西牟婁郡のアンテナ工事・費用相場・施工事例を紹介

西牟婁郡白浜町周辺の電波状況について紹介します。

白浜町では、田辺中継局と槇山(田辺北）中継局の2つの中継局の電波を利用してテレビ視聴を行います。

田辺中継局と槇山(田辺北）中継局から視聴できるチャンネルはNHK総合、NHK教育、毎日放送、朝日放送、関西テレビ、読売テレビ、テレビ和歌山の7つの7チャンネルです。

（画像引用：Ａ-ＰＡＢ「放送エリアのめやす」）



この画像は白浜町周辺の中継局と地デジの電波が届いているエリアを表しており、オレンジの範囲が田辺中継局の電波が届いているエリアの目安、ピンクの範囲が槇山(田辺北）中継局の電波が届いているエリアの目安というのを表しています。



このように白浜町の中心部では中継局の電波が届いているエリアの目安に入っており、人口が集中している地域では基本的には地デジアンテナを設置して地デジを視聴することができます。



しかし、東部や南部などでは各中継局の電波が届いているエリアの目安に入っておらず、地デジアンテナでの地デジの視聴が難しい難視聴地域となっており、その様な地域で地デジを視聴するにはケーブルテレビの加入が現実的です。

特にすさみ町は町域の90パーセント以上が山林で占められており、平地が少ないため、電波受信は難しいでしょう。

ケーブルテレビは設置費用や毎月の利用料などがかかるので、どのくらい地デジ放送のテレビを視聴するか、費用に見合うか検討が必要です。詳細は新宮市をサービス対象としているケーブルテレビの会社へ確認しましょう。

また、地デジ放送ではありませんが、BS/CSアンテナを設置して衛星放送を見る方法もあります。BS/CS放送は無料で視聴できるチャンネルもあり、有料チャンネルも含めるとチャンネル数が増え多種多様の番組を楽しむことができます。BS/CSアンテナは地上36,000ｍにある人工衛星から電波を受信するため自宅や周辺の環境に左右されず、地デジの電波が届きにくい地域の方にもおすすめのアンテナです。

西牟婁郡（にしむろぐん）は、和歌山県の郡で西牟娄郡と表記される場合もあります。

面積432.8km²と比較的小さな自治体です。

白浜町（しらはまちょう）・上富田町（かみとんだちょう）・すさみ町（すさみちょう）の3町を含んでいます。

白浜町は観光業と農業、水産業が経済を支えています。夏の海では小さな熱帯魚と共に泳ぐこともできるほか、沖合いに黒潮が流れているという恩恵もあり一年を通じて温暖な気候で知られています。南紀白浜温泉（白浜温泉）や椿温泉（古くから白浜温泉の奥座敷として知られる）など温泉が多く湧出し（旧日置川町内にもある）、年間を通じて近畿を中心に多くの観光客が訪れます。南紀白浜空港が所在し、近年は台湾などからのチャーター便が直行しています。白良浜などの海水浴場付近を中心に、リゾート施設ほか企業・各種団体などの別荘や保養所が多数集まっている。

海に面した白浜町は、新鮮な海産物が豊富です。特に、白浜で水揚げされる魚介類やアワビ、伊勢海老などは評価が高く、地元の料理店や市場で楽しむことができます。

また世界遺産にも登録された熊野古道の大辺路ルートが2本（富田坂・仏坂）通っており、こちらも観光名所です。



上富田町は和歌山県の南部に位置し、富田川が町を縦貫しています。田辺湾が近くにありますが海には面しておらず、田辺市と白浜町に囲まれている。気候は黒潮の影響により温暖な地域です。

ウメはみなべ、田辺に次ぐ主産地の一つです。ミカン、スモモなども盛んで、名産のひょうたんは、縁起物として熊野参詣者に親しまれました。

また、古くから貝ボタン製造が地場産業として知られ、現在もユリア樹脂を使ったプラスチック製ボタン生産が盛んであります。ボタン製造技術を生かし、他の加工品生産を行っている企業も存在します。

すさみ町は紀伊半島のほぼ南端に位置し、太平洋に面しています。海岸線は漁港を作るのに適したリアス式海岸で、沖合漁業が盛んであります。特にすさみ町周辺の海域で獲れるアジは、鮮度が高く風味豊かです。アジの刺身や干物として楽しむことができます。夏には「すさみアジまつり」などのイベントも開催され、地元のアジ料理を楽しむことができます。気候は沖合を流れる黒潮の影響により温暖で、年間の平均気温はおよそ摂氏17度となっています。町域の90パーセント以上が山林で占められており、平地が少ないです。なお、この辺りの海岸は「枯木灘」として釣り人たちには有名で、町も観光事業の一環として釣り大会を盛んに行っているほか、釣具メーカー、オリムピックの主力工場があります。枯木灘海岸は貴重な地層や暖地性植物群落なども存在し、吉野熊野国立公園の指定も受けています。すさみ町の中心集落は、周参見川の河口に開けた漁港の町です。