こんにちは!
みずほアンテナの能登です!
もう桜も咲いてきて、この土日でお花見!という方もいらっしゃうのではないでしょうか。
同時にお引越しの時期になりますので、ご予約もかなり混み合っておりますのでお早めにご連絡下さい!
今回は最近ご相談が増えております”4K8K”の設置工事のご紹介です!
今日の記事はかなり細かく工事の写真を記載させて頂きますので必見です!!!!
東京都葛飾区 K様邸
↑こちらが設置前です!
設置後がこちらです↓
キレイに設置出来てますね!
では順を追って工事内容をご説明させて頂きます。
設置させて頂いたアンテナからの配線は入線口に入って壁の中を通って
浴室の上、もしくはクローゼットの中に設置されてある”分配器”に繋がります。
”分配器”というものが一本でアンテナから来た配線を分岐する機械になります。
今回は浴室の上にありました。↓
↑これが分配器です。
逆さまですが、下の3つの配線の中で赤く”IN”と記載されている部分がアンテナからの配線です。
他の5つが各お部屋のテレビ端子に繋がっております。
ちなみにこちらの分配器は4K8K対応のものではございません。
”4K8K”の測定は電波がまだ配信されておりませんので
代わりに”電波発生器”を”IN”に接続して各お部屋に電波を流してあげます。↓
外した配線がアンテナからの配線です。
ここに”電波発生器”を接続します。↓
↑画像左の機械が”電波発生器”です。
画面上の右側”100.0”という数値が電波の強さを表す”デシベル”という数値です。
この数値でお家に流した電波がお部屋のテレビ端子でそくていすると、、、↓
↑画面左下の”77.1”がデシベルです。
100.0-77.1=”22.9”こちらが減衰の値です。
ここから減衰を少なくしていきます!
まずは分配器を替えてみます↓
↑左の分配器が4K8K対応の分配器になります。
同じようにこちらに電波発生器からの電波を流します↓
同じく流すデシベルは”100.0”
左下の”78.6”がデシベルです。
100.0-78.6=”21.4” こちらが減衰の値です。
さらにここからテレビ端子の交換を行った場合の数値を出してみましょう↓
写真の右の端子が既存の端子です。
青い文字で”10~2150MHz”という文字がわかりますでしょうか。
これは周波数を表す数値でこの端子は最大”2150MHz”までしか対応しないということになります。
4K8Kは最大で”3200MHz”前後まで使用するのでこのままでは減衰が大きいままです。
こちらの端子も交換してあげると、、、↓
100.0-85.1=”14.9”
ここまで変わります!!
これで工事終了になります。
最後はお客様にも一枚頂きました!
今回はブログ用にと工事員から細かく写真をもらえました!
このように細かく写真があるとわかりやすいですね!
数値の部分など、記事では分かりにくい部分もあるかと思いますので
是非直接ご連絡下さい!
K様、お忙しい中お立ち会いしていただきありがとうございます。
素敵なご新築でハッピーなテレビライフをお過ごしください♪