地デジアンテナを自作する2つの方法を紹介!注意点とポイントを解説

公開日 2026/02/17

地デジアンテナを自作する2つの方法を紹介!注意点とポイントを解説

地デジアンテナは専門業者に依頼するもの、というイメージを持つ方は多いかもしれませんが、実は身近な材料を使って自作する方法も存在します。

 

本記事では、地デジアンテナは本当に自作できるのかという基本的な疑問から、うちわや木材・アルミホイルなどを使った具体的な自作方法を紹介します。

 

さらに、自作アンテナならではのメリット・デメリットを整理し、受信性能や設置環境による影響など、実用面での注意点や限界についても詳しく解説します。

 

結論として、自作アンテナで快適なテレビ視聴が可能なのかを検証しつつ、安定した視聴環境を求める場合に専門業者へ依頼する重要性についても触れていきますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

この記事で分かること

 

 

 

地デジアンテナの自作ってできるの?

地デジアンテナの自作ってできるの?

地デジアンテナは、市販品だけでなく自作することも理論上は可能です。

 

UHF帯の地上デジタル放送は一定の周波数や信号の特性が決まっており、アルミホイルなどの導電性素材を使い、素子の形状や幅、角度を調整すれば受信できる場合があります。

 

自作アンテナは材料費がほぼかからず、無料に近い感覚で試せる点が魅力ですが、電界の強さや周囲の環境、設置する方向によって受信状況は大きく左右されます。

 

また、テレビとの接続には同軸ケーブルが必要で、固定や設置作業にも一定の知識が求められます。

 

安定した放送を期待するのは難しく、確実性を重視する場合はプロによる設計・施工が安心です。

 

次の項目では、自作アンテナの具体的な方法を見ていきます。

 

 

 

地デジアンテナを自作する方法

地デジアンテナを自作する方法

地デジアンテナを自作する方法はいくつかありますが、家庭で試しやすいのは身近な素材を使った簡易的なアンテナです。

 

地上デジタル放送はUHF帯の周波数を利用しているため、素子の形状や幅、角度を意識すれば、条件次第で信号を受信できる可能性があります。

 

ただし、電界の強さや周囲の環境、アンテナを向ける方向によって受信状況は大きく左右され、安定した視聴を期待するのは簡単ではありません。

 

テレビとの接続には同軸ケーブルを用意し、固定や設置作業も必要になります。

 

費用をほとんどかけずに試せる点は魅力ですが、確実性ではプロ施工との差がある点を理解しておくことが重要です。

 

地デジ用アンテナの自作方法には、主に次の2種類があります。

 

・うちわを利用したアンテナ
・木材とアルミホイルを使ったヘンテナ
 

 

以下では、それぞれの特徴や仕組みについて解説していきます。

 

 

うちわを使用したアンテナ

 

うちわを使用したアンテナは、地デジアンテナ自作の中でも工程が分かりやすく、初めてでも取り組みやすい方法です。

 

地上デジタル放送はUHF帯の周波数を利用しており、アルミホイルを素子として活用することで、周囲の電界や設置環境次第では信号を受信できる可能性があります。

 

材料は身近なもので用意でき、料金をかけずに試せる点が特徴ですが、安定性や確実性はプロ施工と比べて劣る点を理解しておくことが重要です。

 

 

必要な材料と工具
・プラスチック製のうちわ
・アルミホイル
・アンテナケーブル(同軸ケーブル)
・ビニールテープ
・はさみ、カッター
 

 

作り方は5工程に分かれているため、流れに沿って進めれば初心者でも取り組みやすい内容となっています。

 

製作工程1:アルミホイルを貼り付ける

うちわの片面全体にアルミホイルを広げ、平面になるよう丁寧に貼ります。

 

しわが多いと受信効率に影響するため、外周を中心にしっかり固定することがポイントです。

 

製作工程2:アルミホイルを加工する

中央部分を残す形でアルミホイルをカットし、C字型になるよう整えます。

 

この形状がアンテナ素子となり、地デジ放送の信号を捉える役割を果たします。

 

左右の幅やバランスを意識してください。

 

製作工程3:ケーブルを準備する

アンテナケーブルの先端を5センチほど剥き、芯線と網線を分離します。

 

確実に分けておくことで、後の接続作業がスムーズになります。

 

