スカパー!は多様な視聴スタイルを選べることで人気の衛星放送サービスです。
日本人の嗜好の多様化に伴い、スカパーに興味を持つ人が増えています。
スカパーをこれから観ようとしている方は、”アンテナの種類”や”設置方法”が気になると思います。
スカパーをすでに観ている人でも新居への引っ越しにともない、新しく設置や設定をする必要が出てくる場合もあります。
そこで今回はスカパーの概要や必要なアンテナと機材の種類、交換が必要・不要の場合などを解説します。
スカパーのアンテナのDIY(自力設置)はできる?
ご自身で設置するには、まずアンテナ本体と設置金具、工具などが必要になります。
また、交換用の部品もあれば、トラブル時に安心です。
今では、スマホなどのアプリで電波到来方向を計測できます。
ご自宅の条件が合えば、そのようなものを駆使してDIY(自力設置)することも可能できるかもしれません。
業者に依頼せずにアンテナを設置できる場合は材料費・資材費のみで、追加費用はなしです。
ただし、うまくDIYでうまくいかない場合は、最初から業者へ依頼した場合よりも高くつく可能性もあります。
スカパーアンテナのDIY(自力設置)ができるケース
DIYができるケースには限りがあります。
現在DIY用のキットとして販売されているBS・CS(スカパー)共用110度アンテナは、格子状のベランダに金具で挟み込むタイプの物しかありません。
ベランダがコンクリートなどの壁で覆われていたりすると設置は出来ないので事前確認が必要となります。
またアンテナを設置した屋外から屋内へと配線を引き込む隙間があることも必要となってきます。
サッシの隙間から通せる薄型タイプのケーブルなどのご用意をしておく必要があります。
ケーブルの処理がなかなかうまくいかないことが多いです。
専門の業者に頼めば、配線を引き込む為にエアコンダクトに穴をあけ、コーキングなどの防水処理をして配線を屋内に引き込むといったような質の高い設置となるので、心配な方は業者に頼むのをお勧めします。
DIYでは難しい場合や、配線処理がうまくいかない場合もあり、工事の手間がほとんどない形で依頼できるのもメリットです。
地デジアンテナとセットでの設置はスカパー公式では対応していない
注意したい点は”スカパー公式では地デジアンテナとセットでの工事は行っていない”点です。
ご新築を建てられて地デジ放送のご視聴環境がないお客様は、地デジアンテナの設置かケーブルテレビや光回線のご契約が必要となります。
そのため地デジアンテナを設置希望の方はご自身でアンテナ工事業者を手配する必要があります。
地デジアンテナは、高さを出して設置する必要があるのでDIYをするには非常に危険な作業となります。
地デジアンテナも合わせて取り付けをご検討中の方は、アンテナ業者に依頼することをお勧めします。
スカパーとは?スカパープレミアムとは?
スカパーは正式には「スカパー!」といい、スカパーJSAT株式会社が運営する有料多チャンネル放送、ストリーミング動画サービスのブランド名です。
スカパーJSAT株式会社の旧名称が株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズであり、スカパーはその略称でした。
スカパー!はBSを含む衛星放送を提供するサービスです。
衛星放送は地デジ放送と異なり、人工衛星を使って各家庭のアンテナ(パラボラアンテナ)へ直接電波を送信します。
その際、アンテナの方向や設置レベルが視聴の安定性に大きく影響するため、取り付けの際には細かな調整が欠かせません。
スカパー!は基本的には有料サービスですが、契約時に無料視聴体験が用意されている場合もあります。
様々な種類のチャンネルを放送しており、1つのチャンネルだけを契約したり、複数のチャンネルをセットで契約したり、視聴スタイルを自由に選ぶことができます。
この柔軟性がスカパー!の最大のメリットです。
一方でサービス料金に見合うほど視聴せず、毎月の支払いが無駄になってしまう可能性があり、契約には慎重な判断が求められます。
提供している番組・プラン
(画像引用:スカパー!)
