広島県庄原市のテレビアンテナ・地デジ工事・設置・費用相場・施工事例

庄原市周辺に立つ中継局と地デジ電波が届いているエリアをご紹介します。

（画像引用：Ａ-ＰＡＢ「放送エリアのめやす」）

上記画像でオレンジ色に色明けしている部分が「庄原中継局」の電波が届いているエリアで、ピンク色に色明けしている部分が「西城中継局」の電波が届いているエリア、ブルー色に色明けしている部分が「東城中継局」の電波が届いているエリア、緑色に色明けしている部分が「小奴可中継局」の電波が届いているエリアです。

画像で示している通り、庄原市では複数中継局がカバーしているため、人口の集中するほとんどのエリアが電波が届く範囲に含まれており、基本的にはテレビアンテナ設置が可能と言えます。

しかし、地デジ電波は電波の受信範囲内だからと言って、必ずしも電波状況が良好なわけではありません。

庄原市の場合、傾斜や樹木など地形や自然物の影響で電波が遮断され受信障害が起きるケースも考えられます。その他にも、電波塔がある方向に三階建て以上の建物があるケースでも、電波の遮断や電波が乱反射することにより電波が取りにくくなることがあります。



庄原市でアンテナ工事でもう一つ考慮すべきことは、積雪によるアンテナへの影響です。

庄原市は豪雪地帯に指定されている地域もあります。アンテナに雪が積もることで一時的に電波の受信が悪くなり視聴できなくなることがあります。

アンテナの寿命は一般的に10年と言われていますが、メンテナンスや対策が不十分であれば劣化の進行が早まり故障リスクが高まります。

最悪のケースですが、積雪の重みによるアンテナ本体の倒壊や故障などのリスクとして把握しおくことも大切です。

積雪対策として、撥水スプレーなどを塗ったり屋根裏に設置するなど方法があります。BSアンテナの場合は屋内への設置はできませんが、軒下へ設置することで雪が積もりにくくなります。設置場所などは、アンテナ工事業者に相談してみるのが確実です。

庄原市(しょうばらし)は、広島県の北東部に位置し、面積は1,246.49㎢で、人口は32,993人、人口密度は26.5人/㎢（2021年調査結果）です。 全国の市町村で13番目に大きい面積を有しており、近畿以西では最も広い庄原市は、中国地方のほぼ中央に位置し、東は岡山県、北は島根県と鳥取県に隣接する「県境のまち」です。標高140メートルから200メートルの盆地をはじめ、全般的に穏やかな起伏の台地を形成している庄原市は、北部の県境周辺部には県内有数を誇る1,200メートル級の高峰と森林に囲まれ、この地の沢を源流域とした河川は「江の川水系」とお「高梁川水系」に分岐し、日本海・瀬戸内海に注いでいます。水と緑に恵まれた豊かな自然環境が中山間地域ならではのここ度安らぐ里山風景を生み出しています。面積の約8割が森林に囲まれており、その中で人と自然が共存して生きる里山の暮らしは、四季折々の自然の中で息づいています。 庄原地域は、古くから農業や和牛飼育が主な産業であり、農村と祭事・神事は切っても切り離せない関係でした。また、神楽が全盛期だった昭和前期頃までは、荒神神楽・荒神祭りが行われ、集落ごとに荒神を祀った社があり、今なお先祖代々各社を守り各住民はその地を受け継いでいます。国の重要無形民俗文化財に指定された比婆荒神¥神楽や県の無形民俗文化財に指定された比婆斎庭神楽もそのうちの一つです。 美しい自然が多い庄原市は、中でも帝釈峡(たいしゃくきょう)は、庄原市と上石郡上石高原町にまたがる全長約18キロメートルの峡谷で、国の名勝に指定される景勝地です。国内有数の峡谷には、石灰岩の天然橋である雄橋があり、長い年月をかけて渓水の浸食作用により巨大な岩盤が貫通してできており、古い言い伝えによると神様や鬼がこの橋を架けたとも言われています。白雲洞などの鍾乳洞も見られ、神竜湖には、春の新緑・秋の紅葉が素晴らしく、紅葉狩りの名所ともなっています。日本さくら名所100選にも指定されている庄原上の公園は、市街中心にある美しい公園内には、広島県指定史跡瓢山古墳や当地出身の小説家である倉田百三の文学碑などもあります。また、国営備北丘陵公園は中国地方唯一の国営公園で、広いエリアを活かして備北オートビレッジと呼ばれるキャンプ場やゴルフコース、美しい花々で埋め尽くされる花の広場や里山の風景を感じられる「ひばの里」など様々なエリアをご用意しています。西日本でも最も気候が寒冷な地域の一つでもある庄原市は、スキー場も多く、道後山高原スキー場を始め、スノーリゾート猫山や県民の森スキー場など、ウィンタースポーツを楽しめるスポットも多く存在しています。