これまでのテレビとは何が違う?4Kテレビのメリットとは

公開日 2018/12/16

4Kテレビが登場したばかりのころは価格が高く、なかなか気軽には買えないような印象がありました。

しかし、4Kテレビが普及するにつれ価格も落ち着き、次第に規格や価格もお手ごろな4Kテレビが出回るようになっています。

新しくテレビを購入するにあたり、フルハイビジョンテレビと4Kテレビ、どちらを選ぶべきか迷っている人もいるでしょう。

4Kテレビには、これまでのフルハイビジョンテレビにはない魅力が備わっています。そこで、4Kテレビならではのメリットを紹介します。

 

 

【4Kテレビと普通のテレビの違いとは?】

 

4Kテレビが登場したばかりのころは価格が高く、なかなか気軽には買えないような印象がありました。

しかし、4Kテレビが普及するにつれ価格も落ち着き、次第に規格や価格もお手ごろな4Kテレビが出回るようになっています。

新しくテレビを購入するにあたり、フルハイビジョンテレビと4Kテレビ、どちらを選ぶべきか迷っている人もいるでしょう。

4Kテレビには、これまでのフルハイビジョンテレビにはない魅力が備わっています。

そこで、4Kテレビならではのメリットを紹介します。

 

【4Kテレビと普通のテレビの違いとは?】

 

4k8k

4Kテレビと従来のフルハイビジョンテレビの一番の違いは解像度です。

解像度とは簡単にいえば、映像の精細さや、なめらかさを示す言葉です。

解像度は画素数の多さで決まります。モニターに映し出される画像や映像は、画素という小さな色の点が集まって構成されています。

この画素が小さくて数が多いほど、なめらかで繊細な映像を映すことができるのです。

逆に画素数が少ないと、ひとつひとつの画素が大きくなり、画像全体が粗くなってしまいます。

4Kテレビの4Kとは4,000画素という意味です。

画面の横1列あたりが4,000画素であることから、4Kテレビと呼ばれています。

フルハイビジョンテレビの画素数は4Kテレビの約半分なので、2Kテレビと呼ばれることもあります。

さらに、画面全体の画素数は、フルハイビジョンテレビの画素数が約200万個ほどであるのに対し、4Kテレビの画素数は約800万画素と、およそ4倍です。

つまり、4Kテレビならフルハイビジョンテレビの4倍、美しい映像が見られます。

さらに、4Kテレビなら4K放送はもちろん、テレビ番組やブルーレイディスクの映像も、4Kに変換して楽しむことができます。

地上デジタル放送やDVD、インターネット動画の映像は画素数が少なく、フルハイビジョンテレビで見る場合は引きのばされています。

そのため、どうしても映像が荒くなってしまうという問題がありました。

しかし、4Kテレビはあらゆる映像を4K映像に変換してくれるので、なめらかな映像を見ることができるのです。

 

【4Kテレビにはこんなメリットが!】

 

4Kテレビのメリットは、大画面であるほど実感しやすくなります。

画面のサイズに比例して画素も大きくなるので、同じ画素数でも大型テレビほど画像が粗く見えてしまいます。

しかし、4Kテレビなら画素数が非常に多いので、画面が大きくなっても高精細の映像を映すことができます。

また、大型のフルハイビジョンテレビは、至近距離から見ると画像の粗さがより目立ってしまいます。

フルハイビジョンテレビでなめらかな映像を見るためには、画面の高さにおける3倍以上の視聴距離が必要です。

そのため、ある程度の広さのある部屋でなければ、本来の画質で楽しむことができないというデメリットがあります。

一方、4Kテレビは視聴距離が近くても、違和感を覚えることなく鮮明な映像を楽しめます。

大画面のテレビが欲しいけれど、設置するスペースが限られているという人には、4Kテレビがおすすめです。

さらに、4Kテレビのメリットを実感できるのは、ブルーレイディスクを視聴するときです。

ブルーレイディスクに記録されている映像は非常に高画質ですが、普通のフルハイビジョンテレビでは解像度が低いため、DVDと比べてもさほど大きな違いを感じることはできません。

ところが、4Kテレビならブルーレイディスク本来の画質で再生できる性能が備わっているので、より鮮明な画像を楽しめます。

すでに4K対応カメラやビデオカメラを持っている人にも、4Kテレビがおすすめです。

せっかく4K対応カメラで撮った映像も、フルハイビジョンテレビで再生すると画質が落ちてしまいます。

4Kテレビなら本来の画質を保ったまま、映像を再生できます。

手持ちのカメラと同じメーカーの4Kテレビを選んでみるのも良いでしょう。

 

【4Kテレビを最大限に楽しむために】

 

4K対応コンテンツはBSやCSなどの衛星放送や、オンデマンド系サービスに普及しつつあります。

そして、ますますコンテンツの数は増えていくでしょう。

ただし、4Kテレビを購入するだけでは、4K対応コンテンツは視聴できません。

4K放送を受信するには、専用のアンテナとチューナーが必要です。

さらに、オンデマンド系サービスを利用する場合は、専用の受信機が必要な場合もあります。

4K対応コンテンツを楽しむ目的で4Kテレビを買うのであれば、周辺機器の情報も調べておきましょう。

インターネットでも情報収集はできますが、それでもわからないことがあれば、専門の業者に相談すると安心です。

4Kテレビが普及してきたとはいえ、フルハイビジョンテレビに比べると価格は高めです。

アンテナやチューナーをそろえると、さらなる費用がかかります。

余分な手間や出費をおさえ、設備を整えるためにも、常に最新の情報をリサーチしておきましょう。

また、ひとくちに4Kテレビといっても、規格や性能はメーカーによりさまざまです。

できれば実物を見て、画質や機能を確認しながら選ぶことをおすすめします。

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