スカパー!のサービスには大きく分けて“スカパー!”と“プレミアムサービス”があります。
“スカパー!”は1つのチャンネルだけを視聴したい方や、手軽にスカパー!を始めたい方に向いています。
チャンネル数は79チャンネルあり、うち58チャンネルがハイビジョン画質です。
また、スカパー!4Kとして9チャンネルが4Kで放送されています。
1チャンネルからの申込みも可能ですが、50チャンネルを視聴できる基本プランなど、視聴の種類やスタイルに合わせたプランも用意されています。
アンテナの方向やレベルを適切に調整することで、安定した視聴が可能です。
(画像引用:スカパー!番組放送予定表チャンネル一覧)
一方、“プレミアムサービス”はハイビジョン画質で視聴したい方、韓流ドラマなどを見たい方、とにかくたくさんのチャンネルを楽しみたい方に最適です。
こちらも1チャンネルのみの申込みが可能で、チャンネル数は137チャンネルあり、うち136チャンネルがハイビジョン画質、残りの1チャンネルはプレミアムサービス4Kとして4K放送されています。
プレミアムサービスでは外国語放送やデジタルラジオなど、多彩な種類のコンテンツも提供されています。
59チャンネルを視聴できるプレミアムパックなどがあり、アンテナの取り付けや交換の際も安心です。
なお、以前スカパー!加入者が無料で視聴できたBSスカパー!は2022年10月をもって終了しました。
不要となった旧アンテナの取り外しや処分についても、専門業者に相談するとスムーズです。
スカパーを見るために必要なものは?
スカパー!の視聴にはアンテナ(パラボラアンテナ)を設置する方法以外にもありますが、ここではアンテナを設置する場合を想定してご説明します。
“スカパー!”の場合、テレビ/レコーダー(B-CASカード/ACAS)とアンテナが必要です。
テレビ/レコーダーに110度CS対応のチューナーが備わっていない場合は、別途110度CS対応のチューナーの取り付けが必要になります。
“プレミアムサービス”の場合は、プレミアムサービスチューナー(ICカード)とアンテナが必要です。
B-CASカード/ACASやICカードの番号は、スカパー!と契約するテレビなどの端末ごとに必要となります。
なお、スカパー!はスマホなどでも視聴でき、必ずしもテレビは不可欠ではありません。
ただしテレビがない場合は、設定作業のためにHDD・Blu-rayレコーダーやパソコンのモニターを用意する必要があります。
アンテナの方向やレベルの調整も重要で、安定した視聴には専門業者による取り付けが安心です。
ー関連記事ー
☞【BSを見るには?必要な機器や無料で見れる視聴方法を紹介!】
アンテナの種類は?スカパー&スカパープレミアム
スカパーのアンテナには以下の3種類があります。
アンテナの種類によって観られるチャンネルが異なるため、自分が見たいチャンネルのある放送局に対応したアンテナを選ぶことが重要です。
スカパー!のメリットを最大限に享受するためにも、アンテナの種類を正しく理解して契約しましょう。
これらの名称につく110度や124度/128度は人工衛星の位置を表しています。
つまり110度と124度/128度は異なる人工衛星で、3基の通信衛星があるということです。
本来それぞれの方向へ向けてアンテナを設置する必要がありますが、124度と128度は1台のアンテナで電波を受信できるため、まとめて124度/128度アンテナとなっています。
なお「4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ」は1台のアンテナで3方向からの電波を受信できるマルチアンテナです。
設置時の方向やレベルをしっかり調整することで、安定した視聴が可能になります。
“プレミアムサービス”のみで視聴できるチャンネルは「スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ」または「4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ」の取り付けが必要です。
アンテナ自体の料金に大差がないことからも、最近は「4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ」を選ぶ方が多いようです。
BS・CS(スカパー)共用110度アンテナ
スカパーを初めて観る人なら「BS・CS(スカパー)共用110度アンテナ」がいいでしょう。
”110度アンテナ”というのは、110度に位置した「通信衛星」から受信できるアンテナという意味です。
主要BSチャンネルに加えてスカパーが提供するCSチャンネルが観られるようになります。
チャンネル数は約80です。
映画やスポーツ番組、海外ドラマ、海外バラエティなど様々なチャンネルを観ることができます。
スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ
「スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ」を設置すればスカパーのプレミアムサービスが視聴できるようになります。
”124/128度アンテナ”は124度と128度の位置にある「通信衛星」から受信可能なアンテナということになります。
チャンネル数は約250チャンネルもあり、110度CS対応BSアンテナの2倍以上です。
しかし、アンテナだけでなくプレミアムサービス対応チューナーも必要になります。
最初のチューナーレンタルの手続きだけ手間がかかりますが、スカパーで多数のチャンネルを楽しみたい人はこのアンテナを導入するのがいいでしょう。
BS&スカパー全対応マルチアンテナ
「BS&スカパー全対応マルチアンテナ」は、スカパー愛好者が導入すべき最上級のアンテナです。
スカパー!をはじめ、プレミアムサービスのチャンネルがすべて視聴できることはもちろん、BSデジタル放送や新4K8K衛星放送を1台で受信することができます。
8K放送は日本ではまだ一般的ではありませんが、8K映像にも対応できるようになっています。
4K対応テレビで見る場合、新4Kチューナーが必要となります。
自分のアンテナの種類を確認する方法
スカパーをアンテナなしで見る方法はある?