製作工程4:ケーブルを接続・固定する

芯線と網線をC字型アルミホイルの左右にそれぞれ接触させ、テープで固定します。

 

接続が甘いと映像が安定しないため、確実に密着させることが重要です。

 

製作工程5:設置と調整

テレビに接続後、ベランダや窓際、壁面近くなど電波を受けやすい場所に置き、方向や角度を変えながら受信状態を確認します。

 

同じ場所でも向きによって結果が変わるため、丁寧な調整が必要です。

 

うちわアンテナはあくまで簡易的な方法のため、確実な視聴環境を求める場合は専門業者への依頼も検討すると安心です。

 

 

 

ヘンテナ(木材とアルミホイルを使用したアンテナ)

 

ヘンテナは、正方形を縦方向に分割した形を基本とする平面型アンテナで、比較的シンプルな構造が特徴です。

 

八木式アンテナのように多数の素子を組み合わせる方式とは異なり、限られた導体のみで構成されるため、寸法や配置を正しく設計することで安定した受信性能が期待できます。

 

構造としては、上下に配置された水平部分と中央の垂直部分が電波の受信に関与しており、水平部が電波を捉え、垂直部に信号を集める役割を果たします。

 

給電位置や各部の幅、角度が受信感度に影響するため、設計段階での調整が重要です。

 

もともとはVHF帯向けに考案された形式ですが、寸法を地上デジタル放送のUHF周波数に合わせることで、自作アンテナとして活用することも可能です。

 

 

必要な材料・用意するもの

・木材(壁面やベランダに固定しやすいサイズ)

・アルミホイル(幅をそろえて使用)

・同軸ケーブル(UHF対応・75Ω)

・接続用端子またはネジ

・カッター、定規、ドライバーなどの工具

・絶縁テープ、固定用結束バンド

 

 

材料はホームセンターで無料に近い料金感覚でそろえられる点も、自作ならではのメリットです。

 

 

ヘンテナの製作は、寸法を意識しながら順を追って進めることで、安定した受信性能を確保しやすくなります。

 

以下では、作業内容を工程ごとに簡潔に整理します。

 

 

製作工程1:基板の準備

アンテナ素子を固定するための基板を用意します。

 

木材やアクリル板など、加工しやすく強度のある素材が適しています。

 

基板には、後で取り付けるアルミホイルの位置が分かるよう、あらかじめ寸法を測って印を付けておきます。

 

 

製作工程2:アルミホイルの配置

アンテナ素子となるアルミホイルを、上下2本の水平部分と中央の接続部に分けて成形します。

 

設計に基づいた幅と間隔を保ちながら、基板上に平面状に配置し、テープや固定具で仮止めします。

 

配置のバランスが受信性能に影響するため、左右対称を意識することが重要です。

 

 

製作工程3:給電点の加工

上下のアルミ導体の中央付近に、同軸ケーブルを接続するための給電点を設けます。

 

給電位置がずれないよう注意しながら、ケーブルを通すための穴や固定箇所を準備します。

 

導体表面は接触不良を防ぐため、事前に整えておきます。

 

 

製作工程4:ケーブルの接続

同軸ケーブルの中心導体と外側のシールド部分を、それぞれ対応するアルミホイルに接続します。

 

はんだ付けが難しい場合は、端子やネジを使って固定しても問題ありません。

 

接続部は絶縁テープで保護し、外れないようにします。

 

 

製作工程5:設置と調整

完成したヘンテナを、電波の入りやすい方向に向けて設置します。

 

テレビと接続後、角度や向きを調整しながら受信状態を確認してください。

 

設置環境によっては、受信状況に差が出るため、位置の調整が効果的です。

 

ヘンテナは条件が合えば地デジ受信が可能ですが、環境差の影響を受けやすく、安定性の面ではプロ施工のアンテナと同じ品質を期待するのは難しい点も理解しておく必要があります。

 

 

 

自作アンテナのメリットとデメリット

自作アンテナのメリットとデメリット

自作アンテナには、費用を抑えながら地上デジタル放送の受信を試せるという魅力があります。

 

アルミホイルや同軸ケーブルなど身近な材料を用意すれば、特別な工具を使わずに作業でき、料金をかけずに受信環境を構築することも可能です。

 

設計や接続、角度調整を自分で行うことで、UHF帯の周波数や電界、信号の流れといった仕組みを理解しやすくなり、学習的な側面も得られます。

 

