テレビを見る為にはアンテナを設置する以外にも方法があります。
ケーブルテレビや光回線を契約するといった方法です。
ここではそれぞれの違いやどんな人に向いているかをご紹介していきます。
長所や短所を知った上で、ご自身の環境に最も適したテレビ視聴方法を検討してみてください。
ケーブルテレビと光回線の違いを一目で比較
ケーブルテレビ (参考:J:COM) |
光回線 (参考:NTT東日本フレッツ光) |
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毎月の利用料 |
スタンダード (91チャンネル~) 月額6,074円 スタンダード+101チャンネル~ 月額7,174円 |
8,525円~ |
平均速度 |
上り 20.66 Mbps (J:COM NET ) |
上り202.73Mbps (フレッツ光ネクスト) |
下り112.09 Mbps (J:COM NET ) |
下り266.06Mbps (フレッツ光ネクスト) |
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平均視聴可能番組数 |
スタンダード 91チャンネル~ |
地デジ+BSデジタル 41チャンネル~ |
特徴① | アンテナの設置が不要 | |
特徴② | チャンネル数が豊富 | |
特徴③ | キャンペーンの活用 |
参考URL:Studio Radish
月額料金
ケーブルテレビと光回線を比較すると全体的にケーブルテレビのほうが安価のようです。
ケーブルテレビも光回線も事業者は多く存在しそれぞれに特長があり、さらには事業者ごとにサービスが異なります。
様々なコースが用意されているので、自分に適したものを選びましょう。
なお、いずれも毎月の利用料とは別に工事や設定にかかる初期費用が生じ、場合によって解約手数料等も生じるので、料金に関しては毎月の利用料のみでなく契約当初から解約までの全体の料金を考慮する必要があります。
平均速度
インターネットを重視する場合には光回線を選ぶ方が多いようです。
ケーブルテレビはケーブルテレビ網(光ファイバーケーブルと同軸ケーブル)を利用しています。
一部ケーブル回線に光ファイバーを組み合わせたインターネット回線を提供しているケーブル事業者もいますが、光回線と比較するとケーブル回線の通信速度は悪評が目立ちます。
光回線は光ファイバーを利用しています。
光ファイバーは光の反射や屈折を利用してデータを転送する仕組みであるため長距離の通信にも適しており、自宅が電波塔から離れていても通信速度が快適と評判です。
平均視聴可能番組数
ケーブルテレビはJ:COMの場合、91チャンネル~とあり番組数の豊富さが伺えます。
光回線はNTT東日本 フレッツ光の場合、地デジ+BSデジタル41チャンネル~とあります。
二者を比較するとケーブルテレビのほうが番組数は多く、専門的なチャンネルも揃っているようです。
~J:COMの専門的な番組の一例~
スターチャンネル3:24時間日本語吹替でお届けする、日本唯一の吹替専門チャンネル
時代劇専門チャンネル:24時間時代劇だけを放送、「鬼平犯科帳」「剣客商売」「暴れん坊将軍」等をお届け
衛星劇場:邦画・韓流・華流・歌舞伎等バラエティに富んだ上質エンターテインメントチャンネル
スカイA:阪神タイガースを年中放送、ゴルフ、ボウリング、卓球、バスケ等スポーツ中継が充実
特徴
ケーブルテレビ、光回線いずれにも共通している特徴を3つ挙げます。
特徴① アンテナの設置が不要
いずれもテレビアンテナを設置せずにテレビを視聴することができます。
アンテナの代わりにケーブルを引き入れたり機器を設置したりするためです。
特徴② チャンネル数が豊富
アンテナを設置した場合と比べると、ケーブルテレビも光回線も基本の契約で視聴できる番組数は多くあります。
特徴③ キャンペーンの活用
いずれも入会キャンペーンがよく実施されており、さらにスマホやライフラインとのセット利用の割引もあるので、契約を結ぶ際はキャンペーンやセット割を利用するとお得になります。
ケーブルテレビのメリット・デメリット
こちらでは、ケーブルテレビのメリット・デメリットをいくつかげ詳しくご紹介していきます。
