アンテナ支線の張り方は?業者に頼まなくても自分でできる?

アンテナのずれは、テレビの映りが悪くなる原因の1つです。

受信する放送の種類によってはアンテナが1度ずれるだけで受信不可能になることもあります。

アンテナがずれる原因は複数ありますが、主な原因の1つは支線がゆるむことです。この原因によって映りが悪くなっている場合は支線を張り直す必要があります。

業者に頼むと費用がかかるため自分でやることを検討している人もいるでしょう。

ここでは、アンテナの支線の役割や自分で張り直す方法、交換の頻度などをご紹介いたします。

 

 

【アンテナの支線とは?どんな役割がある?】

 

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アンテナの支線とは、アンテナが倒れないように固定するためのワイヤーです。

主にステンレスなどの金属製で複数の方向からアンテナを引っ張り、どの方向にも倒れないようにします。

支線の本数は主に2~4方向で、アンテナを設置する地域や屋根の状況によって変わります。

支線の本数が多いほど強風に強くなるため、風の強い場所に設置するときには本数を増やすのが一般的です。

一方、支線にも積雪があり雪の重みでたわむことでアンテナがずれるケースがあります。

この対策として雪国では支線の本数を減らすケースも見られます。

 

【アンテナ支線の張り直しは自分でもできる?】

 

アンテナ支線の張り直しは自分でもできます。

原理は植木などが倒れないように、ひもで支えるのと同じなので、ある程度日曜大工やDIYの経験がある人であれば不可能ではありません。

しかし、通常の日曜大工やDIYと比較するとかなり難しい内容になります。

理由の1つ目は屋根にのぼって作業することです。多くの人は、自宅の屋根にのぼった経験があまりないでしょう。

屋根にのぼるだけなら経験があっても、屋根上でアンテナ支線の工事のような複雑な作業をしたことは少ないのが一般的です。

自宅の屋上があって平らなスペースで作業できるなら比較的安全でしょう。

しかし、勾配のある屋根では最悪の場合は命を落とす危険もあるため、自力で支線を張り直すのは控えた方が無難といえます。
理由の2つ目は、アンテナの支線工事は繊細さが要求される作業ということです。

例えば、アンテナの種類がマルチアンテナだと、1度ずれるだけでも視聴ができなくなることがあります。

仮に支線を4本張るとしたら、そのうちの3本をしっかり張れていても、1本に少しゆるみがあるだけで番組が視聴できなくなることもあるのです。

それを直すときも状況によって「一般の人ではどの支線が原因なのかわからない」ということもあるでしょう。

このような難しさを考えると、専門的な知識や経験がある人だけが挑戦すべきだといえます。

 

【アンテナ支線の寿命は?張り直しの頻度はどのくらいにすべき?】

 

アンテナ支線の寿命は明確には決まっていません。

しかし、アンテナ自体は新品の状態で設置してから7~10年前後で交換か、メンテナンスが必要になる可能性があります。

そのとき、同時に支線も交換するケースが多い傾向です。
アンテナ支線の寿命はあらゆる条件によって決まります。

風が強い場所では早く交換が必要になりますし、日差しの強さも支線のワイヤーが劣化する主要因の1つです。

積雪による劣化やたわみもありますし、小さな地震が起きるだけでも支線の張り直しが必要になることがあります。

これらの自然条件に加えて、ワイヤーの太さや素材も重要な要素です。

鉄線なら工事は安くできますが、代わりに錆びやすいため短期間で交換が必要になります。

ステンレスは多少値段が上がるものの、鉄線よりも寿命が長くなるのがメリットです。

太さについては、細いワイヤーほど値段が安い分アンテナが倒れやすくなります。

太いワイヤーは値段が高くても安定性が増すのがメリットです。

しかし、ワイヤーが太いと積雪の影響を受けやすいため、北国ではあえて太めのワイヤーを使用しないこともあります。
設置する人の技術によっても寿命は大きく変わります。

ワイヤー自体は劣化していなくても、早くたわむような設置方法では早期の張り直しが必要です。

また、逆にきつく引っ張りすぎるような張り方をするとワイヤーの寿命が縮むため、早期に交換が必要になってしまいます。

ワイヤーのベストの張り具合を見極め、さらに設置場所の形状などを見ながら最適の支線配置をすることが必要です。
このように、アンテナ支線の寿命や張り直しの頻度は個々のケースで大きく異なります。しかし、共通していえることはテレビの映りが継続的に悪くなったら1度検査すべきということです。

設置してからわずかな期間しか経過していなくても、その間の台風や地震、鳥の衝突などによって何らかのトラブルが起きている可能性があります。

前回の支線工事からの期間に関係なく、不調を感じる場合は1度専門の業者に見てもらうのがいいでしょう。

 

【アンテナ支線の張り方のまとめ】

 

アンテナ支線の工事は危険性も高く、高度な繊細さが要求されるものです。

仮に自分でできたとしても、その後に台風や地震が来るたびに受信の調子が悪くなる可能性もあります。

自分で設置ができたものの、災害が来るたびにアンテナの心配をするのでは本末転倒です。

「事前に設置方法を調査する」「自分で道具や支線、固定器具などをそろえる」などの手間を考えると、やはりプロに任せるのが賢明だといえます。
テレビのアンテナも含めて、日常生活に必要なインフラで問題が起きない状況は快適なものです。

「向こう数年、長ければ10年先の安心を買う」と割り切って、信頼できる専門業者に支線設置の工事を依頼するようにしましょう。

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