何を基準にすればいい?テレビのブースターの選び方とは

テレビの画面にモザイクのようなノイズが発生したり、特定のチャンネルだけエラー表示が出て視聴できない、そんなトラブルに困ることもあるかもしれません。

そのような問題の解決策のひとつとして考えられるのが、受信電波を増幅させるブースターの設置です。

とはいえ、どのようなブースターを設置すればいいのか分からないというひとも多いでしょう。

そこで今回は、ブースターを設置する際に気をつけておくべきポイントと、選び方について詳しく解説します。

 

 

【テレビのブースターとは?】

 

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ブースターとは、テレビの放送電波を増幅するための装置です。

たとえば一家に3台以上のテレビがある場合には電波を分けるための分配器が必要ですが、そのようにして電波を分配すると受信レベルが低下してしまうことがあります。

また、地域によっては元々受信レベルが低いためテレビが映りにくいといったこともあるでしょう。

これらの原因によって受信電波が弱まると、画面にブロックノイズというモザイクがかかったようなノイズが発生してしまいます。

ブースターはそういった問題を解決するための装置なのです。

 

【ブースターがあると何が解決する?】

 

ブースターにはいくつかの効果があります。まず挙げられるのは、分配損失の補填です。

分配器によって電波を分配すると信号の大きさが減衰します。そうして減衰した値のことを分配損失といいます。

分配損失が生じるとテレビ画面にブロックノイズが現れたり、E201エラーといった表示が出て番組を視聴することができなくなってしまうのです。

しかしブースターには電波を増幅させる機能があるため、設置すれば分配器によって減衰した電波であっても元通りに戻すことができます。
もうひとつの効果はケーブル損失の補填です。

電波損失が起こるもうひとつの原因として、ケーブルが長すぎることが挙げられます。

一般的な値としてアンテナケーブル10mあたり3dbの損失が発生しますので、10m以上のケーブルを利用している場合にはブースターが必須だといえるでしょう。

ブースターを設置することにより、ケーブルで発生した電波損失も補うことができるのです。

 

【ブースターを設置する前に確認したいこと】

 

ブースターを設置する際には、まずアンテナの状態を確認することが大切です。

なぜなら、もしもこれまで何も問題なく視聴できていたにもかかわらず急に電波が悪くなってしまった、という場合にはアンテナの位置がずれてしまっていることが問題かもしれないからです。

特に台風や大雨といった悪天候の後に画像の乱れを感じた場合には、その可能性を疑った方がよいでしょう。

そのようなケースには、ブースター設置ではなくアンテナの位置を元に戻すことが最適な解決方法です。

アンテナが折れてしまっているなど破損している場合にも、必要なことはアンテナ交換になります。

また、屋内外のケーブル劣化や接触不良のほか、アンテナプラグがうまく接続できていなくても画面の乱れが生じます。

それならばブースターではなくケーブルやアンテナプラグの交換をすることが必要になります。

ブースターを設置する前に、そもそもなぜ画面の乱れが生じているのかという原因を特定しましょう。

でなければせっかくブースターを購入しても期待した効果が得られないということになってしまいます。

 

【ブースターを選ぶ基準とは】

 

ブースターは用途に合わせてさまざまな種類があります。

購入の際は設置場所や環境などを考慮し、最も適したものを選ぶようにしましょう。
設置場所の観点から考えた場合、屋外用と屋内用の2種類のブースターがあります。

もし少しでも電波を強く増幅したいのであれば、屋外用のものの方がおすすめです。

ただしデメリットとしては、屋外に設置するため工事費が高くついてしまうことが挙げられます。

一方、分配器の損失補填などそれほど強い増幅作用を必要としない場合には、屋内用ブースターでも充分に期待した効果が得られるでしょう。

また、個人で簡単に設置できるというのも嬉しいポイントです。
そのほかの選び方の基準として製品のスペックが挙げられます。

見極めるべきポイントは、「BSやCSにも対応しているか」「雑音指数は少ないか」「利得と規格出力は多いか」という3つです。

まず、BSやCS放送を視聴している人は、それに対応したブースターを選ぶようにしましょう。

また、ブースターは電波を増幅させる装置のため、もしも入力する電波そのものに雑音が含まれている場合には、電波と一緒に雑音も増幅させてしまいます。

ブースターの設置場所が悪かったり、雑音指数が高いブースターを選んでしまうと、いくら電波を増幅させても雑音によって問題が解決しないことがあるのです。

そのことも考慮し、少しでも雑音指数が少ないブースターを選びましょう。

そして、利得とはそのブースターが受信した信号を大きくできる範囲のことです。

この利得の範囲と定格出力が大きいものの方が高機能だといえます。

この3つのポイントを押さえた上で、機能に見合った価格のブースターを選びましょう。

 

【ブースター選びで失敗しないために】

 

ブースター選びで失敗しないためには、そのブースターの性能をよく把握しておくことが大切です。

その上でさまざまな商品を比較し、どのブースターが最も自分に適しているかの判断をしましょう。
また、すべてのブロックノイズの原因が電波状態にあるとは限りません。

アンテナ不良が原因の場合のように、仮にブースターを設置しても問題を解決できないケースもあります。

購入する前には本当にブースターの設置が必要なのかどうかをしっかり見極めることが大切です。

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