まずは、ケーブルテレビのメリットについて主な4点をご説明します。
・基本契約で豊富なチャンネルを視聴できる
・アンテナを設置する必要がない
・アンテナや光回線工事が出来ない場合の選択肢になる
・プロバイダと契約する必要がない
基本契約で豊富なチャンネルを視聴できる
ケーブルテレビはチャンネル数が多く、バラエティに富んだチャンネルが特長です。
例としてJ:COMの場合、スタンダードコースで91チャンネル~、スタンダード+コースだと101チャンネル~楽しむことができます。
テレビの視聴時間が長かったり地デジ放送のみでは物足りなかったりする方には好評のようです。
専門性の高い番組が多く、時代劇や野球、韓国ドラマ、釣り等、地デジ放送では目にする機会の少ない番組に特化した専門チャンネルが設けられています。
専門チャンネルが豊富で世代を問わない為、家族みんなで楽しむことができます。
また地デジや衛星放送に限らず、NetflixやYouTube等も視聴できるようになり、インターネットの動画を視聴する方にも人気が出ています。
アンテナを設置する必要がない
戸建てではテレビを視聴するには大きく分けて、テレビアンテナを設置する方法と設置しない方法があります。
ケーブルテレビは後者にあたります。
アンテナは各戸に設置され、電波塔から各戸のアンテナ本体が電波を受信します。
一方、ケーブルテレビでは最寄りのケーブルテレビ局がまず電波塔から電波を受信して、それから有線で各戸へ電波を引き継ぎます。
各戸にテレビアンテナを設置する代わりに電柱からケーブルを引き込み、室内にケーブルモデム等の機器を設置し利用することができます。
戸別のアンテナを設置しない為、自宅の外観への影響を心配せずに済みます。
また台風や強風によってアンテナが被災してテレビ映りが悪くなる心配も無用です。
アンテナや光回線工事が出来ない場合の選択肢になる
テレビアンテナの設置が禁止されている美観地区や電波塔からの電波が受信できない地域等ではアンテナを設置する事ができません。
また光回線を扱う事業者も複数あるものの、地方ではサービスを受けられない地域があります。
光回線の利用には必ず開通工事が伴い、地域によっては工事を認めていない場所があります。
アンテナを設置できず、更には光回線のサービス対象外の場合、ケーブルテレビが最終手段となります。
ケーブルテレビの場合も利用開始には工事が必要ですが、電柱にあるケーブルテレビの幹線から建物の軒先まで同軸ケーブルを引込み、保安器を通して宅内の配線と接続する工事ですので光回線にかかる工事に比べるとシンプルといえます。
プロバイダと契約する必要がない
プロバイダとはインターネットサービスプロバイダ(ISP)の略称で、自宅のパソコン等とインターネットを繋ぐ接続事業を担う通信事業者のことです。
光回線の場合、回線事業者とは別にプロバイダと契約する必要があり、契約しないと光回線がインターネットに接続されません。
ケーブルテレビの場合、光ファイバーとテレビ放送のケーブルが一本化されており、プロバイダとの契約は必要ありません。
プロバイダと契約せずにインターネットを利用できるメリットは、まずプロバイダへの利用料が不要な点です。
プロバイダによっては光回線の利用料とは別に毎月の利用料が発生します。
そしてプロバイダは数多くあり、光回線を決めてからプロバイダも多数の中から判別しなければなりません。
そのような煩雑さがない点も大きなメリットと言えるでしょう。
上記4枚の画像引用:J:COM
続いて、ケーブルテレビのデメリットについて主な3点をご説明します。
・光回線に比べて通信速度が遅い
・利用環境によっては割高になる
・解約しづらい
ケーブルテレビ事業者によって異なり、ここでは一般的なデメリットを取り上げます。
光回線に比べて通信速度が遅い
光回線は全てにおいて光ファイバーケーブルを利用している一方、ケーブルテレビは光ファイバーケーブルと同軸ケーブルの2種類を利用しています。
光ファイバーケーブルは光の反射や屈折を利用してデータを転送しており、電話回線を利用した通信に比べてより速くより長距離の通信に適しています。
ケーブルテレビでは同軸ケーブルの部分でインターネットの通信速度が落ちてしまい、光回線と比較すると全体的に通信速度が遅くなります。