ベランダや室内など、設置環境に合わせて幅や方向を調整できる柔軟性も、自作ならではの利点といえるでしょう。

 

一方で、自作アンテナには明確な限界も存在します。材料や固定方法の違いによって性能が左右されやすく、同じ構造でも受信結果が安定しないことがあります。

 

特に弱電界地域では、放送波を十分に捉えられず、天候や周囲環境の変化によって映像が乱れるケースも少なくありません。

 

複数チャンネルを同じ品質で受信するには、周波数帯全体を考慮した設計が必要となり、一般的な自作では対応が難しい点も課題です。

 

確実性や安全性を重視する場合は、プロによる施工との差を理解したうえで判断することが重要です。

 

自作アンテナのメリット・デメリット

 

区分 内容
メリット

 

・材料費を抑えられ、無料に近い感覚で試せる
・構造や地上デジタル放送の仕組みを学べる
・設置場所や角度を環境に合わせて調整できる

 

デメリット

 

・受信が安定せず信号が乱れやすい
・UHF帯全体への対応が難しい
・固定や耐久性、安全面に不安が残る

 

 

 

 

【結論】自作アンテナで快適にテレビを視聴するのは厳しい

【結論】自作アンテナで快適にテレビを視聴するのは厳しい

理論上、自作の地デジアンテナでも地上デジタル放送の信号を受信することは可能です。

 

アルミホイルや同軸ケーブルなど身近な材料を用い、UHF帯の周波数に合わせて素子の幅や角度を調整すれば、テレビと接続して映像が映るケースも確かに存在します。

 

しかし、その多くは実験や工作として成立する範囲にとどまり、日常的に快適な視聴環境を維持できるとは言い難いのが実情です。

 

自作アンテナは設計や固定精度が不安定になりやすく、電界の強弱や周囲環境の影響を強く受けます。

 

設置方向がわずかにずれただけでも信号レベルが低下し、天候や時間帯によって映像が乱れる可能性があります。

 

また、ベランダや壁面に設置する場合でも、十分な強度や耐久性を確保するには相応の工具や作業知識が必要です。

 

さらに大きな課題となるのが、正確な電波状況を把握できない点です。

 

どの方向から、どの程度の信号が届いているかを測定するには専用機器が必要ですが、一般家庭で用意するのは現実的ではありません。

 

そのため最適な設置条件を見極めることができず、安定受信が困難になります。

 

結果として、自作アンテナは無料で試せる反面、実用性や確実性ではプロが設計・施工した市販アンテナに及ばないと言えるでしょう。

 

 

 

地デジアンテナの設置は専門業者へ依頼するのがおすすめ

地デジアンテナの設置は専門業者へ依頼するのがおすすめ

地デジアンテナの設置を検討する際は、専門業者へ依頼する方法が最も確実と言えます。

 

地上デジタル放送はUHF帯の周波数を利用しており、受信の可否は電界の強さや周囲の環境、アンテナの方向や角度によって大きく左右されます。

 

これらを正確に判断するには、専用の測定機器と豊富な知識が欠かせません。

 

専門業者は事前に信号レベルを測定し、最適な設置位置やアンテナの種類を選定したうえで作業を進めます。

 

壁面やベランダへの固定、同軸ケーブルの接続といった工程も含め、設計から施工まで一貫して対応できる点が強みです。

 

自己判断で設置を行うと、十分な受信性能を確保できない可能性が高く、結果的に再工事や追加料金が発生することもあります。

 

また、アンテナ工事は高所での作業を伴うケースが多く、慣れない状態で行うのは危険です。

 

安全面と受信の安定性を重視するのであれば、プロに任せる選択が現実的でしょう。

 

 
専門業者に依頼する主なメリット

✓電波測定により最適な方向・設置環境を正確に判断できる

 

✓アンテナやケーブルを確実に固定し、安定した受信が可能

 

✓工具や専門知識を用いた安全な作業が期待できる

 

✓施工後の不具合にも対応してもらえる安心感がある

 

確実に快適なテレビ視聴を実現したい場合、専門業者への依頼は有効な選択肢です。

 

 

 

テレビアンテナのことならみずほにおまかせ!

テレビアンテナのことならみずほにおまかせ!