(画像引用:スカパー!)
スカパー!のパラボラアンテナを設置せずにスカパー!を視聴する方法をご紹介します。
光回線やケーブルテレビのサービスの一部を利用します。
具体的には光回線やケーブルテレビの契約にオプションとしてスカパー!を申し込む方法です。
1:フレッツ系のテレビサービスの利用
(画像引用:スカパー!)
フレッツ系とは、NTTが提供するフレッツ光をはじめ、ドコモ光やソフトバンク光など光コラボと呼ばれる回線を含めたサービスの総称です。
フレッツ光はインターネットを主契約としてオプションでテレビサービス(フレッツテレビ)を申し込むことができます。
スカパー!の視聴にはさらに「スカパー!」または「プレミアムサービス光」の契約手続きが必要です。
フレッツ光のサービスエリアとフレッツテレビのサービスエリアは異なるため、ご自宅の地域がサービス対象であるか、各フレッツ系のホームページなどで確認しましょう。
光回線はインターネットの通信速度が魅力です。
フレッツテレビを利用しても1本の光回線で映像とインターネットを別々に伝送するため、テレビ視聴中でもネット速度には影響しません。
ただし基本のネット利用料金のほかにオプションとしての利用料金もかかり、他のサービスと比べると割高感があります。
一例として、光テレビの場合、最初の開設工事に9,800円がかかり、毎月の固定費に基本料金(3,800円ほど)とスカパー!/プレミアムサービス料金が加算されます。
なお、アンテナ設置から光回線へ切り替える場合は、不要になったアンテナの取り外しなどを業者に相談しましょう。
―光回線に関する記事―
☞アンテナなしでテレビを見る方法3選!料金やコスパがいい方法をご紹介!
2:スカパーの視聴が可能なケーブルテレビへの加入
(画像引用:総務省近畿総合通信局)
ケーブルテレビとは地上波放送や衛星放送を受信しケーブルテレビ網(光ファイバーケーブルと同軸ケーブル)を使って各家庭まで届けるシステムのことです。
さらにインターネットなどの通信サービスも提供しています。
すべてのケーブルテレビでスカパー!を視聴できるわけではなく、一部のケーブルテレビのテレビ局のみが提供しているサービスです。
該当するテレビ局は下記の参考記事をご覧くださいませ。
ケーブルテレビはテレビを主契約としてインターネットサービスを提供しています。
テレビのみ利用したり、テレビとあわせてインターネットを申し込んだり選べます。
テレビはケーブルテレビオリジナルのチャンネルもあり、主に地元に関連する番組が多く放送されます。
ケーブルテレビでスカパー!を視聴する場合、例えばケーブルテレビ最大手のJ:COMではJ:COM TV スタンダードに加入すると専用デジタルチューナーが届き、それをテレビに接続するだけでCS放送の一部としてスカパー!を視聴できます。
―ケーブルテレビに関する記事―
☞ケーブルテレビと光回線の違いを解説!メリットデメリットやおすすめを紹介
アンテナ工事をしなくてもスカパーが見られるか確認する方法
上記のような場合、自らスカパー!アンテナを設置せずにスカパー!を見られるかも知れません。
戸建てでは既存住宅・中古住宅へ引っ越すと以前の住人が設置したアンテナをそのまま継続して使用することもあります。
スカパー!アンテナが設置されており、引き継げる状態であれば改めてのアンテナ工事は不要です。
しかし、アンテナケーブルなど劣化している際には、テレビ視聴に悪影響を及ぼしますので、その際にはアンテナケーブルの交換など検討が必要となります。