ケーブルテレビによるインターネットでも通常の検索機能や動画視聴には支障がない程度とされていますが、インターネットを快適に楽しみたい方には嫌厭されています。
特にオンラインゲームには不向きとされ、ゲーム好きの方にはおすすめできません。
利用環境によっては割高になる
先程ケーブルテレビと光回線の毎月の利用料金を比較し、ケーブルテレビのほうが全体的に安価であると説明しました。
しかしケーブルテレビはインターネットとテレビが最初からセットになっており、ネットのみを利用する場合やテレビのみの利用、加えて地デジ放送しか視聴しない場合では決して安いとは言えません。
光回線は基本のインターネット契約にオプションとしてテレビサービスを付ける為、インターネットのみ光回線を利用してテレビはアンテナを設置して視聴する方法も選ぶことができます。
アンテナは設置に費用がかかりますが毎月の利用料は発生せず、最も安価にテレビを視聴できる方法です。
ケーブルテレビはチャンネルが豊富ですが、テレビをあまり観ない方や地デジしか観ないという方には割高になると考えられます。
解約しづらい
ケーブルテレビを解約する際、解約時期に関わらず引込線撤去等の工事に対して料金が発生することがあります。
さらにケーブルテレビの契約は年単位の契約期間が設けられており、自動更新される事が一般的であるため、解約時が更新の時期と異なると解約金や違約金等の名目の料金が発生することがあります。
ケーブルテレビはインターネットとテレビのみならず、電話や電力、ガス等のライフラインも合わせて契約していたり、Netflix等のオプションサービスを付けていたりして、解約時期に備えて前もって準備する必要があります。
引っ越しをして様々なサービスを一本の契約で済ませられると手続きは楽ですが、解約の際には手続きが煩雑になる可能性が高いので注意が必要です。
光回線のメリット・デメリット
こちらでは、光回線のメリット・デメリットをいくつかげ詳しくご紹介していきます。
光回線によるテレビ視聴のメリットについて、主な3点をご説明します。
・通信速度が速い
・アンテナを設置する必要がない
・利用環境によっては割安になる
事業者により異なりますが、一般的なメリットを取り上げます。
通信速度が速い
光回線の最大のメリットは通信速度が速く、快適にインターネットを利用できる事です。
光回線は高速大容量通信が可能で、ケーブルテレビでは厳しいオンラインゲームも満足に楽しむことができます。
光回線では全て光ファイバーケーブルを介して接続され、通信の速度に長けており長距離の通信でも問題ありません。
NTT東日本 フレッツ光の速度重視プランはフレッツ光史上最速の光回線サービスで送受信が最大概ね10Gbpsとあります。
Gbpsは1秒間にデータを転送できる容量を表しています。
1秒間に送受信できる10Gbpsの容量は、超高画素数の写真だと3,413枚、YouTubeの動画だと853分です。
日本語の1文字は3バイトとされており、10Gbpsだと約35億文字以上になります。
10Gbpsは技術規格上の最大値であり実測とは異なりますが、実測でも通信速度は圧倒的に速いと言えるでしょう。
アンテナを設置する必要がない
テレビアンテナの設置が禁止されている美観地区や電波環境が悪く電波塔からの電波が受信できない地域等ではアンテナを設置する事ができません。
ケーブルテレビ事業者は全国的にありますが、地域密着型の事業者も多く全国を網羅している訳ではないのでケーブルテレビのサービスを受けられない地域があります。
アンテナを設置できず、更にはケーブルテレビのサービス対象外の場合には、光回線を利用する事でテレビを視聴できるかも知れません。
また光回線による工事は自宅の外観上配線が現れる程度ですので、自宅にアンテナを設置したくない方にも選択肢になり得ます。
光回線によるテレビはあくまでオプションサービスであり、主にインターネットを多く使う方に選ばれている方法です。
利用環境によっては割安になる
先程ケーブルテレビと光回線の毎月の利用料金を比較してケーブルテレビのほうが全体的に安価であると説明しました。
