待ちに待った新築に引越してきて、いざテレビを付けたら全く映らない・・・
実はそんな方が増えています。
賃貸住宅に暮らしていたころは、考えもしなかった”テレビ視聴方法”。
新築の戸建てに引越したら、自分で”テレビ視聴環境”を手配しなければなりません。
新築でテレビが映らない!なぜ?
新築の戸建てでは、基本的にテレビを視聴することはできません。
なぜなら、テレビアンテナ工事やケーブルテレビ・光回線の配線処理は自分で手配する必要があるからです。
中にはハウスメーカーから、設計時や担当者との打ち合わせ時にアンテナのオプションサービスを勧められることもあります。
しかし、特にアンテナ工事のサービスを行っていない住宅・ハウスメーカーでは事前に案内が無いことも。
それを知らずに引き渡しを済ませ、さらには引越し作業を終えてしまい、テレビを付けようとしたら画面が真っ暗で映らない・・・という現象が起こってしまうのです。
それもそのはず、地上デジタル放送といったNHKや広域民放などのいわゆる”地デジ”や
衛星放送といったスカパー!やWOWOWなどの”BS/CS衛星放送”は、それぞれの電波を受信して、
その電波信号をテレビに流して映像を映し出すという仕組みなのです。
電波がテレビ端子に通っていない限りはテレビを見ることはできません。
新築を建てる際は事前にテレビ視聴方法を決めておくことで、引越し前に手配を済ませ、入居したその日からテレビを視聴することができます。
ー関連記事ー
☞【引っ越し先でテレビが映らない原因は?設定方法やケーブル接続手順など適切な対処法を解説】
新築戸建てのテレビ視聴方法
新築戸建てでのテレビ視聴方法を迷われている方に3つの方法を紹介します。
何事にもメリット・デメリットは存在しますが、以下3つの方法も同様に弱みや強みがあります。
何を重視するかにもよりますが、昔から多くの家庭で利用されている方法はテレビアンテナによる視聴です。
新築戸建てでは、家主がそれを自由に決めることができるので、何を重視するかに重きを向けて、自分に合った方法を選択するようにしましょう。
テレビアンテナ
先程紹介したテレビアンテナによる視聴についてですが、この方法は1953年に始まったアナログ放送時代から使用されてきた方法です。
アナログ放送は2011年7月24日に終了しましたが、現行の地デジに切り換わり今もなお、テレビアンテナを使用してNHKや広域民放が視聴されています。
70年以上たった今でも多くの人が利用している、主流のテレビ視聴方法なのです。
地デジの他にも衛星放送といった、BS/CS放送もアンテナを使用して視聴することができます。
大きく分けてテレビアンテナはこの2種類に分けられるのです。
地デジアンテナは、八木式アンテナやデザインアンテナ、ユニコーンアンテナなどがあります。
BS/CSアンテナはどれも大体同じで円盤のような形をしていますが、視聴するチャンネルによってアンテナの種類が異なります。
テレビアンテナの最大のメリットはコストパフォーマンスと言えるでしょう。
地デジアンテナに関しては一度設置してしまえば、ランニングコストがかからないためNHKやフジテレビ、日テレなどの地デジの番組だけ視聴できればよいという方に大人気の方法です。
BS/CSアンテナは、有料のイメージが強いですが、意外にも無料チャンネル(BS日テレ・BS朝日・BS-TBS・BSテレ東・BSフジなど)も充実しています。
そのため、スカパー!やWOWOWなどの契約はせずに、BS/CSアンテナを設置する方も。
このように、自分や家族の視聴スタイルによって自由にチャンネルをカスタマイズできるのもテレビアンテナの魅力です。
テレビアンテナの弱みは電波が弱い環境や地域には設置できない可能性があるということ。
残念ながら実際にそういった新築の戸建てもあるので、以下のケーブルテレビや光回線といった方法を選ばざるを得ないことがあるのです。
なおテレビ画面にe202などのエラーコードが表示されたらアンテナからテレビの間のどこかで不具合が生じています。
エラーコードに関する詳細は以下の関連記事をご参照ください。
ーエラーコードに関する記事ー
☞【テレビが映らない時の原因と対処法は?エラーコード、状況別に解説】
☞【テレビに「E202」「受信できません」のエラーコードが出現!今すぐできる方法を紹介】