集合住宅では住民共有のアンテナとしてスカパー!アンテナを設置していたり、集合住宅全体がフレッツ光やケーブルテレビなどの設備が整っていたりすると、個人でのスカパー!アンテナの設置工事はなしです。
ご自宅がアンテナ工事不要に該当するか、以下の手順で確認できます。
テレビの電源を切った状態から始めます。
「QVC」が映るとスカパー!アンテナの工事は不要です。
スカパー!は基本的に有料チャンネルですが、QVCは無料の通販チャンネルであり、スカパー!を視聴できる環境であれば見ることができます。
なおアンテナ工事が不要の場合でも有料チャンネルの視聴にはスカパー!との契約が必要です。
またケーブルを「CS/BS110度」の差込み口へ差し替えた方はもとの位置へ戻しましょう。
スカパーアンテナの設置場所におすすめの場所は?
スカパーアンテナに適した設置場所について主な場所である4箇所をご紹介します。
設置場所では電波の受信に適した場所が最優先になり、環境や条件によっては設置場所を選ぶことができない点に注意が必要です。
1:屋根
スカパーアンテナほかパラボラアンテナは地デジのアンテナと比べて設置する際に高さを求められていません。
従って低い場所に設置することも可能です。
しかし住宅の周囲に高い建物や立木がある場合、人工衛星から届く電波が遮られる可能性があります。
その場合は屋根の上が最も設置に適していると考えられます。
また地デジのアンテナを屋根の上に設置しており一緒に設置したいと希望するケースも多くあります。
2:屋根裏
屋根裏への設置はおすすめできません。
アンテナと人工衛星の間に屋根をはさみ、電波を正しく受信できないと考えられるためです。
しかし電波環境や家の構造によっては設置することもあります。
屋根裏に設置すると紫外線や風雨の影響がないのでアンテナ本体の経年劣化の遅れが期待できます。
3:ベランダ
ベランダにスカパーアンテナを設置して南南西の方角へ向けられる場合、ベランダに設置する方法もあります。
ベランダは通常洗濯物を干したりご家庭によっては植物を置いたりしており、アンテナが人や物の妨げにならないことが大前提です。
アンテナはベランダの外側へ出るように設置されますが、例えば洗濯物が風で煽られてアンテナに触れてしまう場合にはベランダは適していません。
またベランダは手すりに取り付けることが多いためベランダの柵が揺れてしまう場合も適していません。
4:外壁
外壁とひとことで言っても1階、2階、3階、屋根のすぐ下の箇所まで様々な高さがあります。
パラボラアンテナは地デジのアンテナと比べると高さを必要としませんが周辺の環境によって異なります。
周囲に高い建物や立木などがない場合には1階の壁面部分でも十分に電波を受信できるでしょう。
また地デジのアンテナを外壁に設置している場合、その近くに設置すると見た目がスッキリした印象になります。
屋根の上に比べると風雨の影響を受けづらいメリットもあります。
雨風の影響はアンテナ本体の経年劣化のスピードや、悪天候によるテレビ映りの乱れなどにも関わる重要な点です。
一方で外壁に設置する際には取付け金具を用いるため外壁にビスの穴を開けます。
優良な業者であればしっかりと防水対策を施し漏水や浸水の心配はありませんが、ご新築の場合、穴を開けること自体避けたい方もいらっしゃいます。
外壁の他にベランダや屋根の上にも設置できるケースであれば、メリットやデメリットを比較して決めましょう。
スカパーのアンテナを向ける方向に決まりはある?