しかしケーブルテレビはインターネットとテレビが最初からセットになっており、ネットのみを利用する場合やテレビのみの利用しかも地デジ放送を中心に視聴する場合等では決して安いとは言い切れません。
光回線はインターネット契約が基本にありオプションサービスでテレビを申し込みます。
ネットとテレビを別々に契約する為、地デジ放送を中心に視聴する場合には、インターネットのみ光回線を利用してテレビはアンテナを設置して視聴する方法をとる事もできます。
アンテナでは毎月の利用料は発生せず、最も安価にテレビを視聴できる方法です。
上記4枚の画像引用:NTT東日本 FLET’s光
続いて光回線によるテレビ視聴のデメリットについて、主な3点をご説明します。
・開通までに時間がかかる
・契約が複雑サービス
・対象外の可能性がある
事業者により異なりますが、ここでは一般的なデメリットを取り上げます。
開通までに時間がかかる
光回線の利用にはテレビサービスの有無に関わらず開通工事が必要です。
光回線の開通工事は、電柱から光回線を自宅まで電話の配管を利用して宅内へ引き込みます。
さらに室内において自宅回線終端装置等の機器を設置する工事を終えて、回線終端装置とパソコン等を接続するとインターネットを利用することができます。
以上から屋外工事と宅内工事の計2回の工事手配や立ち合いが必要になります。
工事の所要時間は2時間前後ですが、申込みから工事完了まで通常1ヶ月程度かかり、最短でも3週間は待たされる事が一般的です。繁忙期によっては2ヶ月待たされる事もあるようです。
テレビを光回線で視聴する場合には、工事が終わるまでインターネットと合わせてテレビも視聴する事ができません。
引っ越しに伴って光回線を利用されたい場合には、余裕を持って準備する必要があります。
契約が複雑
光回線は回線契約とプロバイダ契約とが分かれているため別々に契約する事があり、一緒に契約できる場合でもいくつかあるプロバイダから選ばなければならない事があります。
光回線を選ぶ際にも多くの事業者から選び、さらにプロバイダの選択も迫られます。
一つの事業者の光回線の中でも契約コースの種類が豊富にあり、自分の希望に合わせてコースを選びます。
光回線は基本2年等の年単位の契約であり、契約期間満了する前の解約や契約内容の変更には解約金や手数料が発生する為、契約する際には慎重に決めなければなりません。
サービス対象外の可能性がある
光回線の事業者によってサービスを提供している地域に限りがあり、希望する事業者のサービスを受けられない可能性があります。
希望する事業者のサービス対象であるか否か、事前に確認しましょう。
サービス対象外である事を知らずに申し込み、結局工事ができずサービスを受けられない場合でも手数料を請求されるケースもあるようですので注意が必要です。
また光回線によるテレビサービスは全ての光回線事業者が行っているものではなく、一部の事業者が提供しているサービスです。
光回線を利用してインターネット以外にも利用したいサービスがある場合には確認しましょう。
一度契約を結ぶと年単位での利用が前提となり、他社の光回線事業者への乗換えは容易ではありません。
ケーブルテレビ会社おすすめ一覧
画像引用:総務省近畿総合通信局
J:COM
(画像引用:J:COM)
~サービス対象地域~
茨城県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県
京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県
北海道札幌市、宮城県仙台市
山口県、福岡県福岡市、熊本県
※いずれも対象外の地域あり
~サービス内容~
スタンダード(91チャンネル~) 月額6,074円
スタンダード+(101チャンネル~) 月額7,174円
~特徴~
・ケーブルテレビ最大手であり北海道から九州まで展開している
(作業員による工事の場合の初期費用)
・戸建住宅 47,520円
・J:COM TV1台追加(2台目以降)1台につき3,300円(ブースター含まず)
・ブースター 7,150円
・サービス新規加入費用、追加費用として1サービスにつき3,300円
ケーブルテレビJWAY
(画像引用:ケーブルテレビJWAY)
~事業所~
茨城県日立市
~サービス対象地域~
