アンテナケーブルは種類いろいろ!テレビ端子の形状や用途で選ぼう

テレビ放送を視聴するためにはアンテナとテレビ端子をつなぐアンテナケーブルが不可欠です。

しかし、アンテナケーブルには種類があります。自分が視聴している環境にはどのアンテナケーブルが適しているか分かっている人は少ないかもしれません。
そこで、テレビ用として使われている一般的なアンテナケーブルの種類を紹介します。

それぞれの特徴についても解説しますので、これから新たにアンテナの設置を検討している人やテレビの買い替えを考えている人も目安にしてみてください。

 

 

【テレビ用のアンテナケーブルの種類は?】

 

テレビ用のアンテナはこれまでに緩やかな変化を重ねてきました。

日本でテレビ放送が開始された頃に主流だったのが、リボンフィーダーというタイプのアンテナケーブルです。

断面図は平たく両はしに銅線が入ったもので見た目の感じがまさにリボンのように見えます。

UHF放送が受信されるようになって登場したのがメガネフィーダーというアンテナケーブルです。

メガネフィーダーは丸い形状の線を2本並べたような形状で、銅線がむき出しだったリボンフィーダーと比べて絶縁体が入るなど進化が見られます。
その後は同軸ケーブルが登場して衛星放送の開始や地上デジタル放送が開始されると、リボンフィーダーやメガネフィーダーといったケーブルは次第に姿を消していきました。

そのあとは同軸ケーブルが主流で、アンテナケーブルと言えば同軸ケーブルを使うのが一般的です。

 

【同軸ケーブルの特性や特徴は?】

 

同軸ケーブルは断面が円形のケーブルで中心には軟銅線などが使われています。

その周囲は発砲ウレタンなどの絶縁体で包まれており、さらにその周囲をアルミ箔などが覆っています。

一番外側を覆っているのはシースと呼ばれるものです。
同軸ケーブルはその形状と基本的な構造に大きな変化は見られませんが、絶縁体やシールドなど内部の素材には少しずつ違いがあります。

同時期ケーブルはS-5C-FBなどが主流ですが、衛星放送が視聴されるようになってからはさらに高い品質のものが求められています。

広い帯域に対応できるのはもちろん、屋外での耐久性などにもいろいろ考慮されたものが出ています。
4Cと5Cの2種類は良く使われている同軸ケーブルです。

2種類の違いはその太さで、4Cの外径はおよそ6mmで、5Cの外径はおよそ7.7mmです。

5Cは被覆が4Cと比べて厚くしっかりしているため、屋外で使われることが多いという特徴があります。

一方、4Cは被覆が薄い分柔軟性があるので、屋内での使用に向いています。

 

【同軸ケーブルの品番にはどんな意味があるの?】

 

同軸ケーブルは家電量販店などのほか、ホームセンターやDIYショップなどでも購入可能です。

自分で購入するときに気になるのが品番ではないでしょうか。

同軸ケーブルと言っても品番が何種類もあるため、どれを買っていいか分からない人も多いかもしれません。

ここでは同軸ケーブルの品番の意味について解説します。
同軸ケーブルには主3つの品番があります。

この品番からはそれぞれの同軸ケーブルで使われている絶縁体の素材やアルミ箔の有無、そして対応周波数などを知ることができます。

5C2Vという品番は軟銅線にポリエチレンの絶縁体、アルミ箔はなく770KHzの周波数に対応しています。

S5CFVは軟銅線に発砲ポリエチレンの絶縁体を使い、アルミ箔はなく1800MHzに対応したものです。

C5CFBは軟銅線に錫メッキと発砲ポリエチレンの絶縁体を使い、アルミ箔があり3224MHzに対応できます。

そしてS5CFBにはアルミ箔が2重になっているものもあります。

 

【CS放送のケーブルはグレードを高くするべき?】

 

CS放送の視聴にはCS放送に対応したアンテナケーブルが必要です。

すでに使用しており問題なく受信できていれば特にすることはありませんが、引っ越しなどで設置場所が従来と変わる場合や長い間使用しているならアンテナケーブルを見直してみるのもいいでしょう。

屋外で何年も直射日光や風雨にさらされ続けていると、知らないうちに亀裂などが入っている場合も考えられます。

経年劣化も心配されるので、長く使っているなら引っ越しや家の新築などを機に変えることをおすすめします。
また、画質にこだわりたいという場合には、使用している機器類や受信環境に合ったものを専門の業者に相談してみるほうが確実です。

不満に感じている点や希望している画質などを相談してみると良い対策が期待できるでしょう。

 

【高周波帯域の4k放送には違う対策を】

 

4k放送の本放送開始に合わせて準備を始める人は多いでしょう。

しかし、4k放送に向けた準備にはやや違う対策をおすすめします。

4k、8k放送は従来の周波数帯よりも広域のため、地上デジタル放送や衛星放送には対応できた機器でも受信できない可能性があります。

しかし、4kや8kに対応できることだけを優先して揃えてしまうと、それまで受信できていた放送の受信に対応できないこともあるのです。

今まで楽しんできた放送も楽しみながら4k放送や8k放送に対応できるような対策をとりましょう。
テレビの楽しみ方は多様化しています。

それぞれに揃えてきた機器類を生かしながら見たい放送をしっかり受信するには、要望に沿った提案をしてくれる専門業者に相談してみるといいでしょう。

人気記事


お急ぎの方もスピーディに対応します

365日通話無料!お電話でのお問い合わせはコチラ | 0120-790-837