通信環境がなくても視聴できる
・月額料金がやすく大量の動画が見放題
・1か月単位で契約を解除できる

 

 

 

デメリット

・Wi-Fi環境以外で視聴する場合、通信料がかかる
・視聴しなくてもお金がかかる
・サービスによって視聴できる作品が異なる
・料金プランが複雑

 

 

 

無線LANを利用してVODをテレビ画面に映す方法

お持ちのテレビが「スマートテレビ」であった場合、無線LANを利用しオンデマンドで見たい番組を楽しむことができます。

 

ルーターからWi-fiを飛ばし、お持ちのスマートテレビにオンデマンドの映像を映すことができます。

 

Wi-fiを飛ばす方法は以下3つの方法があります。

 

 

 

1. 無線LAN子機を設置する

ルーターからWi-fiを飛ばす方法ですが、まずは無線LAN子機を設置する方法です。

 

設置方法ですが、無線LAN親機をテレビやレコーダーに接続します。

 

続いて無線LAN子機を映像を映したいテレビに接続しますることで映像を送ることができます。

 

 

 

2. テレビにUSB型の無線LAN子機を繋ぐ

お持ちのテレビが無線LANに対応している場合、テレビに直接USBを指し込めば映像を送ることができます。

 

無線LANに対応していない場合には、DVD・BDプレイヤーが無線LAN対応であればそちらにUSB繋いで視聴することもできます。

 

 

 

3. 無線LAN内蔵テレビを購入する

無線LANのチューナーがセットになったポータブルテレビなどもあります。

 

最近ではインターネット動画対応や防水機能などが備わっているポータブルテレビも多く、お風呂場や台所など場所を選ばずにテレビ視聴を楽しめます。

 

 

 

 

③ワンセグやフルセグでテレビを見る

ワンセグやフルセグで視聴する

アンテナなしでもワンセグやフルセグがあればテレビを視聴することができます。

 

ワンセグやフルセグでテレビ視聴をするには、以下2つの方法があります。

 

 
1. 室内アンテナ・チューナーを利用してスマホ・PCで視聴する
2. チューナー搭載のポータブルテレビで視聴する

 

 

続いてワンセグやフルセグで視聴するメリット・デメリットについてご紹介します。

 

 
メリット

・前述でご紹介した視聴方法の場合、テレビ本体も必要なく手軽にテレビ視聴を楽しめる

 

 

 

デメリット

・最近、ワンセグ・フルセグが搭載されているスマートフォンが少なくなっている
・電波が弱いとつかない、ついてもうまく映らない

 

 

ー関連記事ー

【タブレットでもテレビが見られる?アンテナは必要?】

 

 

 

室内アンテナ・チューナーを利用してスマホ・PCで見る方法

AndroidのスマートフォンやWindows PCで使えるテレビチューナーをお手持ちのデバイスに繋げば、家の中でも外出先でも場所を選ばずにテレビを視聴することができます。

 

テレビチューナーの値段はピンキリで、録画機能の有無、画質の良さ、用途によって様々です。

 

 

【パソコン用チューナー】
PC本体に組み込む「内蔵タイプ」とUSB端子を利用して接続する「外付けタイプ」があります。

 

それぞれの費用は以下の通りです。

 

種類 費用相場
内蔵タイプ 15,000~20,000円
外付けタイプ 5,000~15,000円

 

 

【スマホやタブレット用チューナー】

小型の視聴機能だけであれば7,000円ほどが相場です。

 

録画機能がつくタイプですと15,000~20,000円ほどが相場になります。

 

 

 

チューナー搭載のポータブルテレビで見る方法

ポータブルテレビを購入時、ワンセグ・フルセグチューナー搭載のものを選べば部屋の中や車の中など場所を選ばずにテレビ視聴を楽しめます。

 

ワンセグ・フルセグチューナー搭載のタイプは、小型の地デジアンテナがセットなっており地上波の電波受信が可能です。

 

