八木式アンテナでも可能?屋根裏設置について

日本人のテレビ離れが指摘されていますが、それでもテレビは現代人にとってなくてはならないアイテムのひとつです。

テレビ電波の基地局数も多く、日本のテレビ視聴環境は良好だといえます。

その環境に一役買っているのが八木式アンテナでしょう。

しかし、八木式アンテナの外観を気にして、屋根裏設置を希望する家庭も多くなっています。

八木式アンテナは屋根裏に設置できるのでしょうか。

もし設置するなら、どのような点に注意すべきかを見ていきましょう。

 

 

【八木式アンテナの特徴とは?】

 

八木式アンテナとは、親局や中継局から送信されているテレビ電波を受信するためのものです。1本の支柱と直角になるようにアンテナが付いているのが特徴です。

このアンテナには短い金属の棒がたくさん付いており、魚骨のような外観と形容されています。

この短い骨の数は素子と呼ばれるもので、素子の数で受信感度が変わります。

住宅に設置する場合は、14~20素子の八木式アンテナを取り付けるのが一般的で、電波状況が弱い地域ほど素子の数が多くなります。
八木式アンテナの最大の特徴は、屋根に直接設置することでテレビ電波をダイレクトに受信できることです。

このおかげで、八木式アンテナはデザインアンテナや室内アンテナと比べてもダントツの受信感度を誇っています。

さらに、テレビの電波はしっかりキャッチしたいけれど住宅の外観が気になるという家庭では、八木式アンテナの屋根裏設置を検討すると良いでしょう。

 

【アンテナの設置場所は?ポイントと注意点】

 

八木式アンテナが電波受信に優れているとはいえ、屋根裏に設置するとなると、電波が屋根や壁に遮られて電波レベルが弱くなる事実を認識しなければなりません。

そのため、八木式アンテナの屋根裏設置では、アンテナ工事以外にブースター工事を必要とするケースが多いです。

また、八木式アンテナはある程度の大きさがあるので、設置するためのスペースを屋根裏に確保できるかもポイントです。

屋根裏を物置や生活スペースとして使用している場合は荷物を整理して、スペースを確保しましょう。

だいたい、1辺2m弱の正方形が設置スペースの目安になります。
屋根裏設置の工事では、最初に屋根裏の電波レベルを調査してから、設置スペースや点検口の有無を確認します。

近年建てられたなら屋根裏の点検口がある住宅がほとんどですが、古い住宅の場合は、点検口がないケースがあるので注意が必要です。

これらの確認作業が終わったら、八木式アンテナの組み立てに入ります。屋外に同軸ケーブルがある場合は一度切断してから屋根裏につなぎ直して、ブースター工事などを行います。

すべての工事が終わったらテレビ視聴が可能かを確認して、問題がなければ設置完了です。

 

【屋根裏設置のメリットとデメリット】

 

八木式アンテナの屋根裏設置のメリットは、住宅の外観が損なわれないことです。

住宅にこだわりがある人は、屋根の上に魚の骨のようなテレビアンテナがあることで外観が損なわれるのを気にするでしょう。

八木式アンテナを屋根裏に設置することで、住宅の外観問題は解決できます。

屋根裏に設置にしている八木式アンテナは、劣化しにくいのもメリットのひとつです。

屋根の上に設置している場合、何年も直射日光や雨風にさらされるので、アンテナがサビて劣化してしまうケースがほとんどです。

鳥のふん害に合う心配もありません。
一方、屋根裏設置のデメリットは、屋外設置に比べて電波状況が弱くなることです。

電波を増幅するブースターを設置すれば問題ないケースも多いですが、その分の工事費用は余計にかかってしまいます。

また、屋根の上に雪が積もると、屋根裏内の電波が弱くなってテレビの映りが悪くなるケースがあります。

そのため、豪雪地帯では八木式アンテナの屋根裏設置は向いていません。
エコ住宅を建てた家庭では、太陽光パネルとの関係性も考慮すべき点です。

実は、太陽光パネルが設置してあると、八木式アンテナの屋根裏設置はできません。

太陽光パネルはテレビ電波を通さないので、アンテナを屋根裏に設置してもテレビが映らないのです。

もし、太陽光パネルの設置も検討しているのであれば、屋根の上に設置するか、デザインアンテナの設置を検討しましょう。

 

【八木式アンテナの特徴を知って設置場所を決めよう!】

 

八木式アンテナは電波が弱い地域でも対応できるので、設置メリットの大きいアンテナといえます。

しかし、屋根裏に設置する場合は、八木式アンテナやテレビ電波の特徴をしっかり理解しておかなければなりません。

アンテナを設置する際にまず優先したいのは、テレビがしっかり映るかどうかです。

そのためには、親局や中継局からのテレビ電波を、アンテナがしっかりキャッチできるように設置する必要があります。
残念ながら、八木式アンテナをどこに設置したいのかと、どこに設置するべきかは、必ずしも一致するわけではありません。

しかし、屋外と屋根裏、それぞれに八木式アンテナを設置した場合のメリット、デメリットをしっかり理解していれば、最善の策を見つけられるでしょう。

何の知識もなく業者に丸投げしてしまうのはあまりお勧めできません。

きちんとした説明もなく、電波レベルの調査を行わないで作業をする業者も存在するからです。

まずは自身で八木式アンテナの特徴をしっかり知るようにしましょう。

 

125 町田市 小林様_171228_0008

人気記事


お急ぎの方もスピーディに対応します

365日通話無料!お電話でのお問い合わせはコチラ | 0120-790-837