スカパーの電波は人工衛星から受信し、アンテナを通じてテレビへ届けられます。
アンテナは人工衛星の方向に正確に向ける必要があり、電波を遮るものがあると正しく受信できません。
電波を遮るものには建物や山などがあります。
スカパーの人工衛星は南南西の方向にあり、従ってアンテナは南南西の方角の上空に向けて取り付けます。
南南西は午後2時頃に太陽がある方向で、天気のいい日に設置すると分かりやすいです。
雲や雨の日は方位磁石やコンパスアプリを活用すると便利です。
アンテナの種類や取り付けレベルによっても受信状態は変わるため、正しい設置を行うことが重要です。
アンテナの設置工事は専門業者へ依頼することがおすすめです。
専門業者であれば、もし不要になった旧アンテナがあっても、設置工事と同時に取り外しや処分を依頼できスムーズです。
スカパーのアンテナ設置に必要な道具
(画像出典:Amazon)
スカパーのアンテナを設置するには以下の道具が必要です。
レンチなど付属のものが付いていない場合もあるので、工具などの付属がない場合はスパナ(JIS規格:11mm)やめがねレンチ(JIS規格:10mm/13mm)を自分で用意する必要があります。
工具の形やサイズが合わなかったというケースも見受けられます。
なので、自分でアンテナを用意する場合はケーブルや工具もセットになっているものの方が準備が楽なのでおすすめです。
スカパーアンテナの設置の流れ
ー関連記事ー
☞【スカパーアンテナの設置は自分でできる?その方法と注意点とは】
スカパーのアンテナケーブルの接続方法
スカパーのアンテナケーブルを接続する際の注意点
スカパーのアンテナケーブルを接続する際の注意点は、アンテナやレコーダー、テレビに対応したそれぞれのケーブルまたは周辺機器を用意することです。
4Kテレビでは、4Kに対応したモデルのケーブルやブースターでないといけません。
きちんと映るか、契約しているチャンネルで確認しましょう。
スカパーアンテナの設置費用は?相場をご紹介
スカパー公式の工事では以下のように様々なサポートプランが用意されています。
プラン名と金額 |
プラン内容 | ||
スカパー!アンテナサポート 10,180円(税込) |
4K・8K対応の指定のアンテナ + 標準取付工事 |
||
プレミアムはじめるサポート 40,000円(税込) (※期間によっては 0円キャンペーン有) |
4K・8K対応の指定のアンテナ + チューナー + 標準取付工事 |
||
プレミアム光はじめるサポート 20,300円(税込) |
専用チューナー + 標準取付工事 |
||
カムバックサポート 10,180円(税込) |
4K・8K対応の指定のアンテナ + 標準取付工事 (必要な場合は+チューナー) |
||
引越しサポート 0円 |
お引越し先のアンテナ取付工事や宅内機器取付工事 ※基本工事の範囲内 ※取外しと取付け工事を同時申込み |
(2024年9月時点)
サポートプランを利用すると1年以上の契約が必要などといった縛りがあるので注意が必要です。
前述したようにスカパー公式では地デジアンテナのセットの工事では対応していません。
地デジアンテナと設置する際は、みずほアンテナのように専門のアンテナ業者でセットでお得にお取り付けすることをお勧めします。
スカパー公式のアンテナ設置サポートの費用は?