ポータブルテレビも機能によって値段は様々ですが、安価なものだと10,000円前後で購入できるものもあります。

 

 

 

 

④室内アンテナを設置してテレビを見る

④室内アンテナを設置してテレビを見る

室内アンテナは大掛かりな設置工事をすることなく、手軽に地デジ放送を視聴することができます。

 

最近では動画配信サービスが充実していることから、テレビを設置しないご家庭も増えています。

 

しかし、動画配信サービスでは少し物足りないとお考えの方でも手軽に地デジ放送が視聴できるため需要が高まっています。

 

室内アンテナは、テレビに直接つなげ室内に置くだけで、手軽に地デジ放送を視聴することができます。

 

 

室内アンテナは、電波が弱い場所ではうまく使用できないため、電波塔の近くのエリアなど電波の強い場所での使用が推奨されています。

 

そのため、テレビ電波が弱いエリアで使用した場合にはテレビが一切映らなかったり、映ったとしても画質や音質が悪くなったりすることが多いです。

 

また、受信感度が弱い為、室内アンテナ1台で複数の部屋でのテレビ視聴はまず不可能であるというデメリットがありますので、購入前にしっかりと把握しておきましょう。

 

 

ー関連リンクー

【室内アンテナは映らない?購入前の確認事項と選び方を徹底解説!】

【室内アンテナでテレビが見たい!設置する際の注意点とは?】

 

 

 

室内アンテナの価格相場

④室内アンテナを設置してテレビを見る

⇧Amazon:DXアンテナ 室内アンテナ 地上デジタル放送用 オールチャンネル(13ch.~52ch.)対応 0~90度までの角度調整可 軽量 小型 ホワイト EC-RA10(1,680円)

 

 

室内アンテナは、家電量販店やネット通販などで手軽に購入できます。

 

室内アンテナの価格はメーカーによって異なりますが、おおよそ2千円~3千円ほどで購入できます。

 

前述でも申し上げた通り、アンテナ工事が不要なため設置費用も掛かりません。

 

お値段や設置に手間がかからずどなたでも簡単に設置できるため、大掛かりな工事はしたくないという方におすすめです。

 

 

 

 

アンテナなしでテレビを見るメリット

テレビアンテナなしでテレビを視聴するメリット

こちらでは、テレビアンテナなしでテレビを視聴するメリットについて3つ挙げ、詳しくご紹介していきます。

 

 

 

メリット①外観を損ねない

外観を損ねない

テレビアンテナを言えば、屋根上に魚の骨のようなアンテナが設置されているのをイメージされる方が多いでしょう。

 

最近ではデザインがシンプルなアンテナも増えていますが、電波環境によっては目立つ場所に設置しなければならないケースもあります。

 

新築やご自宅の外観にこだわりを持っている方は、アンテナ設置により外観が損なわれると設置を躊躇される方もいらっしゃいます。

 

アンテナを設置しないことで外観を損ねることもありませんので、最大のメリットと言えます。

 

 

 

メリット②視聴環境が安定しやすい

テレビアンテナは強風や積雪などの悪天候、高層ビルの建設や木々の成長など周辺環境の変化によりうまくテレビが映らなくなることがあります。

 

一方、ケーブル等で各家庭に映像を引き込む方法でテレビを視聴されている場合には、天候や周辺環境の影響を受けることはありません。

 

アンテナを設置する視聴方法より、アンテナなしの方が視聴環境が安定しやすいことはメリットと言えます。

 

 

 

メリット③BS/CS放送の視聴に伴うパラボアンテナの設置が不要

パラボアンテナの設置が不要

最近、地デジ放送に加えBS/CSなど衛星放送で多彩なテレビ番組を楽しむ方が増えています。

 

BS/CS放送など有料放送を視聴する際、パラボラアンテナを設置する必要があります。

 