ケーブルテレビ
ケーブルテレビ(CATV)で視聴するには、ケーブルテレビ会社との契約が必要です。
受信の仕組みは、テレビ電波の送信元となる電波塔からケーブルテレビ各社が電波を受信しご自宅それぞれに供給されているのです。
受信された電波が電柱やケーブルを通じて家の中に引き込んで視聴します。
ケーブルテレビを利用するには、自身でケーブルテレビ会社と契約をして開通工事や機器のセットアップが必要となります。
しかしここで注意が必要です。
ケーブルテレビは開通までに時間がかかります。
引越し後にテレビが映らないと知り、すぐにテレビを視聴できるようにしたいという方にはおすすめの方法ではありません。
新築の戸建てでケーブルテレビで視聴したい場合は、最低でも入居日の1カ月前までには申し込みを済ませておきましょう。
電波が弱い弱電界地域でも視聴できるといったメリットはありますが、
・開通時間が遅い
・毎月のランニングコストがかかる
・解約時には違約金が発生する
などデメリットも多く、ケーブルテレビでの視聴はアンテナで電波が受信できなかった時の最終手段としておすすめの方法です。
ケーブルテレビ会社一覧
・Jcom(全国) ・イッツコム(東京) ・湘南ケーブル(神奈川) ・ベイコム(大阪・兵庫) ・スターキャット(愛知) ・ちゅぴCOM(広島) ・ケーブルステーション福岡(福岡) |
光回線
光回線でテレビを見るというのは=(イコール)インターネット回線を契約するということになります。
光回線のオプションとして、ひかりTVやフレッツ・テレビ、その他独自回線の光テレビといったテレビサービスを追加で申し込むことにより、テレビを視聴できるようになります。
そのため、光回線の月額料金に加えて別途料金を支払う必要があります。
既に光回線を利用している方は、テレビサービスを追加したら毎月プラス+いくらかかるのか調べてみましょう。
ここでも注意していただきたいのは開通までに時間がかかるという点です。
工事が終わるまでインターネットと合わせてテレビも視聴する事ができません。
さらに、光回線によってはお住いの地域に対応していない場合もあるので確認が必要です。
新築への引越しに伴い、光回線を利用したい場合は、余裕を持って準備する必要があります。
新築引っ越し後のテレビ視聴はアンテナが人気のワケ
「新築の戸建てに引越してきてすぐにテレビを視聴したい!」
という方には断然テレビアンテナがおすすめです。
なぜならアンテナなら、設置後すぐにテレビを見ることができるからです。
ほかにもメリットがたくさん。
近年、実際に新築を建てた方に人気が高まっているテレビ視聴方法なのです。
その人気の理由を以下で紹介します。
コストパフォーマンスが高い
先述したように、毎月の支払いがないため一番コストがかからない方法です。
ケーブルテレビや光回線は毎月数千円は必ずかかりますし、契約期間の縛りがあるのでトータルで支払った金額は断然テレビアンテナが安いでしょう。
テレビアンテナの設置費用相場はおよそ20,000円~80,000円です。
値段の差があるのは、地デジアンテナのみ設置するケースや、地デジアンテナとBS/CSアンテナの2つのアンテナを設置するケースなどがあるからです。
ケーブルテレビや光回線は平均しておよそ月額6,000円ほど。
ケーブルテレビや光回線は2年契約の場合が多いので、2年間の支払い総額を計算すると144,000円となります。
また、ほかにもレンタル料や工事費用の分割支払いなども考慮すると高くつきます。
テレビアンテナであれば新築を建てたときに取り付けてしまえば、ランニングコストはかかりません。
すぐ視聴できるようになる
引越し後にテレビが見られないことを知り、お困りの方にもおすすめです。
ケーブルテレビや光回線は視聴できるまでに1カ月はかかります。
アンテナは電波を受信できさえすればすぐにテレビを見ることができるのです。
現在、インターネットには様々なアンテナ業者が存在し、即日で工事してくれる会社もあります。
かなり急ぎの方は、即日対応の記載がある業者、数社に電話で問い合わせてみると良いでしょう。
テレビ視聴以外のサービスを自由に選択できる
光回線などはインターネット回線に付随している、オプションサービスとしてのテレビ視聴方法になります。