茨城県日立市、東海村、ひたちなか市の一部
~サービス内容~
ケーブルテレビ+インターネット
・ミニネット 2G 月額利用料金6,050円
・ミニネット 1G 月額利用料金5,720円
~特徴~
・2番組同時録画が可能なHDD内蔵の新JWAYチューナー(STB)
・外出先でもスマートフォンやタブレットで番組の録画予約が可能
・通常日立市内では受信できない県外のチャンネル、チバテレ、とちぎテレビ、テレビ埼玉、TOKYO MXを視聴可能
阪急阪神東宝グループBaycom
(画像引用:阪急阪神東宝グループBaycom)
~サービス対象地域~
兵庫県尼崎市、伊丹市、西宮市、宝塚市/川西市/神戸市北区の一部
大阪府大阪市福島区、西淀川区、港区、大正区、此花区、西区、浪速区、西成区、住之江区、北区、中央区の一部
~サービス内容~
Baycom TVプラス 1台目4,862円 2台目以降2,563円
Baycom TV 1台目4,455円 2台目以降2,156円
テレビ九州
(画像引用:テレビ九州)
~事業所~
佐賀県嬉野市嬉野町
~サービス対象地域~
佐賀県嬉野市嬉野町、武雄市山内町※いずれも一部
~サービス内容~
ケーブルテレビ基本コース2,310円
専門チャンネルも楽しみたいSTBデジタルHDコース全74ch基本料プラス1,980円
BS放送も見たいSTBデジタルBSコース全30ch基本料プラス800円
光回線おすすめ一覧
NTT東日本 フレッツ光
(画像引用:NTT東日本フレッツ光)
~サービス対象エリア~
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県
長野県、新潟県、福島県
宮城県、山形県、岩手県、北海道の各一部地域
※宮城県・山形県・岩手県エリアでは戸建てのみ
~サービス内容~
フレッツ・テレビ 月額利用料825円
フレッツ 光クロス 月額利用料6,050円
プロバイダサービス 月額利用料1,100円~
フレッツ 光クロス対応レンタルルータ 月額利用料550円
~特徴~
・戸建てなら何台でもOK、家中でテレビが楽しめる
ひかりTV
(画像引用:ひかりTV)
~サービス対象エリア~
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、北海道(一部地域)
宮城県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県
※いずれの地域もフレッツ 光クロスまたはフレッツ 光ネクスト提供エリアのみ
~サービス内容~
専門チャンネルプラン月額2,750円(テレビ:50ch以上、ビデオ:一部の無料作品のみ見放題)
(初回時にチューナーを購入する場合)
BS4Kデジタル放送対応トリプルチューナー(4K対応)モデル 37,800円
または
トリプルチューナー(4K対応)モデル 30,351円
(購入せずレンタルする場合)
トリプルチューナー(4K対応)モデル月額550円
ビッグローブ光
~サービス対象エリア~
東日本エリア(ファミリータイプ/マンションタイプ)
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県
長野県、新潟県、福島県、宮城県、山形県、岩手県、北海道
西日本エリア(ファミリータイプのみ)
大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
富山県、石川県、岡山県、広島県
香川県、徳島県、愛媛県
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県
~サービス内容~
戸建て月額5,478円
ビッグローブ光テレビ月額825円
~特徴~
・「ビッグローブ光テレビ」では光回線を使って地デジ対応テレビで地上波デジタル放送やBSデジタル放送、新4K8K衛星放送を見ることができる
・家のテレビが何台でも月額料金は同じ
引用元URL:ビッグローブ光
ドコモ光
~サービス対象エリア~
全国※一部対象外
~サービス内容~
(戸建ての場合)
1ギガ タイプA 2年定期契約 月額料金5,720円
1ギガ タイプA 契約期間なし 月額料金7,370円