アンテナを設置せずケーブルテレビや光回線で視聴されている場合ですと、新たなアンテナを設置する必要がありません。

 

アンテナ本体や設置費用が発生しないことはメリットの一つを考えられます。

 

 

ー関連記事ー

☞【テレビ端子の増設は自分でできる?アンテナ端子がない部屋でも視聴可能!方法や費用相場を紹介」】

 
 
 
 
 

アンテナなしでテレビを見るデメリット

テレビアンテナなしでテレビを視聴するデメリット

こちらでは、テレビアンテナなしでテレビを視聴するデメリットについて3つ挙げ、詳しくご紹介していきます。

 

 

 

デメリット①契約に伴う初期費用に加え月額使用料が発生する

月額使用料が発生する

ケーブルテレビや光回線のサービスは、契約時の初期費用に加えて月額使用料が発生します。

 

アンテナありの場合は、設置工事費用など初期費用はかかりますが月額使用料はかかりません。

 

まれにアンテナ故障により交換費用や修理費用がかかることもありますが、ほとんどのケースでアンテナ寿命である10年間は費用負担なく使い続けることができます。

 

 

 

デメリット②視聴できるエリアが限定される

ケーブルテレビや光回線のサービスは対応エリアがあります。

 

放送局によって対応するエリアが決められているため、お住まいの地域によっては加入できるサービスが限定されてしまいます。

 

また、地域によってはそもそもサービスが提供されていないケースもあります。

 

お住まいの地域によって、サービス内容や質・料金にばらつきがあるため、希望のサービスに加入できるか事前に確認しておくことが大切です。

 

 

 

デメリット③解約時に手数料が発生することがある

 

ケーブルテレビや光回線のサービスを解約する際、手数料が発生することがあります。

 

ケーブルテレビの場合は、解約時そのタイミングに関わらず引込線撤去等の工事に対して料金が発生することがあります。

 

また、光回線の場合は基本2年等の年単位の契約となっています。

 

そのため、契約期間満了する前の解約や契約内容の変更には解約金や手数料が発生します。

 

契約する際には、解約することも念頭に置いて慎重に決めなければなりません。

 
 
 
 

 

 

アンテナでテレビを見るのが一番お得?

テレビアンテナの設置が一番コストを抑えられる?

アンテナなしでテレビを視聴する方法をご紹介しましたが、実は一番コストを抑えられるのはテレビアンテナを設置することです。

 

一番気になるランニングコスト面が安いのは、圧倒的にテレビアンテナです。

 

ケーブルテレビや光回線には初期工事費用と月々の使用量が発生します。

 

他にも、ご覧いただくテレビ視聴台数で料金が変わることもございます。

 

比べてテレビアンテナは初期費用のみで、取り付け後、月々の費用は発生しません。

 

一つのアンテナで各お部屋でテレビをご覧いただけますので、視聴台数によって追加工事や料金が必要になることもございません。

 

また現在のアンテナの寿命は20年ほどなので、20年間のランニングコストを比較すると10万円~20万円も差が付きます。

 

まずはそれぞれの会社に見積もりを出してもらい、ランニングコストを比較してみると良いでしょう。

 

コスト面はもちろん、インターネットやプラン選びなどが苦手という方にもおすすめです。

 

アンテナ設置工事は基本、業者への依頼となります。

 

そのため工事のお願いさえし設置が完了すればテレビにケーブルを繋ぐだけと手軽なことも魅力の一つです。

 

 

 

デザインアンテナなら外壁に合わせて設置が可能

アンテナでテレビを見るのが一番お得?

アンテナ設置に抵抗を持つ原因の一つに、屋根の上に大きなアンテナを設置して外観を損ねるのが嫌だというご意見があります。

 

こういったお客様にお勧めしたいのが「デザインアンテナ」です。

 

デザインアンテナは箱状の形をしていてデザイン性に優れています。

 

カラーバリエーションも豊富で外観に溶け込むデザインが人気となっており、設置を希望される方が増えております。

 

ご自宅の構造や電波数値など条件が合えば設置できます。

 

気になる方は是非一度お問い合わせください。

 

 

ー関連記事ー

【デザインアンテナとは?メリット・デメリットや取り付け費用、失敗しないコツを解説】

 

 

 

 

みずほアンテナで行った工事を紹介!