そのため、インターネット会社は〇〇社が良いけど、テレビサービスは△△社が良いということはできません。
光テレビの種類によって、放送される番組が違うこともあります。
また、光回線も会社によって回線速度が異なります。
地域に対応していないこともあるので、必ずしも好きな光回線会社を選ぶことができないのが現状です。
テレビアンテナであれば、地デジだけでいいという方は地デジアンテナのみ設置すれば良いし、
もっとチャンネルを増やしたい!という気分になったらあとからBS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)を取り付けることもできます。
自分や家族の気分、その時の視聴スタイルに合わせてカスタマイズできるのもテレビアンテナの魅力と言えるでしょう。
ー関連記事ー
☞【引っ越し後テレビアンテナはどうする?移設か新設どちらがお得か解説】
新築に引っ越したら!テレビアンテナ工事は専門業者がおすすめ
ハウスメーカーや工務店、または分譲住宅を購入した際の不動産の担当者から、テレビアンテナ工事の案内がある場合があります。
結論から言うと、ハウスメーカーのテレビアンテナ工事は高いのでおすすめできません。
ハウスメーカーの工事と言っても、実際に工事をしているのは下請け業者が多く、中間マージン、いわゆる中間手数料が発生しているのです。
ハウスメーカーや工務店のアンテナ工事費用相場はおよそ80,000円~。
また、下請け業者とハウスメーカー担当者との連携がうまく取れず、思い通りのアンテナ設置にならなかった・・・というケースも。
安く済ませたいという方にも、大切な新築マイホームを守るためにも、専門業者の利用がおすすめです。
また、引越しして入居後にテレビが映らないと知ってお急ぎの方は、すぐに視聴できるアンテナを設置してくれる予約の取りやすい業者がおすすめです。
新築のテレビアンテナ工事はみずほアンテナがおすすめ
みずほアンテナは自社雇用スタッフである熟練の工事員がお伺いします。
また、お問い合わせに対応するスタッフも自社雇用社員です。
そのため、下請け業者施工による、よくある工事内容の相違、お問合せ時と現場での話の食い違いなどもございません。
弊社が低価格で工事を提供できるのには理由があります。
完全自社施工だからこそ実現した価格なのです。
また、弊社は業界最長の10年保証をお約束しております。
ほかにも明朗会計に努めております。
「オプション料金などの追加料金を取られるのが心配・・・」
という方にも安心です。
弊社は基本料金を設定しており、お電話にて概算のお見積もりをお伝えしておりますが、工事当日万が一料金が1円でも上がってしまった場合お断り頂いてもキャンセル料は一切かかりません。
新規取り付け以外にも修理や交換、撤去などといったアンテナトラブルにも強いです。
さらに年中無休で工事を承っているので、新築に引越してテレビが映らない!とお急ぎの方にぜひ利用していただきたいです。
365日駆け付けるので、万が一の視聴トラブルにも安心してご利用いただけます。
お支払方法は現金のほかにクレジットカード、スマートフォンなどによるキャッシュレス決済(PayPay、楽天Pay、auPayなど)のご用意がございます。
まとめ
新築の戸建てでテレビを見る方法は以下4つ⇩
・ケーブルテレビとの契約
・光回線(光テレビ)と契約
・ハウスメーカーの紹介によるアンテナ工事
・アンテナ専門業者によるテレビアンテナ工事
「新築戸建てに引越してきてテレビが映らない!」と急を要する方には
アンテナ専門業者によるテレビアンテナ工事をおすすめします。
なぜなら、すぐに工事ができて費用も安く抑えることができるからです。
みずほアンテナは365日、休まず営業しているので、すぐに予約をお取りすることができます。(繁忙期などを除く)
念願のマイホームでテレビをすぐに見るためにはみずほアンテナがおすすめです。
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☞【新築のテレビアンテナ工事のタイミングはいつ?最適な時期・依頼先・費用相場を紹介】
☞【【保存版】新築戸建てのテレビアンテナ工事を解説|設置・費用・タイミングなど】