地デジアンテナの設置や交換を検討する際は、実績豊富な専門業者である「みずほアンテナ」に任せるのが安心です。

 

みずほアンテナでは、事前の電波調査を無料で実施し、信号状況を確認したうえで最適な工事内容を提案しています。

 

壁面やベランダへの設置、屋根裏への施工など、住宅条件に合わせた柔軟な対応が可能で、同軸ケーブルの接続やアンテナの固定作業も丁寧に行われます。

 

アルミホイルなどを用いた自作アンテナとは異なり、市販アンテナの性能を最大限に引き出す確実な施工が期待できます。

 

また、料金体系が明確で、追加作業が必要な場合も事前に説明があるため、費用面でも不安を感じにくい点が特長です。

 

アンテナ工事に必要な工具や専門設備を備え、安全面にも配慮した作業が徹底されています。

 

快適で安定したテレビ視聴環境を整えたい方にとって、みずほアンテナは信頼できる選択肢と言えるでしょう。

 

以下みずほアンテナの料金表をご紹介します。

 

 

▼新規工事

工事内容 料金
UHFアンテナ 新規工事 22,000円〜(税込24,200円〜)
デザインアンテナ 新規工事 25,000円〜(税込27,500円〜)
ユニコーンアンテナ 新規工事 特別価格
屋根裏アンテナ設置 20,000円〜(税込22,000円〜)

 

 

▼オプション工事

工事内容 料金
ブースター設置 20,000円〜(税込22,000円〜)
混合ブースター設置 25,000円〜(税込27,500円〜)

 

 

▼セット工事

工事内容 料金
BS/CS取り付け工事セット  +18,000円(税込19,800円)
4K8K取り付け工事セット  +18,000円(税込19,800円)

 

 

▼修理・撤去工事

工事内容 料金
既存アンテナ修理 10,000円〜(税込11,000円〜)
既設アンテナ撤去工事 5,000円〜(税込5,500円〜)

 

 

ーみずほアンテナの料金詳細ー

☞【みずほアンテナHP 料金ページ】

 

 

 

 

よくある質問

よくある質問

 

Q. 自作アンテナの性能はどのくらい?

自作アンテナでも、理論上は地上デジタル放送のUHF帯の信号を受信することは可能です。

 

アルミホイルや金属素子を使い、設計や寸法、同軸ケーブルの接続が適切であれば、映像が映るケースもあります。

 

ただし電界の強さや周囲の環境に大きく左右され、安定性は高くありません。

 

角度や方向が少し変わるだけで受信状態が悪化することも多く、常用には不向きといえます。

 

 

 

Q. 電波強度に合ったアンテナはどれ?

電波強度に合ったアンテナを選ぶには、設置場所の電界状況を把握することが重要です。

 

強電界地域であれば平面型アンテナでも対応可能な場合がありますが、中〜弱電界ではUHF対応の八木式アンテナやブースター併用が必要になることがあります。

 

ベランダや壁面など設置条件によっても適した種類は異なるため、正確な判断にはプロによる電波測定が確実です。

 

 

 

Q. コスパの良いおすすめのアンテナは?

コストパフォーマンスを重視する場合、八木式アンテナがおすすめです。

 

魚の骨のような形状が特徴で、100年以上の歴史を持つ定番の地デジアンテナとして広く使われています。

 

本体価格が比較的安く、UHF帯の地上デジタル放送に対応した安定した受信性能を備えている点が魅力です。

 

電界強度が中程度以上の環境であれば十分な信号を確保しやすく、初期費用を抑えながら確実にテレビを視聴したい方に適した選択肢といえるでしょう。

 

 

 

 

まとめ

まとめ

本記事では、地デジアンテナは理論上自作が可能であるものの、うちわアンテナやヘンテナといった方法はあくまで工作や実験的な位置づけであり、安定した視聴環境を整えるには多くの課題があることを解説しました。

 

自作には費用を抑えられるメリットがある一方、受信性能や耐久性、設置の安全性に不安が残ります。

 

快適に地上デジタル放送を視聴するためには、電波環境を正確に把握し、適切な方向・角度で確実に固定できる専門業者への依頼が現実的な選択といえるでしょう。

 

アンテナ工事でお悩みの方は、実績豊富なみずほアンテナへぜひご相談ください。

 
 

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みずほアンテナ編集部
年間3万件以上の施工実績を誇るみずほアンテナの専門チームがテレビアンテナ工事について初心者の方にも分かりやすく解説します。

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