富谷市のアンテナ工事・費用相場・施工事例を紹介

富谷市で地デジアンテナを設置する場合、多くのエリアは仙台局から受信することになります。

仙台局からは、東北放送（tbc）・NHK教育・NHK仙台（総合）・宮城テレビ放送（ミヤテレ）・東日本放送（khb）・仙台放送（ox）の6チャンネルを受信できます。

（画像引用：Ａ-ＰＡＢ「放送エリアのめやす」）



上記画像でオレンジ色に色明けしている部分は「仙台局」の電波が届いているエリアです。画像で示されているとおり、富谷市は全域が地デジ電波の受信範囲内となっており、基本的に地デジアンテナを設置できる地域です。



しかし、地デジ電波は電波の受信範囲内だからと言って、必ずしも電波状況が良好なわけではありません。電波塔がある方向に三階建て以上の建物がある、高層ビル・マンションが近くにあるといいたケースでは、電波の遮断や電波が乱反射することにより電波が取りにくくなるケースもあります。

富谷市の場合、傾斜や樹木など地形や自然物の影響で電波が遮られ、受信障害が起きる可能性も考えられます。



富谷市でアンテナ工事でもう一つ考慮すべきことは、積雪によるアンテナへの影響です。

アンテナに雪が積もることで一時的に電波の受信が悪くなり視聴できなくなることがあります。

アンテナの寿命は一般的に10年と言われていますが、メンテナンスや対策が不十分であれば劣化の進行が早まり故障リスクが高まります。

最悪のケースですが、積雪の重みによるアンテナ本体の倒壊や故障などのリスクとして把握しおくことも大切です。

積雪対策として、撥水スプレーなどを塗ったり屋根裏に設置するなど方法があります。BSアンテナの場合は屋内への設置はできませんが、軒下へ設置することで雪が積もりにくくなります。設置場所などは、アンテナ工事業者に相談してみるのが確実です。

富谷市は、宮城県のほぼ中央に位置し南部丘陵地帯を占めています。市の北側は、黒川平野の耕地に面して、大和町に囲まれるように接しており、南側は、丘陵森林地帯を境に仙台市泉区及び宮城野区岩切、利府町と接しています。

面積は146.61km2、総人口は208,953人、人口密度は1,425人/km2です。（推計人口、2023年8月1日時点）



富谷市は古く江戸時代には「奥州街道の宿場町」として知られ栄えてきました。明治22年、市制・町村制の施行にって旧富谷村をはじめ12か村が置かれていたものが富谷村に合併ました。その後、昭和8年に周辺の一部を編入し、さらに昭和38年に町制を施行した後も合併を経ることなく50,000人を超える町に成長、平成28年10月10日には、単独では45年ぶりに宮城県14番目の市として市制施行しました。





富谷市は宮城県のほぼ中央に位置していることから、仙台都市圏居住機能を担うエリアとして役割を果たしています。仙台市が隣接して立地を生かし、多くのニュータウンが開発・分譲されてきました。昭和46年に東向陽台団地が分譲されて以来、計画的な宅地開発を行い市街地を拡大し、平成元年には明石台団地、平成7年には成田団地など全国的にも知られる住環境機能が集積した大型団地が分譲されてきました。





交通環境は、南北に国道4号と東北縦貫自動車道が通り、仙台北部道路が東北縦貫自動車道と富谷JCTで連結しています。泉ICや大和ICまで約5km圏内、仙台の中心部まで約18kmの距離にあり交通アクセスも良好と言えます。



このように、富谷市は住環境整備・交通環境が整った魅力的な街と言えます。

また、富谷市は昔ながらの味わいと、最先端の楽しみが交差するまちでもあります。

富谷市の観光スポットと言えば、古来と未来、人々がクロスする交流ステーション【とみやど】が人気を集めています。

【とみやど】は、かつての宿場町の面影が残る『しんまち地区』において、内ケ崎醤油店であった跡地を活用し、地域の歴史的な資源や背景を活かした観光交流施設です。【とみやど】の施設内には、富谷市の特産品であるはちみつやアパレル商品販売のお店や陶芸体験ができるお店や４つの飲食店、富谷市出身の偉人である内ヶ崎作三郎氏の記念館があります。

屋外にあるマルシェ広場では、各テナントのお料理などを堪能でき賑わいをみせています。

こちらの施設は、元和6年（1620年）に開宿した宿場町「富谷宿」の面影が残るしんまち地区の内ケ崎醤油店跡地に誕生しました。各種ワークショップや、イベントステージでのライブなど、楽しいイベントも開催されており、地元民はもちろん、観光客からも人気のスポットとなっています。

懐かしい雰囲気、富谷市の歴史や文化に触れることができます。