スカパー公式で、アンテナ設置費用のサポートを行っています。
プラン名 | プラン内容 | ||
アンテナ設置費用のサポート |
アンテナ購入 アンテナSP-SHV45D:11,000円 または アンテナSP-SHV100D:12,220円 + 標準取付工事:12,100円 |
(2024年9月時点)
新規加入や1年以上の契約など条件がある可能性があるため、申し込みの時はスカパー公式サイトをチェックしましょう。
スカパーアンテナを設置する際のポイント
スカパーのアンテナを設置する際は以下で紹介するポイントを押さえておきましょう。
初めに、スカパー!のプランや料金は期間によってたびたび変わるので、公式サイトなどの信頼できる最新の情報をチェックすることをお勧めしています。
「昨日まではお得なプランやキャンペーンがあったのに・・・」ということがないようにしましょう。
そして、スカパー!公式のアンテナ設置サポートを利用する際には、条件をよく確認しましょう。
スカパー!を早期解約する可能性がある場合は、公式の設置サポートよりもアンテナ工事業者に依頼したほうが工事費用を安く済ませることができます。
スカパーアンテナを設置する際の注意点
ここではスカパーアンテナを設置するにあたっての注意点をご紹介します。
前述したように、スカパーにはお得な設置費用サポートがありますが、サポート費用には標準の取り付け工事しか含まれていません。
追加工事が必要になった場合は、オプションとして追加料金がかかる可能性があります。
たとえば、2連はしごを使用した高所作業や、コンクリートベランダへの設置、ケーブル延長など、様々な種類の追加料金が発生することがあります。
標準の取り付け工事にならなかった場合に備え、設置を検討されている方は予算を多めに見積もっておくと安心です。
また、アンテナの方向や設置レベルが正確でないと受信に影響が出る場合もあるため、設置作業は信頼できる業者に依頼することをおすすめします。
不要になった旧アンテナの取り外しや処分についても、事前に確認しておくとスムーズです。
さらに、スカパーは1年以上の契約を条件としているため、契約途中でほとんど見なくなったチャンネルを解約することはできません。
見ていない番組に対しても、最低でも1年間の料金を払い続ける必要があります。
1年未満で解約する場合は違約金が生じる点にも注意が必要です。
また、引越しによるアンテナの取り外しなどに関しては、「引越しサポート」にて別途依頼が必要になるため引越し前に確認しておくと安心です。
マルチアンテナのDIYは難易度がとても高い
スカパー!プレミアムを視聴したい方はマルチアンテナの設置が必須となりますが、マルチアンテナの設置は非常に高い技術が必要となります。
基本的にBSアンテナとアンテナの種類が異なるだけで方向調整が肝心です。
ただし、先ほど紹介した、BS・CS(スカパー)共用110度アンテナのDIYですが、BS・CS(スカパー)共用110度アンテナと違う点として、マルチアンテナでは電波到来方向を計測するアプリが存在しないことが挙げられます。
そのためマルチアンテナをご自身で設置するのはかなり難しいです。
どうしてもDIYをして費用を抑えたいという方には、BS・CS(スカパー)共用110度アンテナがお勧めです。
自分に向いているスカパーアンテナの種類を把握し、アンテナ選びの参考にすると良いです。
スカパーのご相談は”みずほアンテナ”へ
地デジやBS/CSのアンテナに関する工事はアンテナ専門業者へ依頼する方も多いですが、スカパーアンテナに関しては公式に依頼される方もいらっしゃいます。
確かに公式に依頼すると安心ですが、スカパーアンテナもぜひアンテナ専門業者へ問い合わせて、工事内容や費用を比べてみてください。
みずほアンテナではお電話などによる無料相談も受け付けています。
公式では設置場所を1階の壁面に限定していたり、地デジなど他のアンテナとのセット料金がなかったりしますが、みずほアンテナではセット料金を設けており、地デジアンテナなどと併せてご依頼いただくことでさらにお得になります。
また、アンテナの方向や電波レベルを考慮した最適な取り付けを行い、2階ベランダへの設置などお客様の環境に応じた工事も可能です。
さらに、不要になった旧アンテナの取り外しや処分、アンテナの交換にも対応していますので、まとめて工事全般をお任せいただけます。
すべて自社雇用のスタッフが対応し、10年保証サービスも付与しています。
スカパーのアンテナ設置工事もぜひ安心してみずほアンテナにお任せください。
みずほアンテナのスカパーアンテナの設置工事対応エリア
みずほアンテナでは、【関東、東海、関西、中国、九州、東北(宮城)】の6つのエリアでスカパーアンテナの工事を承っております。
お住いのエリアを熟知した、熟練の自社スタッフがお伺いしておりますのでそれぞれのご地域に特化した工事が可能となっております。
まとめ
スカパーアンテナへの疑問は解消でたでしょうか。
スカパーのプランや料金はたびたび変わるので、キャンペーン情報などを常にチェックすると良いかもしれません。
スカパー公式のアンテナ設置サポートを利用する際には解約条件などに注意を払って契約することをおすすめします。

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