ひかりTV専門チャンネル・ビデオプラン月額 3,850円
ひかりTV専門チャンネルプラン月額 2,750円
DAZN for docomo月額3,000円
~特徴~
・外出先では、スマートフォン、タブレットのアプリで視聴だけではなく外出先での録画予約も可能
・90ch以上の専門チャンネルと15万本以上のビデオオンデマンドが楽しめる
・「DAZN for docomo」では独占配信を含む国内外130以上、年間10,000試合以上のスポーツコンテンツが見放題
引用元URL:ドコモ光
NURO光
~サービス対象エリア~
北海道
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
広島県、岡山県、福岡県、佐賀県
※市区町村によっては提供エリア外
~サービス内容~
NURO 光 2ギガ(3年契約) プラン 月額基本料金5,200 円
ひかりTV専門チャンネルプラン 月額料金2,750円
(視聴可能チャンネル:地デジ、BS、基本サービス8ch以上、[テレビサービス]見放題チャンネル50ch以上)
ひかりTV専門チャンネル・ビデオプラン 月額料金3,850円
(視聴可能チャンネル:地デジ、BS、基本サービス8ch以上、[テレビサービス]見放題チャンネル50ch以上、[ビデオサービス]見放題ビデオ約40,000本)
チューナーレンタル月額料金550円
引用元URL:NURO光
ケーブルテレビはこんな人におすすめ
アンテナの設置ができない方
地デジ放送を中心にテレビを視聴する場合にはアンテナを設置する方法が最も安価で簡単です。
しかし地域によってはアンテナの設置が禁止されていたり、山や建物に囲まれて電波環境が悪かったりして、希望によらずアンテナが設置できないケースがあります。
またアンテナは八木式アンテナだけでなく、最近はデザイン性の高いデザインアンテナやユニコーンアンテナ等の種類が主流になりつつあり、かつ設置場所も屋根裏等の自宅の外観からは一切見えない場所に設置する方法もあります。
弱電界地域のためやむを得なくケーブルテレビにされていた方が、2011年の地デジ移行後、電波環境が改善されたことによりアンテナに乗り換えたというケースも増えているそうです。
様々なジャンルのテレビを楽しみたい方
アンテナの場合には地デジ放送と衛生放送の2種類のアンテナを設置すると、それぞれの放送を視聴できます。
地デジ放送は最寄りの電波塔や中継基地から受信する為、自宅のある地域によって視聴できるチャンネルが異なり、チャンネル数も地域によって差が生じています。
衛星放送は衛星から受信する為、全国一律のチャンネルを視聴することができます。
BS放送とCS放送それぞれに無料のチャンネルと有料のチャンネルがあり、有料のチャンネルまで含めると多数の番組を視聴する事ができます。
一方ケーブルテレビの場合、地デジ放送や衛生放送の他に、地元の放送局等のオリジナルのチャンネル等そのケーブルテレビの事業者でのみ視聴できる番組もあります。
基本契約で視聴できるテレビチャンネル数は多くマニアックな番組も豊富な為、テレビが好きな方や視聴時間の長い方には好まれています。
光回線はこんな人におすすめ
インターネットを快適に使用したい方
インターネットの速度を重視する方は光回線が適しています。
自宅でのインターネット利用時間が長く、大容量のデータ通信が必要であれば光回線が安心でしょう。
最近は自宅でもWi-Fiを利用する方が増えていますが、通信速度で選ぶなら光回線が最速です。
光回線によるテレビサービスはオプションであり、インターネットを光回線で繋げたいからといって必ずしもテレビも光回線を利用する事はありません。
光回線によるテレビはあくまでもご自身のテレビの視聴時間や視聴したい番組によって決める事ができます。
光回線によるテレビプランは多数のチャンネルが揃っているので、そこまでテレビを視聴しない方や地デジしか観ない方は
「インターネットは光回線・テレビはアンテナ」
とそれぞれを分けて利用する方法がおすすめです。
スマホ等とセットで契約するとお得な方
光回線の契約には時期によって開通工事の費用がキャッシュバックされたり、スマホと併せて契約すると毎月の利用料から割引されたりするお得なキャンペーンがよく実施されます。