 

 

施工事例①

【岡山県総社市真壁K様邸 デザインアンテナ設置工事】
みずほアンテナの施工事例 みずほアンテナの施工事例

・設置場所:外壁
・アンテナカラー:白

 

白色の外壁と同色のアンテナ本体をお選びになりました。

 

外壁にデザインアンテナが溶け込み、遠目からではアンテナを設置しているようには思えません。

 

 

 

 

 

施工事例②

【福岡県筑紫野市若江S様邸 デザインアンテナ設置工事】
みずほアンテナの施工事例 みずほアンテナの施工事例
・設置場所:屋根裏
・アンテナカラー:白

 

デザインアンテナを屋根裏に設置しました。

 

屋根裏設置法は天候にも左右されることもなく、経年劣化も軽減してくれます。

 

もちろん、お家の外観を損なうこともありません。

 

 

 

 

 

施工事例③

【東京都中野区中央I様邸 デザインアンテナと4K8K対応BS/CSアンテナ設置工事】
みずほアンテナの施工事例 みずほアンテナの施工事例
・設置場所:破風
・アンテナカラー:黒
・その他:BS/CSアンテナとセットで設置

 

サイドベースという専用設置金具を使用し取り付けています。

 

正面からは見えない位置に設置することができ、外観を損ねず設置しています。

 

 

 

 

 

テレビアンテナのことならみずほにおまかせ!

テレビアンテナのことならみずほにおまかせ! 

みずほアンテナでは年間3万件の工事実績を元に、特殊な形状のお家でも取り付け可能です。

 

対象地域周辺の電波状況は完全に把握しており、

「ここに取り付けたい」

「なるべく外観を損なわずに取り付けたい」

など、できる限りお客様のご要望に沿ってアンテナを取り付けさせて頂ております。

 

 

自社の熟練のスタッフだからこそ、安くて丁寧な工事を実現しています。

 

さらに、みずほアンテナでは無料の10年保証が付いておりますので、何か問題が発生した際にはすぐにご自宅に駆け付けます。

 

大切なマイホームの工事は業界トップシェアを誇るみずほアンテナにお任せください。

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 

まとめ|テレビを見る方法は4つ!

アンテナなしでテレビを見る方法3選!料金やコスパがいい方法をご紹介! | テレビアンテナ・地デジ工事・設置・取り付けのみずほアンテナ

こちらの記事では、アンテナなしでテレビを見る方法を幾つかご紹介しました。

 

ご紹介した視聴方法には、それぞれメリット・デメリットがあります。

 

コスト面では毎月の固定費を抑えたいと考える方も多いでしょう。

 

 

アンテナを設置するか他の方法の視聴方法にするか迷われたときは、長期的にみてどちらがメリットが高いか考えて判断すると良いでしょう。

 

アンテナを取り付けますので外観が変化しますが、現在デザインアンテナというスタイリッシュな形状のものがございますので、従来のものより目立たずに設置をすることができます。

 

まずはそれぞれの会社に見積もりを出してもらい、比較してみて下さい。

 

その上で、どの業者に依頼すれば良いか迷われた際には、是非みずほアンテナにご相談ください。

 

 

ー関連記事ー

【引っ越し先でテレビが映らない原因は?設定方法やケーブル接続手順を解説】

【テレビを見る方法は4つ!視聴方法ごとのメリット・デメリットやおすすめの業者を紹介】


みずほアンテナ編集部
年間3万件以上の施工実績を誇るみずほアンテナの専門チームがテレビアンテナ工事について初心者の方にも分かりやすく解説します。

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