スマホとのセット割は、自分が使用しているスマホの通信会社の光回線を利用でき、光回線もスマホもお得になるので、光回線の事業者を選ぶ際に決め手とする方が多いようです。
インターネットとスマホを同じ通信会社にするとドコモポイントやauポイント等のポイントが溜まりやすくなり、ポイントを活用してお得になるサービスを受ける事ができます。
家族みんなで同じ通信会社のスマホやタブレットを利用している場合には、光回線まで合わせる事でさらにお得になるケースもあるようです。
しかし注意したい点が、スマホ代が安くなったとしてもテレビオプションを加えた場合、トータルコストが「インターネットは光回線・テレビはアンテナ」より割高になっている可能性があります。
光回線の契約内容は年々複雑さが増していますが、スマホ代やポイントだけに気を取られず実質料金を比較するようにしましょう。
テレビアンテナはこんな人におすすめ
ランニングコストを抑えたい方
アンテナは月額の利用料はゼロであり、初期工事費のみで十数年は視聴可能です。
最新のアンテナは15~20年使用できると言われているので、ケーブルテレビや光回線のランニングコストと比較すると同じ期間内で30万円以上差が開くことがあります。
またケーブルテレビや光回線では、視聴台数を増やすごとに開通費用や利用料が増額される可能性があります。
特に光回線では視聴テレビを1台増やすごとに約2万円、全部屋でテレビを観ようとした場合、初期費用だけで10万円に上ることもあります。
アンテナの場合、1つの本体で追加工事なく各部屋視聴することができるので初期費用面でも安く済むでしょう。
アンテナを設置できる環境の方
テレビアンテナ設置によるテレビ視聴は、アンテナが設置できる環境の方には最もおすすめの方法です。
ケーブルテレビ同等のチャンネル数は視聴できませんが、一般的なチャンネルは地デジとBS/CSアンテナを設置することでほぼ網羅できます。
アンテナの特長として、災害によってインフラが被害を受けた時にケーブルテレビや光回線と比較して復旧が早い事が挙げられます。
いつ何時も情報収集をされたい方にはアンテナ設置が安心です。
すぐにテレビを視聴したい方
テレビアンテナを設置すると設置後すぐにテレビを見る事ができます。
ケーブルテレビや光回線によるテレビ視聴の方法では、申込み後テレビが視聴できるまでに数週間から1ヶ月以上かかるとされています。
アンテナ工事でも申込み先によっては数週間後の工事になってしまうケースがあります。
例としてホームセンターや家電量販店等です。
窓口はホームセンター等であっても、実際のアンテナ工事は下請け業者へ委託される関係で工事までに時間を要する事があります。
アンテナ工事はアンテナを専門とする業者がおすすめです。
ただしアンテナ工事の繁忙期、大型連休やお盆、年末年始等はアンテナ専門業者も予約が混み合っているので余裕を持って連絡すると安心です。
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みずほアンテナはアンテナ専門業者です。
最新のアンテナ機器やカラーバリエーションも豊富に取り揃えています。
またアンテナ工事に伺うスタッフは熟練の自社スタッフです。
そのため外観を損ねず、目立たない施工方法をご提案することが可能です。
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365日営業しており、メールとLINEでの受付は24時間承っています。
アンテナ設置を迷っている方もお気軽にご連絡くださいませ。
まとめ
今回はケーブルテレビや光回線を中心にご説明しました。
ご自宅のテレビをどう視聴するか決める際に、アンテナに限らずケーブルテレビや光回線のメリットやデメリット等も理解することは大切です。
ケーブルテレビや光回線の契約は2年、3年等の長期間が一般的で、いずれも簡単に他の方法や他の事業者へ替えることはできません。
引っ越しが決まった時やケーブルテレビや光回線の更新時期が近い時、余裕を持って新たなテレビ視聴方法を検討しましょう。
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